皆さんこんにちは!武田塾岸和田校です。
はじめに
英語教科書の会話文でよく耳にする ”How are you?”
これ、ネイティブの方達との会話ではほとんど使わないのを知っていましたか?
“Hey.”や“What's up.”など、もっとカジュアルな言い方をします。
初対面で、なおかつビジネスの場であったとしても、壁を作っているような印象を与えてしまうんです。
ネイティブの方達からすると、”How are you?”はとても古臭い言い回しなんだとか。
日本ではこのようにネイティブからすると違和感がある英語が沢山使われているのです。
教科書に載ってる通りの英語を外国で実際に使うと、笑われたりもします(笑)
今回は、そんな英語の言い回しをいくつかご紹介していきます!
学校にいるネイティブの先生のように、日本ではこのような英語が当たり前と理解している方も多いので、
指摘されたりすることは少ないのも現実です。そもそも外国の方と英語で会話すること自体あまりないのでは?
いつ、外国の方と会話する機会が来ても楽しくお話しできるように、基本からスラングまで
便利で使える言い回しを覚えちゃいましょう!
※学校の授業やテストで出される問題は、これから紹介する英文でなく、教科書通りに書かないと間違いとなってしまうものが多いです。
この記事を読んで、問題の内容が分かりづらくなってしまったり、
問題をきちんと答えられなくなるかも、と心配の方は閲覧注意です!!!※
教科書に載っている違和感のある英文
まずは、絶対に一度は皆さん習ったことのある英文の
もっといい言い回しを紹介していきます。
時間を聞くときに使う
“What time is it now?”「今、何時ですか?」
これは、後ろにの"now"が強調され、「今すぐ知りたい!早く!!」といったように、
急かされているように感じるらしいのです。
じゃあ、”now”をとって
“What time is it ?"
じゃだめなの??と思いますよね。
そもそも“What time is it ?"は、「何時何分?」
と相手が時間の分かるものを持っているだろうと決めつけているようになってしまうようです。
日本でも、急に「何時?」と聞かず、「何時かわかる?」と聞く方が丁寧に聞こえていいですよね(^^)
これを英語で表現すると、
“Do you have a time?”「何時かわかりますか?」(「あなたは時間の分かるものを何か持っていますか?」)
このようになります!
名前を聞くときに使う
“What's your name?「お名前は?」
これは、威圧感をすごく感じてしまうらしいです。
警察の尋問で使われることが多いらしいですよ(笑)
“May I have your name?”「お名前を教えていただけますか?」
など、丁寧な言葉遣いでもいいですが、
一番は
“I'm 〇〇, and you are?”「私は〇〇です。あなたは?」
のように自分の名前を名乗ってから相手の名前を聞くのが一番だそうです。
自分が言ったことや教えたことが理解されたか確認するときに使う
”Do you understand?”「わかりますか?」
これは、文脈にもよりますが普通に訳すと「わかってんの?」というニュアンスなる場合が多いです。
分からないことがあって困っている時、「わかってんの?」なんていわれたらめちゃくちゃ怖いですよね(笑)
怖がらせないようにするのももちろんですが、失礼にならないように、相手が理解しているかを確認するには、
”Do you have any questions?”「何か質問はありますか?」
”Is everything clear?”「すべてクリアになりましたか?」と尋ねてみましょう!!
「何か質問はありますか?」と聞かれると、わからないことがあっても聞きやすい状況になるのでいいですよね(^^)
日常的に使われている英語の間違いと本当の意味
日本人同士でも日常的に、英語を使って会話する時って多いと思います。
それほど日本人にカタカナや英語が浸透している分、
間違った英語が使われていたり、変な訳し方をされていたりすることがとっても多いのです。
誰かを慰めるときに使いたい
“Don’t mind.”「ドンマイ」
これは完全に和製英語で、普段外国では”don't mind”を単体で使うことはありません。
「気にしないで」ではなく、「気にしていません」または「気にしません」
という意味になってくるので、「〇〇でも気にしません」など、何を気にしないかの文が付いてきます。
慰める意味合いとして、英語では
“Don't worry.”「心配ないよ!」/「大丈夫!」
"Never mind."「気にしないで!」/「心配ないよ!」
と言ったほうがいいのです。
一方で“Fight.”「頑張れ」は、日本では応援するときによく使われる言葉ですが、
ネイティブには喧嘩をしている人への声援のように聞こえるため、
“Don't give up!”や“Keep going!”「あきらめないで!」「立ち止まらないで!」とするのが正解です。
"Diet"「痩せる」これも日本ではこの意味で定着しているものの、
実際に外国では「食事制限」「規定食」「食事療法」「食生活、食習慣」
など、ただ痩せる目的でない食事管理の方法のことなどを言います。
正しくは、
”Lose weight”「痩せる」と覚えましょう(^^)
”High touch”「ハイタッチ」
ハイタッチしたいときに、これを外国の人に言ってもポカーンとされてしまいます。
”High five”/"Give me five"「ハイタッチしよう」
これが正しい意味となります!!
基本「いぇーい」と言って手を上げれば何とかなることもしばしば(笑)
状況に合わせて判断することも大切ですね(^^)
まだまだ日本で当たり前のように使われている英語でも、外国に行くと伝わらないものがたくさんあります。
皆さんもぜひ探してみてくださいね!
おわりに
今、英語はとても身近なものになっています。そしてこれからさらにグローバル化社会が進んで、
皆さんは今よりももっと英語力を身につけなければならなくなります。
ですが、今の日本の英語教育は他国と比べてものすごく遅れていると言われています。
今の日本の英語教育だけでこれからのグローバル化社会の中にいるのはとても大変だと思います(TT)
つまり!自分から進んで新しい英語を勉強する必要があります。
英語は何歳から勉強しても絶対に伸びるものですし、絶対に自分にとっての武器になります。
コロナウイルスの影響でお休みが続いている方も、空き時間が少しあるという方も、
是非”本当に使える英会話”を勉強してみて下さい(^^)
武田塾では勉強や、高校、大学受験についての相談をお待ちしています。
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