皆さん、こんにちは。
武田塾岸和田校です!
ついに8月も中盤に突入しましたが、いかがお過ごしでしょうか?
今年は昨年よりもコロナによる行動制限はかなり緩和されているため
外出したという人も多いのではないでしょうか?
私はこの暑さの中マスクをつけて歩くのは苦手なので、家で趣味に没頭していました。
部活動をしている学生さんたちがマスクをつけて練習しているのを見て、
本当に大変な時代になってしまったなぁと感じます。
中にはもう学校が始まったという人もいるかもしれません。
2学期には学校型推薦入試(旧名 公募制推薦入試)が控えていますね。
まだ、もう少し夏休みがあるという人は、
体調管理にはくれぐれも注意して、素敵な夏休みを過ごしてください!
さて、今回は最近の特訓内で生徒から質問された内容とその回答を
皆さんにも共有しようと思います。
「私もそれが気になっていた!」「その悩みは私だけじゃなかったんだ。」など
皆さんも思う所があるような質問をピックアップしたので、
是非、目を通してください!
それでは最後までお付き合いください!
①勉強時間が足りません。
この悩み事をぶつけてくれる生徒が毎年一定数います。
夏休み中は間違いなく平生の通学している時よりも、勉強時間が確保できるはずです。
それでも時間が足りないのは何故でしょうか。
考えうる可能性はいくつかあります。
①生活リズムがずれ始めている。
②1つ1つの勉強に時間をかけすぎている。
③そもそも確保している勉強時間が短い。
ざっとこの3つが勉強時間が足りない人の原因だと思います。
では、それぞれの中身について話していきましょう。
①生活リズムがずれ始めている。
これは長期休暇あるあるなのですが、長期休暇になると昼夜逆転してしまう人が結構います。
次の日に学校が無いので、夜遅くまで起きてしまう気持ちはわかります。
しかし、受験生のこの時期、塾に通っている人は多いと思います。
夜中まで起きていて、昼過ぎまで寝て、そして、塾に行く。
このようなサイクルでは、間違いなく勉強時間を確保することはできません。
塾以外の勉強時間がないのは、避けたい事です。
それに、そんな生活サイクルでは必ず体調を崩してしまいます。
昼夜逆転は受験生にとって百害あって一利なしです。
しかし、中には「夜中まで勉強をしているので、昼まで寝てしまうんです。」という人もいます。
それに関しての解答は、「その時間を朝に持って来てください。」以上です。
そもそも、受験勉強は志望校合格のために入試問題と戦うために行っているはずです。
その敵の大学入試はほとんどの場合、午前中から実施されます。
普段、寝ている時間に入試問題を100%のパフォーマンスを発揮することは困難です。
そのため、長期休暇中も普段の生活と変わらない生活リズムを意識しましょう。
②1つ1つの勉強に時間をかけすぎている。
時間は平等に流れています。その時間をどのように過ごすかが大事なのです。
勉強時間が足りないのではなく、勉強時間の配分、使い方に問題があるのではないでしょうか?
例えば、AさんとBさんがいて、2人とも1日10時間の勉強時間を確保しているとします。
Aさんは1日3教科それぞれ時間配分を決定し、それ通りに勉強をしています。
Bさんは各教科自分が理解できるまで勉強をして、納得できれば次の教科の勉強を始めます。
つまり、Aさんは毎日しっかり3教科に手をまわすことが出来ていますが、
Bさんか1教科で終わる日もあれば、1教科も終わらない日もあるということです。
なにが言いたいのかというと、計画性があるかないかの話です。
勉強時間が足りないのではなく、各教科にどれだけ時間割り振れば良いのかを考えていないのです。
勉強時間が足りない人は、一度自分の勉強時間の中身を確認する事をおすすめします。
③そもそも確保している勉強時間が短い。
まず、大前提として8月のこの時期に、まだこれが原因の人は
自分が周りと比べて遅れを取っていることを自覚してください。
確保している勉強時間が少ないなら、勉強時間が足りないのは当然の事です。
携帯を見ている時間や睡眠時間、娯楽の時間が多いのではないでしょうか。
そういった人は①と少し被りますが、自分の生活リズムを見直して下さい。
最低でも夏休み中は8時間は勉強して欲しいというのが本音です。
もちろん、長ければ長いほど良いです。
受験生は勉強だけすればいいとは言いません。たまに息抜きを兼ねて遊ぶことも大事です。
しかし、そもそもの努力値が足りていないのは問題です。
まずは、誘惑を断ち切って勉強時間を確保しましょう。
②社会科目はどの程度勉強すれば良いですか?
やはり、この質問も多いです。
気持ちは非常に分かります。
皆さんが初めに受けるであろう入試は学校型推薦入試(旧名 公募制推薦入試)だと思います。
この試験には社会科目は必要ありません。
そのため、後回しにしてしまう人が多いです。
ですが、社会科目(特に日本史・世界史)は覚えることが膨大にあります。
日本史や世界史は1問1答で言葉を暗記し、それを時代の流れに組み込んで覚えなおし
年号を覚え、文化史や美術品などの名前も覚えなければなりません。
兎に角、覚えることが膨大にあるのです。
ですが、今は英語と国語、数学の主要3科目に集中してもらって構いません。
しかし、これは社会を勉強しなくていいという意味ではなく。
基礎知識はしっかり固めなければなりません。
社会科目は夏休みの間に、基礎知識を固めれば問題ありません。
③質問の仕方がわかりません。
これは本当に講師泣かせな質問です。
やはり、私達講師も生徒がどの程度理解出来ているのかを知るために質問をしてほしいものです。
本当に分かっているのかを知ることにも繋がります。
それに、言ってくれないと分からない事がほとんどです。
質問の仕方がわからない理由は、自分の現状を分かっていないからです。
「質問の仕方がわからない=何が分かっていないのか分からない」ということです。
分からない事はあるけど、どうやって聞けばいいか分からない場合もあります。
そういう方は、まず自分がどこまで理解出来ているのかを考えましょう。
そこまでは自分で行うべき作業です。
「この問題のここまで理解できるのですが、それ以降が分かりません。」
と聞くのもしっかりした質問です。
「この問題ってこの理解であっていますか?」と聞くのもしっかりとした質問です。
質問の仕方には2種類存在します。
それは、「内容を答えさせる質問」と「YESかNOで答えさせる質問」です。
この2つを駆使して質問してくれれば大丈夫です。
しかし、まずは自分の現状の把握と自己分析をしない事には質問は出来ません。
そこは、自分でクリアする努力をしましょう。
もちろん、難しい場合は相談して下さい!
まとめ
いかがだったでしょうか。
以上3つが最近された質問と、それに対する回答です。
皆さんも疑問に思っていた質問はありましたか?
もしあったなら、今回の回答を参考してくれれば幸いです。
受験生は色々な面で悩みが尽きないと思います。
勉強について、進路についてなどです。
それを一人で抱えてしまい、精神的にしんどくなってしまう人も多いです。
そうなる前に是非一度相談して下さい。
もしかすると、力になれるかもしれません。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは、素敵な夏休みを!
以上、武田塾岸和田校でした。
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勉強の悩みや相談がある人、それ以外にも疑問や質問のある方は是非、武田塾岸和田校にお越し下さい!
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