要注意！間違った勉強方法
こんにちは！
武田塾金沢文庫校講師のＨです。
皆さん、突然ですが、自分の勉強方法が間違っていないかどうか考えたことはありますか？
「ちゃんと勉強しているのに結果が出ない…」なんて人は、
勉強の仕方そのものが間違っているのかもしれません。
効率よく勉強してスマートに合格を掴みたいですね。
ということで、今回は「間違った勉強方法」について
1. たくさんの参考書に手を出してしまう
2. 几帳面すぎる
3. 1つの問題に悩みすぎる
という3つのケースからご説明していきます。
是非、これをきっかけに自分の勉強方法を見つめ直してみてください！
1. たくさんの参考書に手を出してしまう
参考書や問題集が一周解き終わったときに、新しい参考書がすぐ欲しくなったこと、
少なからず経験したことがあると思います。
こうして何冊もの参考書に手を出すのは、むしろ非効率です！
「１度やったら内容も覚えてしまって意味ない…」と感じる人もいるかもしれませんが、
１周で完璧に習得できる人なんていないのです。
間違えた問題や苦手な範囲だけでも良いので、
できるようになるまで何周も繰り返しましょう！
1冊の参考書や問題集を完璧にすることが、
最も効率的な勉強方法だと言えるでしょう。
2. 几帳面すぎる
板書をきれいにノートに書き写したり、
教科書の内容を一字一句メモしたり．．．
マメにやりたくなる気持ちは分かりますが、こちらもとても効率が悪いです。
ノートをきれいに書こうとすると‘書く’ことに意識が集中してしまい、
結果的に学習内容が記憶に残りにくいです。（個人差はあると思いますが…）
また、教科書の細かい部分まで一字一句読んだり、
英単語（意味を複数持つもの）の意味を一度に全て覚えようとしたりすることも非効率です。
どちらも意識を多方面に分散させてしまうため、結果的に費やした時間だけの効果が出にくいのです。
「自分のノートは汚くてもいいんだ」、
「英単語はとりあえずメインの意味を覚えよう」と、
潔く割り切ることも大事かもしれません。
3. 1つの問題に悩みすぎる
「この問題めちゃくそ難しい！」と言いながら云時間経過していた…
なんてこと、きっと理系科目をやっていれば1度は経験するはず。 非効率です！
その問題が解けるようになることが勉強の目的ですから、
1つの問題に悩む必要はありません。
問題が難しければ、すぐに解説で「問題の解き方」を確認します。
その際、なぜそのような解き方になるのか、ということを
きちんと理解できるまで確認することが重要です。
（解き方を暗記するだけでは不十分です！）
ただし、模試形式や過去問を解く際は例外です。
なぜなら、本番で初めて見る問題に直面しても、
覚えている知識・解き方だけで解かなければならないからです。
自分の力で問題を解く練習をすることも大事なのです。
これだけは絶対にやってはいけないこと2点！
最後に、これだけは絶対にやってはいけない！ということを２つ紹介します。
①徹夜
無論、ダメです。
テストの前日に「テストまで○時間だ！」などと言って徹夜することが私もありました。
テスト直前に詰め込めば、確かにその時は覚えておくことができるかもしれません。
しかし徹夜は勉強効率の面でも、
健康・精神面でも全く効率の良いものではありません。
睡眠はしっかりとるようにしましょう。
②復習をしない
「問題演習はしたのに、解説は確認しない…」
「単語を覚えてそのままにしておく…」
このように、あまり復習する習慣がない人はたくさんいます。
人間、どうでもよいことはすぐに忘れる生き物です。（脳の構造的にそうなのです）
前日にやったことは翌朝復習するとか、
問題を何度も繰り返し解く、ということをしない限り、記憶には残りません。
ここまで、間違った勉強方法をいくつか紹介しました。
自分に当てはまるものはあったでしょうか？
勉強をする上で、そのやり方を見直すという作業も有意義なものです。
効率良く勉強して合格を勝ち取りましょう！
最後までお読みいただきありがとうございました！
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