皆さん、こんにちは!
武田塾岸和田校です。
いきなりですが、私は今ある挑戦をしています。
それは英検1級の取得です!
今は時間がとても多くあるので、何かに挑戦したいなと思い、英検1級の取得を目指しました。
生徒が大学入試に向けて頑張っている今、私も共に頑張りたいと思います!
はい。ということで今回は英検についてお話します。
もう導入の時点で気づかれたかもしれませんが、英検の話です。
私は毎年、一度は生徒の方からこういった質問を必ずされます。
それは、「何級を持っていれば受験で使えますか?」
「受験をするときに、英検を持っていれば有利ですか?」
という質問です。
このような疑問を持っている人は少なくないと思います。
今回はこれらの質問について答えていきたいと思います!
それでは、最後まで是非お付き合いください!
英検について
英検は、多くの教育機関で、入試における内申点の加点や試験免除を認められています。
英検は級ごとにどのくらいのレベルなのかがわかるようになっています。
英検は基本的にリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つの分野から出題されます。
評価基準は合格、不合格のどちらかで、開催回数は年3回となっています。
不合格になってしまっても何度も受けなおすことが可能です。
三級から二次試験の面接のスピーキングテストがありますが、一次試験のみ合格で二次試験で
不合格になった場合、再度受験する際は一次試験免除で二次試験のみの受験が可能となります!
試験時間は級によって違いますが、級のレベルがあがるにつれて長くなっていきます。
以上が簡単な英検の説明です。
では、次は、実際に何級から使えるのかについてお話します。
そもそも、何級から使えるのか?
ほとんどの大学は2級からしか書けない事が多いです。
それに、英検2級というのは「高校卒業程度」というレベルです。
つまり、3級や準2級では受験において、あまり強みになりません。
余談ですが、2級のレベルが高校卒業程度のレベルという事は、
学校の授業を真面目に受け、英検の単語やリスニング、ライティングの対策さえしっかりしておけば、
合格することが出来ます。
なので、英検利用を考えている人は、2級を頑張って取得すること強くお勧めします。
英検利用のメリットとは?
英検を取得している事で受けられるメリットはかなり大きいです。
このメリットの紹介を読み終えたあなたは、きっと英検受験を前向きに考えるようになるはずです。
それでは紹介していきます!
①英検が出願資格になる。
大学指定の英検の級を持っている人のみが受験への出願資格が与えられることもあります。
既に話したようにこの場合、大抵の大学が2級から指定されています。
言い換えると、2級の取得が最低ラインという事です。
この形式の出願が求められるのは、一般的にAO入試などです。
なので、もし自分の受けたい大学又は受けたい入試形式にこのような制約がある場合は要注意です。
必ず、募集要項に目を通しておきましょう。
②英語の試験が免除される。
これも上記にあるように、大学指定の級を持っていれば英語の試験が免除されることがあります。
これの大きなメリットは、他の受験科目に割ける時間が多くなるということです。
受験生にとって、勉強時間はなによりも尊いものだと思います。
そんな中でも、多くの受験生にとって鬼門となり、最も時間を費やす科目は英語です。
その英語の勉強時間を削れるなんて、これほど受験生にとって魅力的なものはないはずです。
本来、英語に充てるべき莫大な時間を他の教科に充てれるのです。
かなり大きなメリットですよね。
③英検が得点換算される!
これは非常に多きなメリットではないでしょうか。
英検の得点換算とは、持っている級に応じて、テストの得点の善し悪しに関わらず、点数がもらえるというものです。
例えば、英検2級を持っていれば80点もらえたり、準1級なら90点だったりします。
つまり、当日の英語の試験の出来に関わらず、最低でも80点、90点の獲得が約束されているという事です。
この辺は各大学によって加点の割合は異なりますので注意してください。
なんと、中には100点換算の大学も存在します。
英検を持っているだけで、英語の試験を100点で突破できるのです。
④英検が加点される!
これは得点換算と全く異なるものなので注意が必要です。
英検が加点されるというのは、英語の試験問題の点数に英検が加点されるということです。
つまり、換算のように初めから点数がもらえるのではなく
試験終了後の点数に、自分の取得級に応じた点数が加算されるのです。
得点換算とは似て非なるもです。
しかし、これもかなり有利です。
例えば、あなたが英検2級も持っているとします。
あなたが受けた大学は2級取得者は20点加点してくれます。
試験当日のあなたの英語の結果は思うようにいかず、5割程度でした。
しかし、あなたは英検2級の加点20点があります。
つまり、50+20で70点です。
試験本番で7割は安心してもいいラインです。
一気に安心感が増しますよね。
これが加点方式の英検利用です。
何故、早めに英検を取得した方が良いのか
これの答えは単純明快です。
今まで、英検の取得は受験の際に有利だとお話してきました。
そうなんです。受験の際はかなり有利になりますが、
もちろん、それまでに英検を取得しておかなければなりません。
つまり、時間的な制約が生じるという事です。
大抵の場合、6月に行われる英検が、大学受験の際に使える最終試験です。
(英検CBTやS-CBTを除く)
簡単に言うと。6月までに英検を取得しないと、大学受験には使えないという事です。
これは、大学によって若干差異があります。
ですので、自分の志望校はどうなのかをしっかり調べておいてください。
高3になって、受験スイッチが入り、勉強を始める中で
やはり英検の取得を目指そうと頑張る方が一定数います。
それはそうですよね。
なぜなら、受験の際に有利になるのですから。
しかし、英検合格に躍起になって、受験勉強が疎かになってしまっては本末転倒です。
仮に高3の4月から受験勉強を始めたとして、英検は6月に控えています。
時間があるようであまりありません。
2級は高校卒業レベルですので、2カ月で文法と英単語、筆記対策にリスニング対策をしなければなりません。
ですが、この作業を高1や高2の段階から行っていれば、どうでしょうか。
高3になるまでに、英検2級又はそれ以上の級を取得していれば、
その時点で周りのライバルとかなりの差をつけることが出来きます。
そのため、出来るだけ早い段階から英検取得に向けて勉強を始めることを推奨します。
まとめ
いかがだったでしょうか?
英検を利用した受験には様々なメリットがあります。
ですが、注意してほしいことがあります。
英検は生涯履歴書に書くことが出来る資格なので、持っていることでマイナスになることは絶対にありません。
しかし、受験利用のためにと考えている方は、自分の志望大学にこの制度があるのか。
どの程度、換算や加点があるのかは事前に調べておくことをお勧めします。
でないと、折角、英検を取得できても勿体ないです。
高1、高2生は特に時間があると思います。
高3の受験期になるまえに英検を取得しておくと、かなり有利に受験期を過ごすことが出来ます。
英検受験を是非前向きに検討してみてください!
武田塾では勉強、受験、大学についての相談をお待ちしています。
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