こんにちは、武田塾川西能勢口校です。
社会科目としてメジャーなのは日本史や世界史などですが、今回は私も受験で使用した政治経済について、メリットやデメリットなどを実体験を用いながら紹介したいと思います。
政治・経済のメリット
日本史や世界史に比べて覚える範囲が少ない
日本史や世界史の受験勉強では、参考書はとても分厚くなり、私立の難関大学ともなると資料集の端の単語なども覚えなければなりません。
しかし、政治・経済の参考書はそれらと比べて薄く、覚える範囲は比べて格段に少なくなります。
したがって、英語や他の科目の勉強に時間を費やすことができます。
私が政治・経済を勉強し始めたのは夏の終わりで、それまでは数学受験を考えていました。
しかし、数学で合格は難しいと判断し、二学期の9月から政治・経済を勉強し始めました。
それから短期間でどんどん点数が取れていき、勉強が楽しくなっていきました。
最終的に共通テストでは政治・経済で9割を取ることができました。
このように政治・経済は短期間でも爆発的に点数を上げる可能性を秘めています。
予備知識が生かされる
政治・経済は普段のニュースや、これまで生活している中で自然に身についている知識など、予備知識が生かされる場面が多いです。
お金や銀行、一般常識など、予備知識がフル活用されることが多々あり、勉強に入る事に対して抵抗が少ないのではないかと思います。
予備知識があることで、新たに覚えなければならない知識が減ることも政治・経済の魅力でしょう。
政治・経済のデメリット
受験可能な大学が限られる
政治・経済は日本史や世界史に比べると受験する人数が少なく、受けれる大学も限られてしまいます。
関西ですと、関西学院大学や甲南大学などは一般受験で使うことができません。
それらの大学を受験しようと考えている人は政治・経済はお勧めできません。
また、日本史や世界史で受験する人は友達の間で問題を出し合ったり、質問し合ったりして切磋琢磨できますが、政治・経済で受験する人は少ないため、そういったことは難しいかもしれません。
最新の情報を入手しなければならない
政治・経済の問題は数学が混じったものや最近の情勢など、次から次へと情報が更新されていくので、その都度対応していくことが求められます。
私が受験生の時はニュースを毎日見ることを癖にしていて、電車やバスの中でニュースを見て、常に最新の情報を入手して対応していました。
政治・経済受験は有利か
有利でも不利でもないと思います。
私は政治・経済で受験をしましたが、政治経済は政治・経済の教室があり、そこにはたくさんの受験者がいました。
そして、大学に合格をした後も、政治・経済受験でした人に多く出会いますし、大学側もしっかりと得点調整をして公平に合格者を選んでいます。
最後に
私が政治・経済で受験をしたということもありますが、政治・経済はお勧めできる科目だと思います。
日本史や世界史に比べても暗記量が格段に少なく、短期間で成績アップが期待できる科目です。
受験できる大学に限りはありますが、志望校に政治・経済受験の方式がある受験生の方々は是非、候補の中に政治・経済受験の選択肢を残しておいても良いかもしれません。
それでは受験生の皆さん頑張ってください!!
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