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【横浜市立大学】理系女子の集まる大学!理由を考察!

全国の男子理系受験生の皆様こんにちは!

日本初!授業をしない 武田塾北久里浜校です。

先日、横浜市立大学についてのブログ執筆中に、素朴な疑問が浮かびました。

 

まずは、こちらをご覧下さい。

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おわかりいただけましたでしょうか。

 

 

そう、なぜか女子率が異様に高いんです。

ちなみに、私の出身の横浜国立大学知能物理工学科は、100人中女子5人とかだったと思います。

一般的に、理系学部は圧倒的に男子率が高いと思うんですよ。

それなのに、ナゼ横浜市立大学は男女比に差がないのでしょうか。

今回はこの疑問にそれっぽい理由をつけて答えていきたいと思います。

皆さんも、それっぽい理由を考えてからスクロールしてください!

 

 

 

横浜市立大学在籍I講師の説

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お疲れ様です。Iです。
男女比に関してですが、自分は理系ではないので推測に過ぎませんが、学部生の人数がそこまで多いわけではないため、面倒見がよく実験などの不安が少ないのではないかと思います。
また、物理、化学、生物などの専攻分野を本格的に決めるのが、入学時ではなく入学後に行えるというのも他の大学には少ないと思うので、そういった点も理由になるのではないかと思います。

なるほど。

面倒見と学科選択の広さですね。

ちなみに横浜市立大学 大学案内によると

教員一人当たりにつく学生数の世界ランキング31位/日本20位と、かなり上位にいることが分かります。

Top universities with the best student-to-staff ratio 2020

こちらが根拠となるデータのようですが、ランキング上位は医科系が多く、横浜市立大学も付属病院で教員数を稼いでいる感じがします。

 

また、入学後の学科選択の広さは、受験生にとって魅力的だと思います。

確かに、受験学部学科は「理学部」で受験しますし、

1年次は一般教養科目を履修し、自分の興味がある分野を見つけて、

2年次に専門分野の講義として勉強していくといった流れなんですね。

とりあえず理学部といった感じで受験する人もいるでしょうし、入学後に学びたいことが変わる人もいます。そういう人たちも安心の仕組みですし、そこに魅かれる受験生は少なからずいるでしょうね。

ただし、男子の受験生にも同じことが言えます。

 

横浜市立大学在籍S講師の説

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お疲れ様です。
横浜市大のパンフレットやホームページ男女比は横市全体で4:6となっています。
女子の親御さんは子供を基本女子率の高いところへ入れた方が安心するという心理が働いてか、そのようなデータになっていると思います。
ちなみに、入試会場に少なくない数の女子の保護者が来るほど、女子の親御さんは子供の受験に介入しすぎな傾向はあり、それが一因なのかもしれません。

 

「横浜国立大学知能物理工学科は100人中女子5人だった」と冒頭でお話ししましたが、

受験生の立場に立って考えてみたとき、確かに男女比20:1の学部と1:1の学部、どっちに行きたい?って聞かれたら

1:1の方を選びますよね。自分自身が95人の側だったので全然気づきませんでした。目からウ□コです。

そういう観点で考えれば、女子率の高い理系学部に女子が集まって、さらに女子率が高まり、それを見た(以下無限ループ)ということが起きている可能性は十分にありそうです。

【工学部・理工学部】女子率が高い大学ランキング

ちなみに、こちらのブログでも、理学部部門2位に選ばれていました。

男女比を気にする人が検索するブログで上位にランクする大学なので、より一層理系女子が集まるカラクリなんでしょうね。

また、入試会場に保護者同伴で来るっていうのはS講師のリアル体験だったみたいですが、男子学生よりも過保護になっているというのは、一つ有力な説ですね。

 

藤沢育ちの東工大卒のIさんの説

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どうやら、神奈川県の受験生界隈では横浜市立大学は女子が多いイメージがある様子。

これは先ほどのS講師の説でも少し触れました。

ただし、横須賀・三浦地域から通っている武田塾生にヒアリングしたところ、「女子率が高い」というイメージは聞かれませんでした。

真相は不明です。

 

もう一点気になるのが、「実家生が多い」

これについても調べました。

 

横浜市立大学 大学案内によると

実家暮らしは52%

多いのか少ないのか分からないので、他の大学も調べてみます。

横浜国立大学 29.6%(県内生と県外生から計算)
千葉大学 28.4%(県内生と県外生から計算)
筑波大学 6.7%(県内生と県外生から計算)

そもそも、実家暮らしかどうかが大学パンフレットに載っている時点で、実家暮らしが多いということなんでしょう。

 

実家暮らしが多いことから推測されること

・女子学生が一人暮らしを避けて横浜市立大学に通っている
→前述の過保護の影響?

・県内枠・指定校推薦が多い?
→大学HPを参照すると、
医学部 県内枠 12名
旧指定校推薦
教養 55
商学 50
理学 35
DS 10
看護 35

となっており、合計で260名。一般選抜が650名であることを考えると、かなり多い印象です。

このことから、高校の授業にまじめに授業に取り組んで、推薦の出願基準の一つとなっている評定平均をしっかりと取った女子生徒が、この入試形式で入学しているという仮説が立ちます。

 

ちなみに、2020年度横浜市立大学の入試結果では、

公募推薦/理学部/合格者41名中22名が女子だったので、ある程度あたっているのではないでしょうか。

 

なお、横浜市立大学の指定校推薦枠のある主な公立高校は

横浜サイエンスフロンティア・神奈川総合・市立東・港北・鶴見・川和・市ヶ尾・荏田・希望ヶ丘・松陽・瀬谷・光陵・平沼・桜丘・戸塚・金井・横浜国際・横浜商業・緑ヶ丘・市立金沢・みなと総合・横須賀・追浜・大船・茅ヶ崎北陵・平塚江南・秦野・厚木・大和

などがあります。神奈川県内の、ある一定以上の高校には大抵指定校枠がある様子。

あくまでも推測ですが、指定校枠(総合選抜)の多さも女子率UPにつながっているのだと思います。

 

まとめ

横浜市立大学の理学部の女子率に関して、

・面倒見と学科選択の広さ

・女子率の高い学部に行きたい/行かせたいという本人・保護者の思惑

・公立ゆえの指定校枠の多さからくる実家暮らしの多さ

が今回の結論です。

確かにそうだ!とか、いや違うんじゃないの?とか、ご意見ご指摘がございましたら、校舎までご連絡いただくか校舎ツイッターアカウントにリプライを下さい。

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