こんにちは、武田塾唐津校です！
今回は佐賀の国公立大学、 佐賀大学医学部について説明していきます！
他の学部と比べて受験科目数が多かったりと、要チェックな情報多数ですのでこれを読んで、
受験対策を考えて下さい(^^)/
１．偏差値
医学科 62.5
看護科 52.5（共通テストのみ）です。
佐賀大の医学部には２つの学科があります。
医学部は、医学科・看護学科の2学科から構成されています。医学部では、自己学習・自己評価をモットーとして学生一人一人の自主性を尊重した学習法よ教養教育・基礎医学・臨床医学が融合した総合カリキュラム、医療の現場から学ぶことを重視した臨床・臨地実習による6年（医学科）あるいは4年（看護学科）の一環教育を推進しています。
佐賀大学公式ＨＰから抜粋
２．合格者最低点・最高点
共通テストの点数は63％～82％は必要。
共通テストは科目数が多く平均点が他の学部と比べて高めです。
➀医学科
◆最低点
共通テスト（630点）・・・485点
個別試験(400点)・・・303点
合計(1030点)・・・839点
➁看護学科
◆最低点
共通テスト（650点）・・・414点
個別試験(260点)・・・182点
合計(910点)・・・630点
３．就職先
県内の病院への就職が多く、主に大学病院への就職が多く見られます。
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医学科・看護学科
佐賀大学医学部附属病院、九州大学病院、九州医療センター、国家公務員共済組合連合会浜の町病院、聖マリア病院各など。
４．受験方式
前期でも後期でも教科数が多く、難易度が高いことが特徴です。
共通テスト、個別学力試験の両方で高い割合の得点が求められます。
また、個別試験では面接、小論文があるため、対策が必要とされます。
外国語は外部試験の利用が可能なので、英検などを事前に受けておきましょう。
医学科
前期
◆共通テスト
【国語】国語（140）
【数学】※数IA必須，数IIB・簿記・情報から科目、計2科目（140）
【理科】物理・化学・生物から2科目（140）
※理科は、基礎科目の選択不可
【外国語】英[リスニング]（140[35]）
《地歴》世B・日B・地理Bから選択（70）
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択（70）
●選択→地歴・公民から1科目
◆個別学力試験
3教科（400点満点）
【数学】数I・数A（場合の数と確率・図形の性質・整数の性質）・数II・数B（数列・ベクトル）・数III（80）
【理科】「物理基礎・物理」・「化学基礎・化学」（80）
【外国語】（80）
【面接】（60）
【調査書】（100）
後期
◆共通テスト
【国語】国語（140）
【数学】※数IA必須，数IIB・簿記・情報から1科目，計2科目（140）
【理科】物理・化学・生物から2科目（140）
※理科は、基礎科目の選択不可
【外国語】英[リスニング]（140[35]）
《地歴》世B・日B・地理Bから選択（70）
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択（70）
●選択→地歴・公民から1科目
◆個別学力試験
【面接】（180）
【調査書】（100）
看護学科
前期
◆共通テスト
【国語】国語（140）
【数学】数IA・数II・数IIB・簿記・情報から1科目（100）
【理科】物理・化学・生物から2科目（200）
※理科は、基礎科目の選択不可
【外国語】英[リスニング]（140[35]）
《地歴》世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択（70）
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択（70）
●選択→地歴・公民から1科目
◆個別学力試験
【小論文】（100）
【面接】（60）
【調査書】（100）
後期
◆共通テスト
【国語】国語（140）
【数学】数IA・数II・数IIB・簿記・情報から1科目（100）
【理科】物理・化学・生物から2（140）
※理科は、基礎科目の選択不可
【外国語】英[リスニング]（140[35]）
《地歴》世A・日A・地理A・世B・日B・地理Bから選択（70）
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択（70）
●選択→地歴・公民から1科目
◆個別学力試験
【面接】（180）
【調査書】（100）
５．傾向と対策
共通テスト
共通テストの配分はかなり高いです！
共通テストで事故らないように、基礎の勉強はもちろん、
本番を想定した模擬試験形式の予行演習が大切です。
共通テストの考え方はコチラの動画を参考にしてください↓↓
個別<英語>
英語は佐賀大学の他の学部と共通の問題です。
大問は全部で4題！！
大問構成は年度によって異なりますが、概ね長文読解が2題 ・グラフ読解が1題 ・会話文読解が1題という構成です。
長文およびグラフ読解は 日本語および英語の記述式です。
対策としては
➀記述力をつけること
➁会話文特有の表現に慣れること
以上2つの力をつけることです。
個別<数学>
数学は理工学部と同様の問題で、
数IA（場合の数と確率・図形の性質・整数の性質）
数IIB（数列・ベクトル）
数III
上記の範囲で大問4つの構成になっています。
単元が絞られており、問題の難易度としては、他の国公立と比べてそこまで高くありません。
どちらかというと基礎寄りの問題です。
基礎を固め、着実に点数を取れるようにしましょう。
個別<物理・化学>
物理は理工学部と同じ問題で、基本的に難易度はそこまで高くありません。
化学は医学部のみの問題ですが、こちらも難問はほとんど出ません。
物理が大問2つ、化学が大問2つの大問4つの構成になっています。
こちらも他の科目と同様、基礎をしっかり固め、
着実に点数を取っていくことが重要です。
６．まとめ
佐賀大学医学部について詳細に説明しました。
対策については比率の高い
共通テスト対策が非常に重要になる
という感じなので、
むしろ共通テストで勝負したい！
という人にはねらい目な学部なのでは？
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