皆さん、こんにちは! 武田塾岸和田校です。
今回は、国語の読解問題の進め方について書いていきます!
国語の読解と言えば、「問題を解いて答え合わせして終わり!」という方が多いのではないでしょうか?
そのような進め方はかなり勿体無いです!
今一度、読解問題の進め方を見直していきましょう。
現代文
現代文は、答え合わせをした後、見直しが必要です。
見直しのひと手間を加えることで、その後の伸びが違ってきます。
①解説をしっかり読む
まずは、解説をしっかり読みましょう。解説は結構な量で書かれていることが多く、読むのが面倒に感じる人が多いと思います。しかし、書いている量が多いのは解くための着眼点や考え方が書かれているからです。問題を解く上で大切なので、しっかりと読んでいきましょう。
②解説の文章と同じように印をつける
解説では文章の語句が丸で囲まれていたり、文に線が引かれていたりしていると思います。これらは、問題を解くために最適な方法です。一度真似をして、考え方をマスターしていきましょう。
③もう一度解いてみる
②まで終えたら、もう一度自分で解いてみましょう。この時、②までの方法を使うことを心掛けましょう。
古文・漢文
古文や漢文も現代文と同様、見直しが大切です。
①現代語訳を読む
解説を読む前に、現代語訳でどのような内容だったかを確認しましょう。原文と照らし合わせて読むのがおすすめです。
②解説を読む
③登場人物を整理
現代語訳を参考にしながら、登場人物を整理します。整理とは、登場人物を〇や△などの印で囲んで仕分けていくことです。古文や漢文は同じ人物でも違う呼び方をしていることがあります。同じ人物には同じ印をつけていきます。
④解説の文章と同じように印をつける
⑤原文を音読する
古文や漢文は独特のリズムがあります。音読はその独特のリズムをつかむのに最適です。一度、音読してみましょう。
⑥もう一度解いてみる
この時、③と④の方法で解くことを心掛けましょう。
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