こんにちは!
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武田塾北浦和校です!!
受験でどの科目を使うって迷いますよね。
その選択が受験の結果を左右すると言っても過言ではなく、選んだ科目では受験が受けられない可能性もあります!
今回は、地理AとBの違いと、受験でのおすすめはどっちかについて話していきたいと思います!
日本史AとBについての記事と大きく重なります。こちらも気になる方はぜひ!
日本史AとBって何が違うの?受験でおすすめおすすめはどっち?
地理AとBの違い
日本史AとBの主な違いは、以下の2つです!
①学習範囲の違い
②受験できる大学の違い
①学習範囲の違い
まず、地理Aは、現代世界に関する生活や文化と自然環境に関する諸地域の地誌学習を中心に環境問題などの現代における課題についても学習していきます。
これに対して、地理Bは、自然地理(気候等)や人文地理(産業等)に大別される分野別の系統地理と、諸地域の地誌学習を中心に、様々な地図の読図や作図などの作業的,体験的な学習が必要になります。
つまり、地理AはBに比べて学習範囲が少ないのです!
とはいえ、令和4年の共通入試の平均点で見ると、地理Aが51.62点に対し、地理Bが58.99点なので、地理Aの方が点数が低く、学習範囲が少ないからといって簡単とは限らないようです。
②受験できる大学の違い
次に、地理Bは、地理が受験可能科目に入っている大学では、ほぼ全て受験できます。他方で、地理Aは、受験できる大学に限りが出てきます。
つまり、地理AはBに比べて受験できる大学が少ないです!
例えば、早稲田大学では、そもそも地理Bを選択していても受験できる学部が限られており、スポーツ科学部の[共通テスト+競技歴方式]という特殊な入試方式の他には、一般入試、共通テスト入試ともに地理Aで受けられる学部はありません。
受験でおすすめはどっち?
結論として、【地理B】です!
受験すると決め、地理を受験科目とした場合は、地理Bを選択した方が無難です。
なぜなら、確かに、地理Aに比べて学習範囲は広いですが、自分の希望する大学が受けられない可能性があるからです!
逆に、自分の受けたい大学を全て調べてみて、地理Aの科目しか必要ないと分かったら、地理Aを学習しましょう!
結局は、受験でおすすめの科目がどっちというよりは、自分の受けたい大学が地理AとBどちらを必要としているかを調べてみて、どちらを学習するかを決めましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
地理を受験科目にしようとしている方は、今すぐ自分の志望大学を調べてみましょう!
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