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英検とTOEICの違い~高校、大学受験に必要なのは?~

皆さんこんにちは。武田塾岸和田校です。

日本で一番受験者数が多い英語の試験として英検、TOEICがあげられますが

皆さんはどちらかを受験されたり、また受験を考えたことはありますか?

受験がまだまだ先だという中高生の皆さんも、英語力を試したり、伸ばしたりするのに

受けてみようと考えたことがあるのではないでしょうか?

二つとも英語力を測る目的のものですが、試験の内容や難易度などが異なります。

そこで今回はそれぞれの試験の特徴や受けるメリットなどを徹底解説していきたいと思います!

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英検について

結論から言うと英検は受験を控えている中学生、高校生の方にお勧めです。

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英検は、多くの教育機関で、入試における内申点の加点や試験免除を認められています。

英検は級ごとにどのくらいのレベルなのかがわかるようになっています。

また、問題の内容もセンター試験などに似ているため、高校などではセンター試験対策として

生徒に受験させるというケースも多くあるようです。

 

 

英検は各級にもよりますがリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの出題があります。

評価基準は合格、不合格のどちらかで、開催回数は年三回となっています。

不合格になってしまっても何度も受けなおすことが可能です。

三級から二次試験の面接のスピーキングテストがありますが、一次試験のみ合格で二次試験で

不合格になった場合、再度受験する際は一次試験免除で二次試験のみの受験が可能となります!

試験時間は級によって違いますが、級のレベルがあがるにつれて長くなっていきます。

 

英検は二級から履歴書や海外留学などにおいて評価の対象になります。

英検を受けるなら、頑張って2級以上のレベルに合格できるようにしましょう!

英検のまとめ

・試験内容

 リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング

 

・試験時間

 一時間半~三時間(級によって異なります)

 ※二次試験は待機時間合わせ一時間ほど

 

・試験開催回数

 年に三回

 

・出題傾向

 身の回りの日常会話から教育、社会など幅広い範囲

 

・目的

 受験を控えた中学生、高校生。

 内申点加点、試験免除、二級から履歴書の評価対象。

 

・評価基準

 合格/不合格 (級ごとにどのくらいのレベルなのかが定められている)

 

 

TOEICについて

英検とは異なりTOEICは、大学生、就職前の方や、職探しをされている方、社会人の方にお勧めです。

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TOEICは、就職活動や昇進など、企業提出用の資料に多く使用されています。

TOEIC公式サイトによると、約70の企業が採用時にTOEICスコアをチェックしていると回答しています。

 

大学生になったら就職活動に必要なキャリア集めの一環としてTOEICを定期的に受けなければならない学科もありますので、

今からでも簡単にどのようなものなのかを知っておくといいかもしれません(^^)

TOEICは英検と違い、級分けなどはありません。受験者全員が同じ試験を受けます。

内容は前半100問のリーディング、後半100問のリスニングです。

リーディングで約75分、リスニングで約45分となっています。

評価基準はスコア形式で、990点満点から5点ごとに評価されます。

問題の内容は日常会話、一般的なビジネスでのコミュニケーションのシーンなどです。

社会人の方が多く受験するので、ビジネスシーンでの問題が多く扱われています。

年十回ほど試験を開催していますので、自分の英語力を測るのにいいかもしれませんね(^^)

 

英検がセンター試験対策にいいといいましたが、私はTOEICの過去問の一部を使用して

受験勉強をしていました!余裕がある方は是非そのようにしてみてください!

 

TOEICのまとめ

・試験内容

 リーディング、リスニング

 

・試験時間

 リーディングで約75分、リスニングで約45分

 

・試験開催回数

 年に10回

 

・出題傾向

 日常会話、一般的なビジネスでのコミュニケーションのシーンなど

 

・目的

 大学生、就職前の方や、職探しをされている方、社会人の方。

 企業内での昇進、提出、就職活動。

 

・評価基準

 990点満点 (5点から評価基準)

 

その他の英語試験

英検、TOEICの他にも有名なのがTOEFLやIELTSとなっています。

TOEFL

TOEFLは、英語を母国語としない国の人々が対象のものです。

TOEFLは主に海外留学のために受験する方が多く、アメリカやオーストラリアなどの教育機関で入学基準として用いられています。

リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングからなり、問題の内容は、TOEFLが

大学の入学基準とされているため、大学での日常会話や講義内容、ディスカッションなどのシーンが多いです。

試験時間は3時間~3時間半ほどです。

到着準に試験開始、終了次第帰宅OKと少し変わった制度もあります!

また、回答はパソコンで行うため、ライティングなどを解く際は少し

タイピングスキルが必要になってきます。

IELTS

TOEFLよりも世界的に見て受験者数が多く、多くの国で移住や進学に使用可能なものとなっています。

進学用、移住用と試験が分けられており、出題内容はそれぞれ異なります。

TOEFLとおなじ四技能の試験内容となっています。

世界的に見て受験者数が多いので、日本でなく海外での将来を考えている方は

受験をしてみるのもいいかもしれません!

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TOEFL、IELTSは簡単な説明になってしまいましたが、こちらの記事を参考にもし興味が沸いたり

評価の対象に使用したいなど、機会があれば是非受験してみてくださいね(^^)

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?日本で受験できる有名な英語の試験についてまとめましたが、

どの試験を受験するかの参考になっていたらうれしいです!

どの試験も過去問などを使うと簡単に英語の勉強ができたりするので、

気分転換に解いてみるのもありかもしれませんね(^^)

 

 

これらの試験は世界中の方々や、日本の海外に興味があったりする方、社会人だけでなく、子供やご老人の方も

受験する試験です。高校、大学受験や、英語力を伸ばすための練習にももちろんですが、

自分にとってのキャリアアップにもなり、英語を使うことで海外に興味がわいたり世界への視野が

広がることもあります(^^)どんな資格も持っていることはとても立派です!

少しでも興味の湧いた方は是非一度試験を受けてみてくださいね(^^)

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