皆さん、こんにちは。
武田塾岸和田校です!
5月も終盤に差し掛かり、急激に気温が上昇してきましたね。
それなのに、朝は少し肌寒かったり、体温調整が難しい時期でもあります。
急激な気温の変化は体調不良にも大きく関わってきます。
なので、しっかり体調管理をして、健康第一で過ごすようにしましょう!
さて、ゴールデンウイークが終わり10日ほど経過しましたが、
皆さん、勉強の進捗具合はどうですか?
ゴールデンウイークの期間で、しっかり勉強できた人は今頃勉強の習慣が定着し
順調に勉強できていると思います。
しかし、ゴールデンウイークでしっかり勉強できなかった人は少し危機感を持って欲しいです。
今回はそういった方に向けたブログになっています。
それでは、始めていきましょう!
はじめに
もう6月も目前に迫ってきています。
学校型推薦入試(旧名 公募制推薦入試)は早いとことだと10月の終わりごろから始まります。
そして、11月から本格的に学校型推薦入試は始まります。
そのため、残された時間は5カ月程です。
これは長いようで短いです。
特に、これから本格的に勉強を始めるという方は、危機感を持たないといけないくらい時間が残されていません。
基礎固めをし、発展問に取り掛かり、過去問対策をしなければなりません。
志望校及び、受験する高校が決まってない人はそれを考える時間も必要となってきます。
なので、今すぐに始めないといけません。
とは言っても、何から始めればいいのか分からない方がほとんどだと思います。
そういった方に今回は、この参考書から始めれば間違いないという参考書を5選紹介します!
教科は、英語と国語(現代文・古典)です。
では、なぜこの3教科なのか?
それは、文系理系問わず、この3教科は必要になってくるからです。
社会や数学、理科はこの先に自分の志望子を決めていく過程で決まってきます。
しかし、英語と国語(現代文・古典)はどの大学でも、大抵の場合、必要になってきます。
なので、今回はこの3教科に絞りました。
それでは1つずつ紹介していきます!
①「システム英単語 / システム英単語basic」
英語や国語に限らず、そういった言語を扱う科目は語彙無くして成長しません。
もっと言えば、語彙力がないと問題を解くことすらできません。
そのくらい、単語というものは大事なものであり、必要最低限の知識なのです。
そもそも知らない単語が多いと文章も読めません。
そのため、まずはシステム英単語とシステム英単語basicを使って、英単語の勉強を始めてください。
「システム英単語とシステム英単語basicって何が違うの?」
と思った方がいるかもしれないので、両者の違いを簡単に説明します。
「システム英単語」
この参考書は2000個の英単語と180個の多義語が記載されています。
この参考書が対応している範囲は非常に広く、どこの大学の試験問題にも対応しています。
受験にあたって、基本的な単語の網羅は勿論、難易度の高い英単語まで書かれています。
そのため、この一冊を完璧に覚えることが出来たら、ほとんどの英語長文を難なく読むことができます。
そのくらい優秀な参考書です。
そして、各英単語にミニマルフレーズというものが書かれています。
ミニマルフレーズと対象の英単語も用いた短文の事です。
このミニマルフレーズとセットで英単語を覚えることで、英語長文でその単語がどのように使われるのかを知ることが出来ます。
「システム英単語basic」
この参考書は1500個の英単語と170の多義語が記載されています。
この参考書は中学レベルの英単語から高校の授業で扱う英単語が記載されています。
そして、標準的なレベルの入試問題にも対応しています。
そのため、基本的な英単語があまり覚えきれていない人や、もう一度確認しておきたいという方にはおすすめです。
「システム英単語」と同様にミニマルフレーズは記載されています。
しかし、載っている英単語の量は若干少ないです。
両方とも勉強法やページの構成は同じなので、自分に必要なレベルの方から始めれば問題ありません!
