受験に何が何でも勝ちたい人の進め方!!【秋・冬編】
こんにちは!
横浜の大学受験予備校、武田塾金沢文庫校のSです!
前回の記事では、春・夏の受験勉強の大まかな流れについてみていきましたね。
本日は、直前期である秋・冬の受験勉強方法・スケジュールについてみていきます!
参考
武田塾オンデマンド 受験相談SOS『受験勉強の年間スケジュール!ざっくり春夏秋冬ごとにやるべきこと!!|受験相談SOS』https://www.takeda.tv/ondemand/movie-sos/post-184292/)
1. 取捨選択とやり込み
秋になると、全部をやる余裕がなくなります。
特に、国公立選択者の場合には、対策する科目が多くなるため、全科目すべてに取り組むことが難しいと思います。
秋の勉強方針としては、次の2つが重要です!
・過去問から、どの部分に注力していくか時間を割いていくかという「取捨選択」をする
・必要なものを重点的にやり込むこと
このの2つが、秋の勉強の進め方になってきます!
(1)取捨選択とは?
参考書の解法パターンを暗記して使いこなせるまでになったら、参考書での勉強はストップし、残りの時間は過去問に集中していく事です!
志望校にあまり出ない分野に時間をかけても本番で高得点を取ることはできません。
受験においては、全体の成績を上げる事も大事ですが、志望校の入試で合格点を取るための戦略が重要となります!
志望校によく出る分野などに時間を割いたり、志望校の過去問をやり込むというのが、遠回りせずに志望校合格につながる方法なのです!
(2)秋の過去問の進め方
秋から志望校の過去問に取り組みましょう。
過去問を解く際は、秋の段階では解けないという方も多いと思います。
ですが、重要なのは、解けなくてもよいので、過去問に挑戦して必要なものを見極めるという事です!
過去問を解いていく中で、「この分野は確実に出題される」、「この形式で毎年出題される」という頻出分野や傾向がわかってくると思います!
(3)過去問の傾向にあった対策を行う!
先ほど、過去問を解いていく中で発見した傾向をもとに、どのように対策を行うか決めていきましょう。
「志望校の頻出分野なのに、苦手な分野」、「独特の出題形式が慣れない」といった悩みが出てくると思います。
必要な場合には、自身が使ってきた参考書に戻って復習などをしていきましょう。
(4)秋の過去問対策:やるべき範囲を完璧に!
過去問の傾向から、やると決めた範囲は徹底的に完璧にしていきましょう!
この時期で共通テストまで2~3か月と時間も短くなってきている頃です。
直前に迫る時期なので、確実性を意識していきましょう!
(5)秋から始める科目
共通テストで増える科目がない方や共通テストを受験しない人、共通テストをメインで受けない方は、(1)~(4)の過去問対策を何度も繰り返して行っていきます!
以下では、共通テストで科目が増える方向けにお話しします!
春夏では、英語や数学、理科、社会などのメインに使う科目を中心に勉強してきたと思います。
秋では、メイン科目のインプットの時間が少し減る分を、共通テストのみで使う科目のインプットに費やしていきましょう!
(6)秋の共通テスト対策の、注意点
共通テストを利用した入試では、共通テストの得点のみで決まる方式のほかに、共通テストと2次試験の合計点で合否が決まる方式が数多くあります。
特に、国公立入試の場合は、いくら2次試験で高得点をとっても、共通テストの得点が悪いと、合格点を取れないという事態も起こります!
また、東大や医学部などの難関大学は、共通テストによる「足切り」を設けている大学があります!
そのような大学では、共通テストで約8割以上取れないと2次試験に進むことができないのです!
2. 共通テストのみの科目は、逆算がカギ!
対策期間が短い勉強においては、「ゴール」の設定と、「ゴールから逆算した計画」がとても有効です!
(1)ゴールの設定
まず、「ゴール」とは、「合格のために必要な得点」の事です。
過去問や大学のホームページから、過去の合格者の共通テストの平均点を調べる事ができます!
(2)ゴールから逆算した計画
次に、「ゴールから逆算した計画」では、「ゴールするのに必要な練習量」と「残された期間」の2点から考えます。
「ゴールするのに必要な練習量」は、参考書や問題集の事ですね。
共通テストでは、できるだけ時間を無駄にしないように、「共通テスト対策」に特化した参考書を買うのがおすすめです!
残された期間から逆算し、「今週は○○の分野まで進めよう」という風に計画が自然と定まってくるので、それに従って勉強を進めていきましょう!
3. メンタル強化!
空きが過ぎ、冬になると受験本番まであと1カ月前後となってきている頃ですね。
直前期で、本当に大丈夫なのかと不安になる受験生も多いと思います!
私も受験生の時は、不安になって風邪をひいてしまったりと、メンタルが弱くなると体調にも影響が出てくる人もいます。
(1)冬は、メンタル強化が大事
冬の方針としては、本番で実力を出せるようにメンタルに注意するというのも重要です!
本番で実力を出すために、次の3つを練習しておきましょう!
・自分が失敗しそうなケースを予想し、潰しておく
・点数を期待しすぎない
・8割とる箇所と2割捨てる戦略を立てる
(2)冬は、本番で高得点を安定的にとるための練習期間!
冬の受験期間は、覚えたことを本番で出すために、過去問で安定させる熟成期間といえます!
過去問で合格点を取れていない状況で第1志望を受ける人は少ないです。
つまり、合格点が取れている人たちの中で勝負に勝って行かないといけないという事になります!
(3)本番で、差が分かれるポイント
本番で得点の差が分かれるポイントは、次の2つです!
①ミスをしない
②いろんなケースに対応した経験
(4)ミスはもったいない!改善できる間違え方!
よくある間違え方として、ミスが挙げられます。
考え方は合っていたし、本番で注意すれば大丈夫と思っていませんか?
よくするミスというのは、本番でも同じミスをする可能性が高いのです!
そして、マーク式や解答のみを記述する場合は、採点官にとってはミスも間違いなのです!
1年間勉強をしてくると、自分のミスの仕方がわかってくるはずなので、普段解く時から、ミスをしないための練習をしていきましょう!
4. まとめ
今回は、夏・冬の大まかな受験スケジュールについてみていきました!
志望校合格のためには、逆さんして計画的に取り組む事と重要なモノに注力するための取捨選択が重要です!
前編の春・夏編と合わせて、参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
------
逆転合格専門塾はこちら↓
武田塾では、入塾の意思に関係なく、皆様の受験のお悩みや勉強法などのご相談を無料で受け付けております♪
~~~無料受験相談のご予約・その他お問い合わせはこちら~~~
★TEL:045-350-9759
★お問い合わせフォームは下画像をタップ!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
武田塾金沢文庫校は、全生徒をサポートし、志望校合格へ導きます。
一緒に学びましょう!
武田塾金沢文庫校
〒236-0021 神奈川県横浜市金沢区泥亀1-1-1 大京ビル 5階(駅から徒歩3分)