【受験生必読】受験勉強は、常に「最高ランク」を求めるべき？

皆さんこんにちは！武田塾岸和田校です。

はじめに

皆さん、受験勉強ははかどっていますか？？

頑張っているのに、全然できた気がしない、問題がなかなか解けない。

そんな人もいるかもしれません。

 

頑張っているのに成果が出ない人は、

常に「最高」を意識していませんか？

ちなみに、いえーーい最高！！！！

の意味のものではなく、物事の中で一番ランクが上、という意味の最高です！！（笑）

最高を意識するとはどういうことなのか、具体的に例え話を踏まえて解説していきたいと思います。

 

最高を意識するとは

簡単に言うと、何でもかんでも最高ランクを意識するということです。

例えば、みんな大好きスマートフォン。

どんどん進化していって、最近またiphoneも新しい機種が出ましたよね！

もう手に入れた方はいますか？？？

でも、iphneって最新機種じゃなくても全然使えますよね。

６ｓを使っている人もいれば、最新機種のSE、一つ前の１１を使っている人もいます。

 

皆新しい最高ランクのものにすればいいのに！って思うかもしれませんが、そうはいきません。

ランクが高くなるにつれ、もちろん値段も高くなりますし、ゲットできる機会も少ないものになっていきます。

 

じゃあ、もし値段も全機種一緒で、在庫が有り余っていたらみんな最高ランクの機種を手にするか？

と言われれば、そうではないでしょう。

例えば、ホームボタンがない方がいい。これなら最新機種は使いにくいですね。

カメラが三つの方がかっこいい。サイズが大きい方がいい。小さい方がいい。

人それぞれ、希望がありますし使う用途や状況、年齢や性別によって何が一番使いやすいかが異なりますよね。

誰かにとって最高のものでも、誰かにとっては必要のないものだという場合もあるのです！

 

 

受験勉強もそれと同じです！！！

例えば過去問。問題の中で、いつも一番難しいものを解こうとしていませんか？

正直、毎回毎回一番難しいものを解こうとしてもあまり意味がないです。

 

問題や出題傾向は、志望校によって大きく異なります。

どれだけ難しい問題を解いたとしても、その問題が試験に出ないと意味がないですよね。

 

それならば、一番難しい問題じゃないもの、そんなに難しくないものを

比較しながら何個か解いていく方がよっぽどいいです。

比較しながら解く、というのは、いかに基礎の公式を使って解いていくか、

応用問題へとつなげられそうな問題か、出題頻度が高そうか、などを意識しながら解くということ。

最低限これはできていた方がいいな。と問題を分析し、

解くべき問題を明確にすることが大切です。

 

おわりに

 

もちろん、最高ランクを目指して頑張って、最高ランクをものにしちゃうのが

一番です！！でも、それを目指しすぎてすべて中途半端になってしまったり、

何かを犠牲にしてしまっては元も子もありません。

 

無理せずに、「最高」を意識するのではなく、「最低限」を意識しましょう！

 

そんな勉強法ができたら、最高ですよ！！（＾＾）

 

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