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もうすぐで模試が始まります!模試を受けるメリットとは?

皆さん、こんにちは!

武田塾岸和田校です!

5月になりましたね。

5月1週目にはゴールデンウィークがあったため、しっかり休憩できたのではないでしょうか。

5月という事は、受験生にとって「あのイベント」が近づいているという事です。

そう、皆さんが嫌いな「あのイベント」です。

勘が鋭い方はなんとなく察していいると思いますが

「あのイベント」とは「模試」のことです。

そろそろ、2022年度第1回模試の受付が始まるころです。

遂に、受験生らしいイベントが始まります。

ということで、今回は模試についてお話しようと思います!

 

はじめに

今回、話させていただく内容は模試についてです。

武田塾では年に3回、武田塾模試を行っております。

難易度は少し高めに設定されており、基礎的な知識を応用できないと厳しいかなというレベルです。

そんな武田塾模試の第1回目が6月に行われます。

これまで、受験した生徒の反応は様々でした。

思うような結果にならず落ち込んでいる生徒。

自分の勉強の成果を遺憾なく発揮し、しっかり成績を収め喜んでいる生徒。

受験生の皆さんは今後、何回も模試を受けることだろうと思います。

そして、そのたびに上記のような感情を経験すると思います。

しかし、両方の生徒に思う事は同じです。

「模試の結果で一喜一憂している時間はないよ。」という事です。

という事で今回は!

高1生や高2生など、まだ模試を経験したことない方や、これから模試を控えている受験生に向けて

模試を受験する意義と受けた後にするべきことについてお話します!

それでは、最後までお付き合いください!

 

そもそもなぜ模試を受ける必要があるのか?

「模試」という言葉を聞くと大抵の受験生は嫌そうな顔をします。

「模試」という言葉を聞くと耳を塞いでしまう受験生もいるかもしれません。

それくらい、学生にとって模試とは忌み嫌われる存在なのです。

勿論、問題が難しいということ。

そして、「自分の実力が通用しないとどうしよう。」という気持ちがあるからだと思います。

しかし何といっても、志望校の判定が出るというのが一番の理由ではないでしょうか。

「判定が悪かったらどうしよう。」「点数が悪かったらどうしよう。」

と考えてしまっている人がほとんどだと思います。

そういった方にはっきり、言います。

そんな考えは、全く必要ありません。むしろ、邪魔です。

たかが模試です。本番ではありません。

結果が良いから志望校合格。結果が悪いから志望校不合格になるわけではありません。

模試の結果でどうこうなるわけではないのです。

では、なぜ、模試を受験することを学校の先生や、塾講師が勧めるのか。

理由は主に3つあります。

 

①試験に慣れてほしい。

まず、一つ目は試験に慣れるためです。

学校で受ける定期テストは、周りに友達がいて、毎日過ごす教室で試験をうけていますよね。

いわば、自分にとって完全ホームの環境で試験を受けています。

定期テストの際に、そんなにガチガチに緊張した経験を少ないはずです。

しかし、大学入試本番は、見知らぬ人達に囲まれる、完全アウェイの環境で受験する必要があります。

英検やTOEIC、漢検を受けたことがある方なら経験したことがあると思います。

あの慣れない環境、そして張りつめた空気感。あの中で実力を発揮するのは大変な労力が必要となります。

その感覚を模擬的に体感できるのが「模試」なのです。

慣れない空気感の中で、自分の実力を発揮する練習でもあるのです。

そういった試験本番に強くなる為に、模試を通じて試験慣れしてほしいのです。

そして、それは模試を一回受けた程度では、身に付きません。

何度も何度も挑戦した先に身に付くものです。

 

 

②自分の現状を知る。

二つ目は自分の現状を知る為です。

受験勉強を進めていく上で、最も重要なのが自分の実力を知ることです。

ことわざに「井の中の蛙大海を知らず」というものがあります。

何が言いたいのかというと、自分の現状の実力を把握できていないのに

自分がどの程度まで勉強出来ているのか、内容を理解出来ているのか判断できるはずがないのです。

これは断言できます。

自分が思っている勉強への理解度と、第三者が客観的に思う勉強の理解度との間には齟齬があります。

この差は、模試の結果によってはじめて可視化されます。

そのためのツールとして模試を使って欲しいのです。

それに、模試を受けることで自分と同じ志望校のライバルたちの中での自分の位置が分かります。

それは、自分の想像より低い可能性もあるし、高い可能性もあります。

しかし、それを知ることで、今後の勉強のプランを変更したりして、効率よく勉強することが出来ます。

 

③弱点を知ることができる。

正直言って、模試で出題される問題は難しいものも多いです。

しかし、全く歯が立たないレベルの問題は多くないです。

大抵の場合、そういった問題は基礎知識の延長線上の問題です。

つまり、基礎知識さえしっかり定着していれば、解けない問題ではないのです。

しかし、解けないという事は基礎が定着しきっていないという事です。

もっと言うと、自分が間違えた問題や、解けなかった問題はあなたの弱点なのです。

ですが、模試を受けることで、理解の定着していない問題や、理解できたつもりになっていた問題などが浮き彫りになります。

これは非常に大事なことです。

自分の弱点を発見し克服することで、皆さんの実力は何段も上に上がっていきます。

勉強とは、弱点の発見と克服の繰り返しです。

 

模試を受けた後

模試を受けた後は、もちろん、自己採点をすると思います。

そして、結果が帰ってきます。

その後が大事なのです。

その模試の結果でいちいち一喜一憂しないでください。

はっきり言って時間の無駄です。

受験生にとって時間というのは非常に重要です。

その貴重な時間を模試の結果で浪費しないでください。

「模試の結果が悪かった。もう勉強したくない。」という生徒がよくいます。

模試の結果が悪いという事は、改善点が多いという事。

つまり、伸びしろが証明されただけなのです。

模試の結果が悪いのは、今だけです。

その結果を踏まえて、どのように成長していくのかが大事です。

むしろ、間違いが多かったことを喜ぶべきです。

まだまだ、成績は伸びます。大丈夫です。

模試を受ける意義をしっかり理解しておきましょう。

 

 

間違えた問題の正答率を意識する

模試の点数を見るのも良いですが、特に注視して欲しいのが正答率です。

正答率とは、各問題に対して受験生の何%が正答できているかの割合です。

その割合が高いという事は、みんなが正解できる簡単な問題という事。

その割合が低いという事は、難解な問題であり捨て問題という事です。

模試の点数を気にするなと言いましたが、自分が間違えた問題の正答率は意識してください。

自分の間違えた問題の正答率が低ければ、具体的には30%以下の問題は

はっきり言って、間違えていても気にする必要はありません。

解説をしっかり読んで、次の模試で似たような問題が出たときに答えられれば良いです。

しかし、正答率の高い問題を間違っていたとなると注意です。

そういった問題は、大抵基礎問題であることが多いです。

つまり、正答率の高い問題を間違える=基礎が定まっていないということです。

その場合は、すぐに修正し基礎知識をもう一度読み込みましょう。

正答率の高い問題を間違えすぎると、当然偏差値は低めに出てしまいます。

絶対取れたはずの問題を落とすのは必ず避けましょう。

 

まとめ

模試を受験することで得られるメリットは、実はかなり多いです。

にも関わらず、模試を受験することを躊躇っている方が多いです。

あまりに結果に固執しすぎです。

模試は、試験本番の模擬体験です。

結果も大事ですが、それ以上に大事な経験がたくさんあります。

これからは是非、前向きに受験を検討して下さい!

 

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