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【高2生向け】受験生になる前にしておきたいことの紹介!

皆さん、こんにちは!

武田塾岸和田です。

高校2年生の皆さん。

いきなりですが、こんな言葉を耳にしたことはないでしょうか。

高2の3学期は高3の0学期です。しっかりと気を引きしめて頑張りましょう。」

まだ聞いたことがないという方は安心して下さい。

ほぼ100%の確率で、校長先生や学年主任、または進路指導部の先生から言われます。

私は高校生の時に、この言葉を嫌というほど耳にしました。

そして、そのたびに「何を言ってるんや。3学期は学期やろ。」と思っていました。

しかし、口を酸っぱく言い続けてくれた言葉には意味がありました。

今回は、「0学期とは何か。」、「その期間に何をすべきか。」について話していきます!

是非、最後まで目を通してください!

 

はじめに

高2の皆さんは、「受験勉強なんて高3から始めればいいやろ。」と思っていませんか?

確かに、高2の3学期はしっかり遊べる最後のチャンスです。

高3、つまり受験生になるとあまり遊ぶ時間がありません。

それに部活動をしてる方ならば、一層この時期は忙しいと思います。

だから、受験勉強は高3からでもいいと思うのは仕方ないです。

私個人の意見としては、それでも構わないと思っています。

今のうちに遊びも部活も精一杯頑張ってほしいです。

しかし、私が賛同しているのは「受験勉強はまだしなくても良い。」という部分です。

そこは勘違いしないでください。

受験勉強をしない代わりに、受験生になるための準備に取り組んで下さい。

「高2の3学期は高3の0学期」という言葉の「0学期」は、高3が始まるまでの準備期間という意味です。

何も、受験勉強を開始しろという訳ではありません。

では、具体的に何に取り組めば良いのか。

今回、3つ紹介しようと思います!

 

①勉強の習慣を定着させること

受験生になると、当然ですが毎日勉強に取り組まなければなりません。

時間にして、平日では4時間から6時間、休日では8時間から10時間です。

これはあくまで目安の時間ですが、志望校合格を果たした人は当然のようにやってのけています。

定期テストの前の2週間、または1一週間しか勉強をしてこなかった人が、これほどの時間毎日勉強をできますか?

はっきりいって、非常に難しいと思います。

しかし、大抵の人が高3になった途端に急激に勉強量を増やし、結果的に潰れてしまいます。

それは何故か、それほどの勉強量を経験したことがないからです。

勿論、中には出来る人もいます。しかし、それは本当にごく少数です。

では、どうすればいいのか。

それは、高2の3学期から習慣づければ良いのです。

最初から6時間も10時間も勉強しなくても良いです。

最初は1時間でも構いません。

内容も、その日の授業の復習や次の日の予習でも大丈夫です。

大事なのは一日のスケジュールに勉強を入れるという事です。

そこから、勉強時間を少しづつ伸ばしていき、高3の頃には上記の時間になればいいのです。

そして、春休みには少し本格的に勉強を開始しましょう。

しかし、この勉強もまだ準備の一環です。

具体的な内容を次の項目で話します。

 

 

②苦手分野や基礎固めをしておくこと

何事も基礎を固めることは大事です。

土台や骨組みが疎かな家は、簡単に崩壊するし、ドレミの位置が分からないとピアノは弾けません。

これは受験勉強も同じです。

基礎が固まっていないと、発展問題は解けないし、発展問題が解けないと過去問はより難しくなります。

受験問題は、基礎が100%しっかり固まっていれば、ほとんど問題ありません。

しかし、ほとんどの受験生の方は基礎を疎かにし、いきなり発展問題に取り組み、問題が解けずに足止めを食らいます。

高3から基礎固めを始めるとこのようになります。

なぜなら、基礎固めに取り掛かるのが遅いからです。

受験には時間的制約が付きまといます。

限られた時間の中で、戦わなければなりません。

そのため、時間的に焦ってしまい、基礎を疎かにするのです。

では、高2の3学期から基礎固めを始めておくとどうでしょうか。

勿論、余裕をもって受験勉強を始めることが出来ますよね。

武田塾なら、この基礎固めから丁寧に取り組むことが出来ます。

そして、武田塾の自学自習アプリ「ルートタケダ」では、志望校別に取り組むべき内容に即した参考書が記載されています。

気になる方は是非一度アプリをインストールしてみてください。

 

https://youtu.be/eKsgp5lXSaA

(このリンクから「ルートタケダ」の紹介動画を観ることができます。)

 

https://www.takeda.tv/takedaapp/

(このリンクから「ルートタケダ」のダウンロードページに移動できます。)

 

③志望校について調べておくこと

高3の受験生になると、志望校について調べる時間を確保するのが難しくなってきます。

それだけ、受験生は忙しく、時間がないのです。

今年は昨年までとは違い、段階的に対面でのオープンキャンパスが増えてきています。

つまり、実際に大学の雰囲気を感じる機会が増えてきているのです。

しかし、オープンキャンパスの日程や内容の情報は待っているだけでは、絶対に知れません。

受験生の皆さんに、覚えておいて欲しいことがあります。

「情報戦を制する者は、受験を制する。」という事です。

大学の情報を受動的に待っていてはいけません。

大学受験は情報収集能力も大事です。

必要な情報は自分から能動的に動かないと入手できません。

そういったことに時間を充分に割けるのは今なのです。

高3になると学校生活や受験勉強でかなり大変です。

そんな中で、自分の志望校と向き合う時間というのは、あまり取れないという方は多くなっていきます。

決して、悪い事ではありません。まだ、志望校が決まっていない方も大いに結構です。

ですが、ある程度の情報がなければ、志望校決定は難しいです。

大学の学部・学科、各大学の特色を知らないのに、どうやって志望校が決定できますか?

この期間でしっかりと大学について調べておきましょう。

興味のある大学でも、知っている名前の大学でも結構です。

まずは、調べてみる。自分の将来について真剣に考える。これが大事なのです。

 

 

最後に

いかがだったでしょうか。

「何を始めるのに、遅すぎるということはない。」とありますが、もちろんその通りです。

しかし、受験はどうでしょう。

試験日までに仕上げなくてはならないという制約があります。

そうなってくると、早く始めるに越したことはありません。

今は、いいスタートダッシュを切る為の準備期間です。

ここで必死に頑張っていれば、周りのライバルたちに差をつけてスタートを切ることが出来ます。

そして、その準備期間の差は、かなり大きいです。

今のうちにしっかり頑張って、良い受験生生活を始めましょう!

 

武田塾では勉強、受験、大学、その他にも様々な相談をお待ちしています。

勉強の悩みや相談がある人、それ以外にも疑問や質問のある方は是非、武田塾岸和田校にお越し下さい!

無料で個別の受験相談を実施していますのでお気軽にお問い合わせ、お申込み下さい。

 

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