こんにちは! 武田塾岸和田校です!
ようやく秋らしい過ごしやすい気候になってきて受験生の皆さんにとってはとうとう受験後半戦といったところでしょうか。
この時期になると志望校を明確に意識した勉強をしていくことになると思いますが、その際欠かせないのが過去問の存在です。
今日はその過去問について、使い方やいつ解き始めるかなどお話していきたいと思います。
過去問はいつ始めるべき?
「過去問をいつ始めるべきか?」と問われたとき試験直前、受験勉強の最後などと答える人も多いと思います。
実はこれは勘違いで、過去問は最後にするものではないんです。
そもそも過去問を解く目的は何でしょうか?
それはズバリ、「合格までに足りないことを把握する」ためなんです。
そのため基礎が固まった段階、まさに今ぐらいの時期に1~2ヵ年志望校の過去問を解いておくことが望ましいです。
そして本格的に二次試験の対策に入ったときガッツリと解いていきましょう。
過去問の使い方
では「合格までに足りないことを把握する」ためには具体的にどのように過去問に取り組めばいいのでしょうか。
ポイントは自分にできることとできないことを分類することです。
例えば合格するために7割必要で過去問を解いてみたところ5割取れたとします。
出来なかった問題を次のように分類していきましょう。
①今までに勉強した内容でできたもの
②分野別対策で対応可能なもの
③どう考えても解けなそうなもの
これをもとに残り2割をどこで得点するのかを考え、対策を打ちましょう。
具体的には①と②に該当するものから優先的に対策していくことになります。
出来なかった単元について復習や分野別の対策を通して本番で出たとしても解けるようにしておきましょう。
また③についてはなるべく手を出さないようにしましょう。
実際の試験においてもすべての問題を解けることは珍しいです。
むしろ捨てるべき問題を見極めることが大切とも言えます。
直前期の時間効率を考えると③に該当する問題にわざわざ手を付ける必要はありません。
また過去問を自己採点する際はかなり厳しめにつけましょう。
まぐれで当たった問題や、解けはしたものの納得のいっていない問題はバツにしてしまいましょう。
その方が本当に自身に足りていないことが見えてくるでしょう。
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