②「大岩のいちばんはじめの英文法」
この参考書は本当に優秀です。
というのも、「Next stage」や「power stage」といった文法書よりも、本の厚さが薄く
それでいて、内容はかなり濃いのです。
そして、なによりも文法の解説が非常に丁寧で、上記2冊の参考書に比べて、比較的簡単に理解できます。
英語が苦手だという方、高校に入ってからの英文法に自信が無い方は是非取り組んで下さい。
内容としては、文型から始まりますので、本当に高校で習う英文法の初めから記載されています。
本当の英文法の基礎から勉強することが出来ます。
そのため、この一冊を完璧に仕上げてから、問題集や上記2冊のような少し難しめの参考書に取り組むことをおすすめします。
それだけで、英文法の理解度がかなり変わってきます。
しかし、これをやりきったからといって受験英語の文法を網羅できるわけではありません。
受験英語の文法を勉強するにあたっての基礎を学ぶための参考書です。
この参考書が終わった後は、「Next stage」や「power stage」といった文法書を活用して
英文法の勉強を行ってください。
③「入試漢字マスター1800+」
入試問題では当然のことながら漢字の問題が出題されます。
漢字を読むのか、書くのかは各大学の問題によって異なりますが、漢字の問題は出題されます。
漢字というのは、しっかり読み書きの勉強をすれば全問正解できるものです。
それなのに、ほとんどの人が入試直前に慌てて漢字を仕上げようとしています。
だから、漢字を問われる問題でケアレスミスをするのです。
しかし、漢字の勉強は読み書きを覚えるだけでは不十分です。
「システム英単語 / システム英単語basic」の時にもお話したように
言語を扱う科目に語彙力は必須です。
ですので、せっかく漢字の読み書きを覚えたのなら、その漢字、言葉の意味まで覚えてください。
どれだけ、読み書きを完璧にしたとことで、読解の際に言葉の意味が分からないと意味がありません。
この「入試漢字マスター1800+」には、読み書きは勿論、言葉の意味まで記載されています。
この一冊を仕上げれば、入試でのケアレスミスを減らすことができるし、語彙力を高めることが出来ます。
そのため、まずはこの参考書に取り組んで下さい。
④「読んで見て覚える 重要古典単語315」
古文単語というのは、非常に複雑な形態をしています。
なんと、古文単語は単語と古典文法から成り立っているのです。
それだけでなく、大抵の古文単語は多義語になっており、1つの単語に複数の意味があります。
そのため、覚えるのが困難なのです。
しかし、この参考書ではそれらの不安を解消してくれます。
なぜなら、古典単語の意味だけでなく、古典文法の解説まで記載されているからです。
そのため、この一冊で古典単語と基本的な古典文法の理解が図れます。
それに、各単語に覚えやすくするためのイラストや語呂合わせが記載されています。
それのどれもが非常に印象に残りやすいため、とても覚えやすいです。
さらに、この参考書には古典単語や古典文法だけでなく
古典常識のようなものや、古典作品の作者名と年表も記載されています。
持ち運び可能なサイズ感なのに、内容量は凄まじいです。
私自身、受験生の時は最後までこの参考書を持ち歩いていました。
個人的にもこの参考書はイチオシしています。
是非、手に取ってみてください!
⑤「武田塾一冊逆転プロジェクト 古典文法スピードインプット」
実はこの参考書は、武田塾のルートにも記載されていません。
しかし、現在武田塾が推している参考書なのです。
私もこの参考書を昨年、初めて読みましたが非常に分かりやすく、サイズ感としても持ち運びに丁度良いものでした。
本当に必要なことに焦点を絞って説明されているため、無駄なく勉強することが出来ます。
そして、説明の部分が対話形式で記載されているため、非常に読みやすい形式になっています。
そのため、古典文法に苦手意識がある方でもとっつきやすい参考書です。
特に、参考書のまとめ別冊の内容が非常に濃いのも素晴らしいです。
非常にコンパクトに必要なことが記載されているため、まとめ別冊を暗記するだけでも、かなり理解度は上がります。
古典文法に苦手意識がある人には是非取り組んで欲しい一冊です。
この一冊を完璧に仕上げるだけで、古文を読む時の世界は180度変わります。
それほど、やりがいのある一冊です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
以上5冊が、皆さんに取り組んで欲しい参考書です。
5冊全ての参考書に共通していることが、どれも基礎から丁寧に勉強できるということです。
最初に話したように、学校型推薦入試まで残された時間を多くありません。
しかし、だからといって焦って基礎を固めずに、勉強を進めるのは危険です。
発展問題や過去問を解くには基礎的な理解が必要だからです。
時間はありませんが、「基礎を磨く」。ここは丁寧に行ってください。
基礎をする時間がないなんて言い訳です。
自分の睡眠時間や娯楽の時間を削り、登下校や休憩時間を費やせば
今からでも間に合います。
このブログを読んで下さった方は、読んだ日にでも今回紹介した参考書取り組んで欲しいです。
残された時間を有意義なものにするために、1日でも早く勉強を始めましょう!
武田塾では勉強、受験、大学についての相談をお待ちしています。
勉強の悩みや相談がある人、それ以外にも疑問や質問のある方は是非、武田塾岸和田校にお越し下さい!
無料で個別の受験相談を実施していますのでお気軽にお問い合わせ、お申込み下さい。
日本初の大学受験の逆転合格専門塾【武田塾岸和田校】
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