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【1,2年生必見】『共通テスト同日模試』のすゝめ

『共通テスト同日模試』とは何のためにどのように受験するのか?

みなさん、こんにちは!!

武田塾金沢文庫校のOです!

 

みなさんは、

共通テスト同日模試』について

耳にしたことはありますか?

 

これは、その名の通り、

実際に出題されている共通テストを

本番の試験と同じ日に解くといった形式の模試です。

 

では、この模試を受けるには

どうしたら良いのでしょうか?

 

今回は、

この模試に関する基本的なこと

この記事で解説していこうと思います。

金沢文庫校 問題

1. そもそも共通テストって何?

では、

『共通テスト同日模試』の

「共通テスト」とは

一体どのようなものなのでしょうか。

 

これについては受験生の方は知っているとは思いますが、

一応解説しておきましょう。

 

大学入学共通テストとは、

独立行政法人「大学入試センター」が

実施するマーク式試験です。

 

この試験はほとんどの大学受験生が受験し、

国公立受験ではスコア提出が必須な大学がほとんどです。

 

また、私立大学ではこの試験のスコアを提出することで

合否を測ることができる

共通テスト利用試験」も存在します。

 

これは、2020年度まで

実施されていた「センター試験」に比べ、

論理的に考えさせる問題や構造的な問題、

またグラフや表を読み解かせる問題が増えました。

 

つまり、受験生にとって必須の試験であると言えます。

 

2. 共通テスト同日模試とは?

では、共通テスト同日模試とは、

いったいどのような形式で行われるのでしょうか。

 

冒頭にも簡単にご説明したように、

受験生が受験する共通テストを同じ日に

同じ問題を解くというものです。

 

今年度は

1月14日(土)1月15日(日)なので、

その日自分が受験する科目に合わせて

受験することができます。

 

高1・高2生の方は、

積極的にこの模試を受験して

現時点での自分の実力を確かめてみることをオススメします。

 

そして、共通テスト同日模試には、

主に2つの予備校が実施する模試がありますので、

そちらも併せて特徴等をご説明いたします。

 

まずは、共通テスト模試を

受験する目的についてお話しします。

 

(1)共通テスト同日模試を受験する目的

共通テストは、

受験生が最初に受験する本番です。

 

そのため、いくら直前まで対策をしていようと、

本番で緊張感に飲まれて実力を発揮できない

ということはよくあります。

 

しかしながら、毎年一度本番と

同じ共通テストを同じ形式に沿って解くことで、

実際の雰囲気を擬似的に感じて対策することができます。

 

また、自分の現在の

実力を知ることにも

大いに役に立ちます。

 

つまり、共通テスト同日模試を受験することで、

自分が日々勉強してできたつもりになっていた部分を含めて、

実力を数字で確かめることができるのです。

 

そして、本番の問題を復習することで、

次に自分が本番を迎えるまでに

具体的な対策を講じることができます。

金沢文庫校 模試の分析

 

(2)共通テスト同日模試の活用法

では、この模試を

具体的にどのようにして活用すれば

良いのでしょうか。

 

基本的には普段の模試と同じように

活用すれば良いのですが、

こちらはより詳細に出題傾向を掴む必要があります。

 

例えば、2021年度から

受験する科目の傾向をひとつずつ分析しておきます。

 

そして、それに併せて受験した

共通テスト同日模試の問題を参考に

出題形式や傾向を書き出すと良いでしょう。

 

これは、形式を頭に入れておき、

本番で素早くそれに対応するためです。

 

ぜひこちらの勉強法を活用してみてください。

 

(3)目標点 − 日東駒専レベルを目指している方

では、ここからは

共通テスト同日模試で取っておくと良い

目標点についてお話しします。

 

まずは、日東駒専レベルを目指している方は、

高校1年生で受験科目の平均が5割以上、

高校2年生で6割以上取れていれば、

実力が着実についていると言えます。

 

ですが、これはどのレベルを目指している方にも

言えることですが、表面的な点数ではなく、

自分がどの部分をミス

してしまったかを重視するようにしてください。

 

例えば、基礎的なミスをしてしまっているならば、

5割以上取れていても基礎の復習をメインに

勉強した方が良いでしょう。

 

