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「一冊を完璧に!」の鍵は復習<効果的な復習法>

みなさん、こんにちは!

一冊を完璧にして逆転合格!

個別指導型予備校の武田塾甲府校です。

今回は「復習」をテーマにお話ししていきます。

武田塾_勉強

そもそも「復習」とは?

「復習が大事」「しっかり復習をしましょう」

などとよく聞くと思います。

では「復習」とは何をすることなんでしょう?

できなかった問題を見直すこと?解き直すこと?

もちろん見直すこと、解き直すことは

復習において大切なことです。

でも何のために解き直しをするのか、

復習の「目的」がはっきりとしていないと

ただなんとなく解き直しをしていることになってしまいます。

「復習」とは「同じ間違いをしないようにすること」

復習をする目的は

「どこがわからなかったか明らかにし、わかるようにする」ことです。

参考書・問題集に取り組んでできないところがあったときに

補い、理解した状態にならなければなりません。

問題の見直し・解き直しをしたとしても、

わからないことをわからないままにしたり

以前やってしまった間違いを繰り返したりということがあっては

意味がないわけです。

つまり「復習」とは、

一度やってわからなかったことを理解し

「同じ間違いをしないようにすること」です。

例えば私は、数学の問題でできないものがあったとき

その問題と解法をノートにまとめていました。

1問につきノートを見開きで使い

左ページの上に問題のコピー

(定期試験や模試はそのまま切り抜くこともありました)

を貼り付け、

その下に問題の要点や使う公式を書いていました。

そして右ページには問題の解答を書いていました。

このノートを使って自分が覚えていなかった公式を

定期的に覚え直したり、

問題以外の部分を全部隠して再度解けるかを確認したり

いうふうに反復することで、わからないことをなくしていきました。

もちろん、これ以外の方法はたくさんあると思います。

大事なことは同じ間違いを二度としないように心がけることです。

復習はこまめにやりましょう

一度やってわからなかったことを

理解できていないまま放置してしまうと、

次の単元がやってきてわからないことが増えてしまいます。

わからないことの上にわからないことを積み上げられると大変です。

あとでわからないことを一から掘り起こす必要が生じ、

大きな手間がかかり時間のロスにもなります。

ですから、復習はこまめにやることが重要になります。

だから「4日進んで2日復習」

武田塾では4日進んで2日復習のペースで宿題が出ます。

例えば

基礎問題精講

1日目 1~10

2日目 11~20

3日目 21~30

4日目 31~40

5日目 1~40(復習)

6日目 1~40(復習)

という感じです。

1~4日目はその日の範囲に取り組み

できなかった問題は解き直し、解答を完全再現できるようにします。

そして5、6日目それぞれで全範囲の復習をして

できなかった問題の解法を再現できるか確認します。

これでできなかった問題は1週間で3回復習することになります。

意識することは

「次に同じ問題が出たときに自分は正解できるか?」

ということです。

覚えられなかった古文の単語、理解できていなかった英文の和訳、

間違えてしまった数学の問題などは

「今出されても解けるか?」と考えながら繰り返し、

常に解けるようにしてはじめて「復習が完了した」と

言えるものです。

最初にやったときから時間を空けすぎたり、

理解が完璧になっていないまま反復をやめてしまったりと、

定着する前の状態で復習をやめてしまわないように

することが重要です。

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