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【受験生必読!】よくある質問とその回答を一挙公開!vol.2

皆さん、こんにちは!

武田塾岸和田校です。

9月も中頃だというのに、依然として厳しい暑さが続いていますね。

暦の上では秋になっているはずなんですけどね、、、

とはいえ、急に寒くなる可能性もありますので、気温の変化には気を付けて下さい!

さてさて、今回は【よくある質問とその回答を一挙公開!vol.2】ということで

前回に引き続き、私が経験した質問とそれについての回答を紹介したいと思います。

学校型推薦入試(旧名 公募制推薦入試)前ということで、そこにそった内容もあるので、

是非最後まで目を通して頂けると幸いです!

それでは、最後までお付き合いください!

 

①現代文が解けません。

現代文が解けないという事は、内容を読解できていないという事です。

「現代文を読む」と「現代文を読解する」とではだいぶ意味合いが違ってきます。

現代文が読めないという人は少ないと思います。

ここで指す「読む」というのは文字を追うという事です。

これが出来ない人はほとんどいないですよね、

しかし、読解は「読み解く」という事ですので、文字を追うだけでは読解には成りえません。

内容を分解して、自分なりに咀嚼して、内容を理解する。これが読解です。

つまり、常に頭を働かせながら読むことです。

作者の主張に線を引くのは当然ですが、そのほかにも、逆説や言い換え、内容の対立構造など

そういった部分にも線を引く必要があります。

評論などでよくあるのが、漠然とした表現が多いという事。

そして、それの具体例がよくわからないという事。

こういった時は、その場で理解する必要はありません。読み進める先に、内容の理解が待っていることもあります。

なので、読み飛ばすというのも1つの作戦です。

私が現役生の時は、自分なりの内容を咀嚼して、別の具体例となりうる事象は無いかと考えていました。

とにかく、現代文は読むだけでは絶対に問題に解けません。

常に頭と指を動かしながら、読まなければなりません。

 

 

②勉強に優先順位をつけるべきですか?

時期が時期なので、学校型推薦入試(旧名 公募制推薦入試)に向けて勉強の舵を切らなければなりません。

そのため、大抵2教科に勉強を絞る必要があります。

文型は、英語と国語。理系は英語と数学です。

その場合、あぶれるのが社会と理科です。

では、学校型推薦入試(旧名 公募制推薦入試)が終わるまで、上記の2教科を勉強しなくても良いのか?

というと、答えは「NO」です。

学校型推薦入試(旧名 公募制推薦入試)は長い人だと、12月初頭まで続きます。

そこから共通テスト、一般入試の前期まで時間がありません。

1ヶ月と少ししかありません。

その短い期間で社会と理科を仕上げるのは不可能です。

そんなに入試は甘い世界ではありません。

そして、学校型推薦入試(旧名 公募制推薦入試)終了後に社会と理科に時間をかけるには

それまでに、英語・国語・数学をかなり高いレベルで仕上げておく必要があります。

ですので、今からすべきは優先順位をつけるのは良いですが

各教科の時間の掛け方を調整するという事です。

全く社会と理科をしないというのは避けてください。

 

 

③志望校を変更するべきですか?

志望校変更という事は、大抵の場合、ネガティブな意味合いで使われます。

「志望校変更」には「第一志望のレベルを下げる」というニュアンスが含まれています。

学校型推薦入試(旧名 公募制推薦入試)まで残り僅かな今。

この悩みに直面している人は多いのではないでしょうか。

4月から勉強を始めて、色々な模試や壁にぶつかっていく中で自信が無くなるなんてことは

今の受験生によくあることです。

この問題は、「いける!いける!大丈夫だよ!」なんて言葉ではどうにもなりませんよね。

それは本人が一番理解しているはずです。

単刀直入に言うと、変更する必要はありません。

そもそも、昨今の学校型推薦入試(旧名 公募制推薦入試)で第1志望の大学に受かるというのは

かなり厳しいというのが現状です。

学校型推薦入試(旧名 公募制推薦入試)で受けられるトップの学校群は産近甲龍です。

つまり、関関同立やMARCHや国立志望の方たちが滑り止めに受けに来ます。

そして、そういった方たちが合格を掴み取り、本当の第一志望の方が受からない。

そして、産近甲龍志望の方が摂神追桃を合格し、、、という具合に少しづつ後ろ倒しになっています。

ですので、はっきり言うと、はなから一般入試出合格することを前提にするべきです。

学校型推薦入試(旧名 公募制推薦入試)は試験慣れのためのテスト。

受かればラッキーくらいのテンションで大丈夫です。

一般入試までまだまだ時間があります。それを今の段階で諦めてしまうのはやや早計です。

一般入試を見据えた試験勉強を行いましょう!

周りに、努力している君に心ない言葉を浴びせる人がいるかもしれません。

そんな言葉は無視しましょう。目標に向かって努力している人を全力で応援します。

 

 

④古典単語を語呂で覚えています。

これに関しては、人それぞれの暗記の仕方があるので一概に正解は何か分かりません。

しかし、語呂先行で古典単語を覚えるのは危険かなと思います。

語呂は長いものはかなり長いです。それを覚えるのって結構しんどいと思います。

そして、古文を読んでいて思い出せない古典単語と遭遇した時に

語呂から思い出さなければならないのは、かなりのタイムロスになります。

「語呂からしか現代語訳に行けない!」というのはこういう点からあまりお勧めしません。

もちろん、勉強の取っ掛かりとして語呂で覚えるのは良い事だと思います。

何度もいますが、怖いのが語呂からしか現代語に行けないという事です。

例えば、英単語は覚えたものであれば、単語を聴くとすぐに日本語が出てきますよね。

これが古典単語で行えることが理想です。

ですので、古典単語の1周目は語呂でしっかり古典単語を頭に入れて

2週目からは語呂無しでインプットするということをおすすめします。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回も実際に私が受けたことのある質問の中から何個かピックアップしてみました。

やはり、年代に関係なく受験生が抱える悩みは似ているのだなと感じます。

悩むこと自体は当然の事です。そこからどうするのかです。

悩み事や違和感は確実に消化しながら前に進みましょう。

それを一人で解決できない場合は、質問や相談してみましょう。

最初に話したように、年代に関係なく受験生はどこかで共通の悩みを抱えています。

受験生を経験した人の中に、きっとあなたと似た悩みを経験した人がいるはずです。

必ず、親身に話を聞いてくれますし、当時の解決策も話してくれます。

人に頼ることも大事ですよ!

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

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勉強の悩みや相談がある人、それ以外にも疑問や質問のある方は是非、武田塾岸和田校にお越し下さい!

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