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【山内先生のブログ】~過去問と模試の使い方入試直前編~

みなさんこんにちは。

今すぐとめて!無駄な授業!!

そして、とめないで!逆転合格!!

無駄な授業を廃止することで、効率的な指導を行い

数々の難関大に逆転合格者を輩出している

個別指導型の予備校、

武田塾甲府校講師の山内です。

もうあと2週間後は2020年に

なっているそうですね、時間が経つのは早い!

今回は過去問の使い方についてお話を

していこうと思います。みなさん、

過去問には手をつけましたか?

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もうこの時期になると過去問を

手に入れて毎日1教科ずつとか

1週間に1年分とかで始めている人が

多いと思います。過去問は過去に

センター試験大学、高校の実際の

入学試験で出題された問題です。

それは分かってると言われてしまう

かもしれませんが、みなさんは

何のために過去問を解いていますか?

僕は受験生の時、あんまり過去問について

深く考えずに解いてしまっていて

過去問を浪費してしまったなぁ

と後悔しました。過去問は受験直前に

解くものだと思っている人が多いと

思いますが、実際は少し違います。

過去問は自分の学力の基礎が出来た時に

解くものです。自分の土台が出来た後に

自分の志望校の過去問を使って

力試しをするという使い方がまず一つです。

ただ、自分の基礎学力が出来上がる時期と

受験直前が重なる人が多いので

過去問は受験直前に解くものという認識が

定着しているのだと思います。

そして、次に過去問を使って自分の

苦手な分野と志望校の出題傾向の

分析をします。入手本番とほぼ同じ

問題量、難易度の問題を初見で入試と

同じ時間を計って解く事が出来るのは

過去問以外にあまり多くはありません。

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過去問を時間を計って解いて時間内に

解けきれなかった問題や解法が

思いつかなかった問題、知識が

足りなかった問題などが必ず出てくる

と思います。そのような問題は苦手な分野

である可能性があるのでもう一回しっかりと

確認をしておく必要があると思います。

また、過去問を用いてよく出題される分野や

解答方法、誘導の出題方法など出題の傾向を

把握しておくことはとても大切です。

出題の傾向を知っておくだけで本番に

焦らない心構えが出来ます。

ただ、まったく傾向が変わって出題

される可能性もあります。

難しいところですが、あまりにも

頼りすぎてもいけません。

また過去問は出来た部分よりも

出来なかったの部分が重要です。

よく受験直前になると過去問で

何割取れたという話をすると思います。

過去問で戦えるくらい解けた

ということはとても良いことです。

でも取れた〇割より取れなかった

〇割の方に注目してほしいです。

そこをなぜ間違えてしまったのかどうして

解けなかったのかを分析して対策を

してほしいです。

この時期には多く模試が返却されている

と思います。模試の判定は皆さん

すごく気になっていると思います。

でも、あまり模試の判定を重く

受け止めないようにしてください。

一喜一憂するよりも模試の分析を

した方が合格は確実に近づきます。

極端なことを言ってしまえば

模試でずっと取れなくても本番

解ければそれで良いし、模試の成績が

良くても本番解けなかったら全く意味が

ありません。また、模試は良問の塊です。

この機会に一年分の模試を

解きなおしてみて復習することを

お勧めします。

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あと少しですがまだまだここから

学力は大きく伸びます!頑張ろう!

あなたに合った勉強法を教えます!

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