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参考書の使い方伝授しちゃいます! ~英文解釈の技術~

こんにちは武田塾岸和田校です!

10月に入り夜に関してはかなり過ごしやすい気候になってきましたね。

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今は、緊急事態宣言も解除され、徐々に規制が解除されつつありますね! 

緊急事態宣言が解除されているとはいえ、その中でも大変な思いをしながら勉強をしている事だと思います。

私自身も何とかワクチンを打つことが出来、もう少しすれば制限が緩和されてきて、今までの日常がある程度はかえってくるのかなと思いながら日々を過ごしています。

さて、今回のブログでは、多くの人が一度は見たことがあるであろう『英文解釈の技術』シリーズについてお話していきたいと思います。

私自信もこの『英文解釈の技術』シリーズの70の方をやっていました。

やり込むだけでかなり和訳や長文に対しての読解力や内容を素早く理解することが出来るようになりました。

この『英文解釈の技術』シリーズには『入門英文解釈の技術70』、『基礎英文解釈の技術100』の二種類ありますが、どちらを使うべきなのか、どのようにして使うべきなのかわからないことが多く、困っている人もたくさんいると思います。          

なので、このブログでは、それぞれの参考書について目指す志望校のレベル、参考書を使ってどのように勉強すればいいのか等を詳しく説明していけたらなと思います。

 

入門英文解釈の技術70

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対象とする読者のレベルの目安

高校1年生が主なターゲット(偏差値60程度の高校)

・私立の中高一貫の学校なら中学3年生から取り組んでも良いぐらいの難易度

 

本書で目指す到達点の目安

・青山学院大、中央大や法政大などGMARCHを志望校にしている場合は十分なレベル

・英文解釈の一冊目としては入りやすい参考書

 

本書に入るまでに出来ておいた方が良い事

・大前提として、基礎の文法を一通り身に着けておく

・ある程度長文も戦える力が必要

・高校1年生なので長文も戦える力が必要とは言え、入試レベルの力は求めていない

 

基本的な参考書の使い方

①CDを使って例題のリスニングをする

②解説を使って文の構造を見抜くために、必要な文法事項を理解する

 →例題の解説をすぐには読まないようにする!

③自分でその例題の英文を見て構文の分析や英文解釈を徹底的にやる

 →ただし、構文の分析や英文解釈にあまり慣れていなかったり、まだ実力が足りないと感じる人は一旦解説を読んでから例題に取り組む

 ※偏差値50前後の場合は先に解説を通読してから例題に取り組む

④飽きるまでオーバーラッピング&シャドーイングの両方に取り組む

⑤全訳を見て英語に直せるようにする

 

本書の構成

①例題

②解説

③全文訳

④語句の訳

見開きの構成はこのようになっている

また、各例題に対してCDの音声が付いているので音読が出来る

どの先生も言っていることですが、長文や解釈に取り組む際にはとにかく音読を重視する!

 

この本に取り組む前後でやってほしい事

・英字新聞(アサヒウィークリー)等で様々な知識や常識を身に着けてほしい

・単語を覚える

 →そもそも単語の知識がないと解釈することはできない

・中学生レベルの和文英訳は出来るようにしておく

 →教科書等の例文を見て完璧に英文に直せる状態にしてから本書に入る!

 

 

基礎英文解釈の技術100

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対象とする読者のレベルの目安

高校2年生が主なターゲット

・私立の中高一貫の学校なら高校1年生から取り組んでも良いぐらいの難易度

 

本書の使い方

基本的な使い方は『入門英文解釈の技術70』とほとんど変わりません

 

・偏差値60以上ある人

→例題に取り組んで、和訳するところまで取り組んでみる

 

・基本的な使い方は参考書と同じ

→自分の実力を把握しておく

→あまりできない人は丁寧にやり込む、出来る人は要所要所省きながら進める

 

・この参考書は解釈系のものとしては非常にオーソドックスなもの

→自分の実力にあった"正しい"使い方をすれば成績が上げることが可能!

 

武田塾のルートに組み込む場合

①大前提として文法を終わらせておく

 その次に「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』に取り組み文法の基礎を押さえておく

②本書に入る

~本書に入るうえでの流れ~

 →①まず初めに自分なりに解釈をしてみる

 →②自分なりに和訳が出来るか確認する

 →③解説をしっかり読み込む

 →④音読をする

 →⑤和訳見てから自力で英文を作れるようになるまで仕上げる

 

武田塾では、この本は解釈の基本的な演習を積むことのできるドリルのような立ち位置になっています。

単語や文法に関しては、他の参考書で最低限の知識をつけておいてこれらの参考書で音読まで仕上げましょう!

 

本ブログは以下の動画を参考にしています↓

気になる方は是非チェックしてみて下さい

 

最後に

いかがだったでしょうか。

英文解釈、長文を読むための参考書として『英文解釈』シリーズを使う人は多いと思いますが、その多くは使い方を間違えていたり、どのようにして勉強するのかが分からない場合が多いと思います。

いくら、文法と単語を覚えていても肝心の読み方が分かっていないと、長文を時間内に解くことは難しいと思います。

このブログでも言っていますが、とにかく音読して構文や文の並びをインプットし、問題演習でアウトプットする練習をして素早く正確に読めるようにしていきましょう!

この参考書をやり切るだけで、文の構造を理解しどのように訳を取るのかが分かってきます。

長文力を鍛えたい方は、本ブログを参考にして是非とりくんでみて下さい!

 

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