(4)目標点 − MARCH、地方国公立レベルを目指している方

MARCHや地方国公立レベルを目指している方は、

高校1年生で受験科目の平均が6割以上、

高校2年生で7割以上取っておけば、

実力を見ながら苦手な範囲

復習するのみです。

 

ですが、MARCHを第一志望として考えている人は、

MARCHが1番受験層が厚いことも含めると、

基礎の復習はもちろんのこと、

苦手な範囲をしらみ潰しにして

バランス良く点数が

取れるようになるとより良いです。

 

地方国公立を目的としている方は、

共通テストは必ず受験しなくてはならない条件ですので、

過去の足切り点数を参考にしながら、

MARCHの方よりも少し高めの目標点を

設定できると良いですね。

 

もちろん、基礎的な部分や

他の受験生が取れている部分を

落としてしまっている場合は、

まずはそれから取り組んでください。

 

(5)目標点 − 早慶上智レベルを目指している方

早慶上智レベルを目指しているよ、という受験生の方は、

高校1年生で受験科目の平均が7割以上、

高校2年生で8割以上取れている

ことが大事です。

 

早慶上智レベルになってくると、

MARCHや日東駒専に関しては共通テスト利用で

難なく合格をもらってしまう人も多いため、

抜かりなく対策している人がほとんどになります。

 

そのため、共通テストとはいえ、

高1の時点で基礎の部分に関しては

ほぼ全てできていると良いですね。

 

しかしながら、この点数はあくまで目標点数なので、

届かなかったらどこで

間違ってしまっているかの原因を分析し

それを潰していきましょう。

 

(6)目標点 − 旧帝大レベルを目指している方

東大や京大といった、

旧帝大の国公立を受験する方にとって、

共通テストは必須条件になります。

 

そのため、高校1年生で受験科目の平均が8割以上、

高校2年生で9割以上取れたら

とても有利になると思います。

 

とにかく共通テストは

足切りのための通過点になりますので、

本番を想定した過去問演習が大事になります。

 

もちろん、目標点を設定したら、結果を見て

分析を細かくしていくことも

忘れないでください。

 

基礎に関しては、高校2年生であればすでに

ほぼ完璧を目指してください。

 

3. 各予備校の『共通テスト同日模試』とは

では、各予備校が開催している

『共通テスト同日模試』はどのような特徴が

あるのでしょうか。

 

今回は、大手予備校である、

東進・河合塾の模試について

ご説明したいと思います。

 

これらは全て、

予備校の受験生でなくても受験できるので、

特徴を見て自分に合ったもの

受験されることをオススメします。

 

(1)東進「共通テスト同日体験受験」

東進の「共通テスト同日体験受験模試」は、

総合評価による

合格可能性と単元ジャンル別の

学力分析が書かれた績表を

受け取ることができます。

 

また、その後の開設授業を受講でき、

建設的なその後の学習計画を

進めることができます。

 

受験は各東進校舎で行われ、

オンライン申込等で受験することができます。

 

デメリットとしては、

成績返却まで少し時間がかかってしまうことです。

 

メリットは、受験料が特別に

無料であるという点と

実際に受験会場でリアルな雰囲気を体験できる点と、

受験者数が最大である点です。

 

(2)河合塾「大学入学共通テストチャレンジ」

河合塾のこちらの模試は、全て自宅で

Web受験になります。

 

これをメリットかデメリットで捉えるかは

受験者の活用方法次第です。

 

Webであることを利用して

じっくり時間を取りたいならばオススメしますが、

実際に会場で解きたいという方には

あまりオススメしません。

 

ですが、Webであることを利用して

最短で翌日から個人成績が返却されますので、

時間に余裕がない方には河合塾が良いでしょう。

 

さらに、本番受験した高3生による

判定の「バンザイシステム」と解説動画により、

現時点での志望校との距離を知ることができます。

 

4. 最後に

いかがでしたでしょうか。

ぜひこちらの記事を参考に、

共通テスト同日模試を受験していただけたら幸いです。

 

また、ご紹介した同日模試の

申し込みリンクを貼っておくので、

そちらもご覧ください。

 

東進→ここをクリック

河合塾→ここをクリック

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

金沢文庫校 テスト

 

 



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