皆さんこんにちは!
武田塾岸和田校です。
はじめに
学校、予備校などに通っている方はそこで、どんな授業をしていますか?
たとえば英語だと、問題を配られ、それを何十分かかけて解き、最後に回答や解説を配られて
先生や講師が解説していく。といったスタイルが一般的でしょうか?
この工程に一時間、一時間半ほどかかっているのではないでしょうか。
これって、正直、かなり非効率ですよね…(-_-;)
やる気のある生徒からしたら、解答や解説を前もって渡していてくれたら、
もっと効率よく頭の中に重要な内容をインプットできるのではないでしょうか?
授業が非効率なわけ
そもそも英語などを解く際に必要なのは、読解力などよりも
単語、熟語、構文、文法の頭の中にある知識です。
いくら読解力があると言っても、意味が分からない単語が出てきてしまうと
その時点で先が読めなくなってしまいますよね。
これらを重点的に暗記しなければなりません。
そんな中で、暗記していない内容が出てきている
長文をやみくもに解こうとしても時間の無駄になってしまいます。
数学なども公式がわからなかったら問題の意味が分かったとしても
解くことができない場合もあります。
だって、暗記していないから、思いだすことができない限り考えたってわからないですもんね!!
数学や英語だけでなく、様々な問題で共通することだと思います。
だったら、さっさと解答を見た方がいいと思いませんか?
答え、見ちゃっていいの?と思っている人へ
そもそも勉強とは、「×を〇へと変えるもの」です。
つまり、「できないをできる」に変えるもの。
問題がわからない、できない理由は正しい解き方を知らないからだと言えます。
「できないをできるにする」には正しい解き方を覚えることが必要不可欠なんです。
解答には正しい解き方、公式や、単語の意味などが載っています。
それを見て、解き方などを覚えて、覚えた解き方を使って
問題を「できる」ようにしていくことが大切です!!
答えを丸写しにしちゃう人がいるのでは?
と思っている皆さん!!!
そういう人は、やる気がないので放っておきましょう…(笑)
わからないから何も書かなかった、適当にして全部×だった、よりは
ましではないでしょうか…(;^_^
解答を配られて、それをどのように賢く使うかが
皆さんの差を大きくつけるはずです!!
解答を見るにあたって…
解答を見るのはいいことですが、答えを見てそれで終わり、ではだめです。
「まるつけ」をきちんと行うようにしましょう!
「まるつけ」は、「できる」「できない」の仕分け作業といえます。
きちんと自分が最初からできなかった問題、解答を見て理解できた問題を区別できるようにし、
復習や見直しの際にスムーズに作業ができるようにしましょう。
せっかく答えを見て理解できた問題を放っておいてしまうと、
またわからなくなって答えを見て…の繰り返しになってしまいます。
答えは、「次からもできるようにするため」に見るものということを忘れずに!
おわりに
世間からすると、解答を見る=よくないなどと思われがちですが、
解答を見ずにわからない問題を放ったらかしにしたり、
何時間もかけて問題を考えて結局わからない、なんかよりよっぽどいいのではないでしょうか?
もちろん、考える時間も必要です。ある程度解けるところまで解いて、
わからなかったら解答を見本に是非解いてみてくださいね!
どうしても先生が解答をくれない、という授業もあると思います。
そういった場合は、ネットで検索するのも一つの手ですよ。
ネットも、解答も上手に使えばあなたの勉強にとても役に立つものになります!
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