【中高生要必読】今さら聞けない！「学力偏差値」理解してる？

皆さんこんにちは！武田塾岸和田校です。

はじめに

突然ですが、皆さんは偏差値をきちんと理解していますか？

皆さん絶対に一回は聞いたことがあると思いますし、

自分の偏差値も見たことがあるのではないでしょうか？

 

模試の結果が返ってきたとき、結果をきちんと分析するためには

偏差値に関するちゃんとした知識が必要になります。

この記事を読んでしっかり学んでいきましょう！

 

 

学力偏差値とは

そもそも学力偏差値って何でしょう？

一般的に話すときは偏差値と呼びますね。

 

偏差値を一言にまとめると

「平均点だけでは分からない自分の学力を数値化したもの」です。

簡単にいうと偏差値は、その試験を受けた人のなかで自分が

どのくらいの位置にいるかを表しています。平均点をぴったりとると偏差値は50となり、

自分の点数が平均点より高くなるほど偏差値は高くなっていきます。

一方、自分の点数が平均点より低くなると、偏差値は低くなっていくという仕組みです。

平均50から自分がどれだけ離れているかを示す指標とも言えます。

 

平均点との差だけでは自分の学力を判断したりするのは難しいかもしれませんが、

偏差値があると判断しやすいですね。

 

 

点数と偏差値は全然違う

英語で90点取れたけど数学で60点だった・・・。

と言って悲しむ人もいますが、偏差値を見てみると、

英語も数学も同じように６０ほどあった。という場合があります。

 

これは、数学の点数が低いように見えますが、実際は問題が難しいため

英語より数学の回答率が低く、他の受験者の多くが数学で低い点数を取っているということになります。

その為、数学の平均点はとても低く、その中で60点という数字は、高得点だと言えます。

つまり数学の平均点と英語の平均点が違うだけなので、

数学も90点程を取ったといえる結果になっています。

 

一回の模試の偏差値や点数で自分の実力すべてを判断せず、

自分の学力の位置や、平均点などをしっかりと分析するようにしましょう！

高校と大学の偏差値の違い

同じ偏差値でも高校と大学では差が出てきます。

偏差値50くらいの高校に通っているからと言って、

偏差値50の大学に簡単に入れるというわけではありません。

差が出るわけは、全員が大学受験をするからではないと言えます。

高校卒業と同時に就職する人や専門学校に行く人など進路は様々。

 

そうなると、高校受験の時には偏差値の計算に含まれていた人が減り、

大学受験をする人のみで偏差値を出していくので

必然的に大学受験での偏差値の方が難易度が高くなるという仕組みです。

 

今、偏差値が高い高校に通っているから大丈夫だ。と思っている人は要注意です。

おわりに

偏差値は、様々なものを知ることができ、自分の学力を分析できるものです。

偏差値が上がったからといって確実に合格できるわけでもなく、

下がったからといって志望校をかえなければならない、」ということもありません。

一回ごとの模試で、偏差値も点数も大きく変わる場合がありますが、一喜一憂せず、

落ち着いて判断するようにしましょう！

 

 

武田塾では勉強や、高校、大学受験についての相談をお待ちしています。

勉強の悩みや相談がある人、それ以外にも疑問や質問のある方は是非、武田塾岸和田校にお越し下さい！

無料で個別の受験相談を実施していますのでお気軽にお問い合わせ、お申込み下さい。

 

日本初の大学受験の逆転合格専門塾【武田塾岸和田校】

武田塾岸和田校

受付時間　13:00～21:00 (日曜日を除く)

最寄り駅　南海本線 岸和田駅

TEL　　　072-468-7910

住所　　　〒596-0076
　　　　　大阪府岸和田市野田町1丁目6-21
　　　　　88ビル 4階