こんにちは。武田塾金沢有松校です。
昨年のこの時期にある受験生が入塾してきました。市内の進学校に通っており、定期テストの成績は学年トップクラスの男子です。志望校は国立大学の医学部医学科です。得意科目は数学と物理で、英語と化学もまずまずの成績でした。ただ、模試を受けると思っていたほどの成績がとれず、少し焦っていたようです。学校の課題もかなり多く出されていたのですが、武田塾に来る前は授業形式の塾に通っていました。一番の悩みは、『自分がやりたい勉強をする時間がない』という事でした。第一回全統マーク模試を受け自己採点した結果、地理が壊滅的な成績だったのです。国語は古文や漢文は６割程度、現代文には半分にも満たない成績でした。しかし、学校はとにかく2次科目を伸ばせ、ということでセンター試験の対策は後回しです。『地歴や現代文は直前期からでもなんとかなる』といわれたのです。しっかし、本人にはあとで何とかなるとはとても思えませんでした。早いうちから少しでも、何とかしたいという思いで武田塾金沢有松校へ受験相談に来てくれたのです。彼にとって幸運だったのは、武田塾金沢有松校の講師たちの存在でした。金沢有松校の講師は全員が医学科の学生です。そして、そのほとんどが浪人経験があります。つまり、大学受験の失敗と成功の両方を経験しているのです。そして、その受験生の勉強法のどこに問題があるのか、この時期からどの教科をどのように進めていくのかの細かい話し合いがもたれました。国立大学の医学科はどの大学でもセンター試験での失敗は許されません。センターの失敗を2次で取り返すのは至難の業です。2次試験の科目を強化しながらも地歴や国語の勉強もしっかりとやる必要があるのは言うまでもありません。そこでその生徒と講師が合格までのカリキュラムを作り上げ、受験勉強をスタートさせました。武田塾の勉強は基礎と基本を徹底的に定着させることからスタートします。一見遠回りのように感じる人もいますが、実はこれが一番近道なのです。武田塾では毎日の課題が出ます。その生徒も途中何度もくじけそうになりましたが、講師との二人三脚で最後までやり切りました。センター試験では9割を超える得点率でした。最後に味方してくれたのは地理と国語だったのです。もちろん2次試験対策も万全でした。そして見事に第一志望校の医学科に合格したのです。
受験生の皆さん、毎日の勉強は大変です。しかし、最後までやり切れば必ず成果が出ます。困ったり、悩んだりしている方はぜひ武田塾金沢有松校の受験相談にお越しください。また、御父母様の受験相談も大歓迎です。お気軽にお問合せ下さい。
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