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【2024年度共通テスト対策】共通テスト物理の対策方法!

【2024年度共通テスト対策】共通テスト物理の対策方法!

皆さんこんにちは!

武田塾金沢文庫校のSです。

 

いよいよ年の瀬も近づき、

本格的に共通テストに

取り組む時期がやってきました。

 

しかし、共通テストは

普通の試験とは

かなり異なる特殊な試験です!

 

高得点を勝ち取るためには、

それなりの対策をする必要があります。

 

今回は、

共通テスト・物理の対策

について紹介して行きます!

 

大問数や配点、時間などの

基本情報はもちろんのこと、

どういう風に解いていけばいいのか、

時間配分や勉強法も含めて

解説していきたいと思います。

 

1. 基本情報

物理は60分100点満点の試験です。

大問4問から構成されています。

 

物理の全範囲から

広く出題されているようです。

 

現役生が苦手な原子分野

多く出題されます。

 

難易度も

センター試験と大きく変わりません

 

2. 特徴

それではここから

共通テスト・物理の特徴

解説していきたいと思います。

 

(1)計算が少ない

1つ目の特徴は

計算が少ない」です!

 

物理というと

「問題文を読み解き

公式を駆使して計算する…」というような

イメージが強いです。

 

一方共通テスト物理では

意外と計算が少ないです。

 

ですが、その分

読解力や状況整理をする判断力

問われる問題が多いです。

 

(2)日常生活に絡んだ出題が多い

2つめの特徴は

日常生活に絡んだ出題が多い」

です!

 

例えば2023年度は

円運動する音源や観測者における

ドップラー効果の問題が出題されました。

 

また2021年度では

「AさんとBさんが音叉を鳴らして実験」

「ダイヤモンドのカットによる光の屈折反射」

「蛍光灯が光る理由」

「AさんとBさんが氷上でキャッチボール」など

日常に絡んだ出題が多かったようです。

 

こういった問題に対しては

しっかりと文章を読んで理解する

という力が求められます。

 

しかし、

あまり意味のない情報もあるので

全文読む必要はありません。

 

根本的に問われていることは

センター試験と大差ありません。

 

ですから、逆に言えば

読むことさえ出来れば解ける問題

とは言いませんが、

基礎的な物理の知識と

速読力があれば解ける試験といえるでしょう。

 

(3)会話文が多く、文章量も多い

3つめの特徴は

「会話文など

文章量が多い」です!

 

問題文に行くまでの前置きや、

選択肢の文章量が

センター試験と比べるとかなり長くなりました。

 

さらに問題に誘導がついていることもあり、

その場合は誘導にうまく乗れないと

大量失点してしまうかも知れません。

 

文章量が増えた分より

読解力が求められる試験になっています。

 

先ほども述べたとおり、

問われていることは

センター試験からあまり変わっていないので

しっかりと文章が読めれば

解ける問題になっています!

 

ただ、余計な情報が

本当に多い試験なので、

要点をかいつまんで理解する能力がないと

解き切ることは難しいでしょう。

 

3. 実際の問題

それでは実際の問題を見てみましょう。

港南台校 物理問題

これは2022年度の第二問です。

 

ショッピングカートを

押し引きした経験からAさんは

「物体の速さは物体に

はたらく力と物体の重量のみによって決まり

ある時刻の物体の速さvは、

その時刻に物体が受けている力の大きさFに比例し

物体の質量mに反比例する」

という仮説を立てたようです。

 

この仮説の傍線部について

グラフで表すとどうなるのかを考えるのが

問1です。

 

Aさんの仮説は

定数cを用いるとmv=cFと表せます。

 

「ある時刻の物体の速さvは、

その時刻に物体が受けている

力の大きさFに比例」しているので、

v-Fグラフはmが大きいほど

傾きは小さくなることがわかります。

 

また「物体の質量mに反比例」しますから、

v-mグラフはFが大きいほど

右上に位置するグラフになります。

 

以上より答えは

④であることがわかります。

 

この問題を見てわかるとおり、

問題を読み解く力

かなり問われる試験になっています。

 

4. 時間配分

人によって得手不得手は異なるので、

一概には言えませんが60分で4問

問題量に大きな差は無いので

大問1つにつき

15分前後で解けると良いでしょう。

 

5. 解き方のコツ

それではここからは

解き方のコツについて

解説していきます。

(1)公式の使い方を間違えたら参考書や教科書を見返す

1つめのコツは

「公式の使い方を間違えたら

参考書や教科書を見返す

です!

 

公式の使い方を誤っていると、

物理の問題を解くことは出来ません。

 

ですから、本番までに

十分に演習をすることが大事です!

 

たくさん解いてたくさん間違えて、

間違えるたびに

教科書や参考書を見返すというようにして

穴を無くしていくのが大事ですね。

 

また、共通テスト物理は

教科書を熟読していないと

解けないような

共通テストプロパーの問題もあります。

教科書を軽視しないようにしましょう。

 

(2)わからない問題は思い切って飛ばす

2つめのコツは

「わからない問題は

思い切って飛ばす」です!

 

わからないものは考えても

思い出せないことが多いです!

 

悩み続けていると

他の問題を解く時間が

無くなってしまうこともあるでしょう。

 

後で戻ってきたときに

サッと思い出すこともあるかも知れません。

 

わからない問題があったら

すぐ飛ばして

解けそうな問題に時間を使いましょう。

 

飛ばした問題には

きちんと印をつけるのを

忘れないようにましょう。

 

気をつけるべきポイントは

マークミスをしないことです。

 

問題を飛ばしたが故に

マークがずれてしまうことが

ありうるので注意しましょう。

 

(3)計算の跡を残す

3つめのコツは

計算の跡を残す」です!

 

共通テストは計算ミスをすると

自分の計算結果と一致するものが

選択肢になくなります。

 

ここで初めからその問題を解きなおすのか、

または計算の跡を見返して

解きなおすことができるかで

かかる時間

かなり変わってきます。

 

計算は後で見返せるように

丁寧な字で分かりやすく

残しておきましょう。

 

5. 共通テストの勉強法

(1)公式・定理をよく理解する

共通テストでは、

基礎を理解

できているかがかなり問われます。

 

ただ暗記するだけではなく、

その意味

知っておく必要があります。

 

学校の教科書

講義系参考書など

苦手な分野については

よく復習しましょう。

 

(2)過去問・類題を解く

基礎固めが終わったら、

実際に過去問や類題

よく解いてみましょう。

 

共通テストは特殊な形式ですから、

練習して

よく慣れる必要があります。

 

解くスピードなど、

時間配分も練習しましょう。

 

解いた後は

「なぜ間違えたのか」

「どうすれば解けたのか」を

きちんと自己分析して

次に活かしましょう。

 

ただし、基礎固めが

終わってないのに

過去問を解き始めるのはNGです。

 

(3)おすすめの参考書

おすすめの参考書は、

Z会共通テスト実戦模試シリーズ

です!

 

やはり共通テストは

慣れが大事です。

 

このシリーズは

共通テストをよく分析しており、

実際のテストに

かなり近いです。

 

実際の試験より

やや難易度が高い印象ですが、

これを解いておけば

相当力がつきます!

港南台校 実践模試物理

 

6. まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は共通テストの物理の対策について

紹介してきました。

 

国公立を受検する人にも、

私立大の共通テスト利用をする人にも

共通テストは

大事な試験になると思います。

 

十分に対策をして

高得点を目指しましょう!!



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