こんにちは！
武田塾各務原校です！
武田塾各務原校は
名鉄新那加駅から徒歩1分、
JR那加駅から徒歩2分の場所の
島田ビルの3階にあります！
高校2年生の皆さん、
「そろそろ受験のこと考えなきゃな…」
と思っている方もいるのではないでしょうか。
受験を意識し始めると同時に、
志望校をどうやって
決めたらいいのか悩むかと思います。
その際、
「国公立と私立どっちがいいのだろう…」
と思う方もいますよね。
そこで今回は、
「国公立と私立どっちがいいの？」
というお悩みにお応え致します！
そもそも国公立と私立の違いとは？
運営元が違う！
国公立と私立では
運営元
が異なります。
国公立は国や県が
運営しており、
私立は企業や学校法人が
運営しているのです。
よく、
「私立の方が大学がきれい」
という話もありますが、
これについては一概にそうではないです！
そういう場合が多いというだけです。
中にはきれいな国公立もあります。
オープンキャンパスの機会があれば参加し、
自分の目で見てみることが一番ですね！
学費が違う！
国公立と私立を比較すると、
国公立の方が学費が安い
です。
国公立の平均学費は242万5,200円
私立の平均学費は
文系322万7,071円、理系445万5,488円。
国公立は大学によって
学費の差はあまりないですが、
私立は大学によって学費の差があります。
国公立、私立どちらを目指すにしても、
自分が目指す大学の学費を調べておきましょう！
また、
ひとり暮らしをするかどうかで
アパート代などかかる費用も変わります。
家から通える私立、遠方の国公立とで比較したとき、
こういう面でも費用の差があるので、
想定される費用を確認しておきましょう！
受験科目が違う！
国公立と私立では入試方式が違うので
受験科目数が違います！
≪国公立≫
一般的に、
共通テスト+個別試験（二次試験）
これら２つの点数で合否結果が出ます。
ほとんどの大学において
共通テストは
5教科7科目必要です！
公立大学だと3～4科目の場合もあります。
個別試験（二次試験）では、
その大学・学部ごとに
特定の科目（大体2～4科目）が課されます。
共通テストの科目+個別試験で使う
科目の対策が必要となるので、
どの科目も
まんべんなく対策
することとなります！
≪私立≫
私立は一般的に、
大学独自の個別試験
で合否結果を出す場合が多いです。
この個別試験は、
3科目の場合が多いです。
※大学、入試方式によって
1科目～2科目の場合もあります。
つまり、
国公立と比較すると
対策する受験科目数が少ないので
勉強する科目数の負担も減ります！
ただ、
科目が減ったからと言って
楽になるというわけではありません！
国公立よりも使える科目数が少ないので、
より完成度を高くする必要があります！
武器が減る分、完成度を高くしましょう！
また私立大学の入試方式の中には
共通テストの結果+個別試験
の両方で合否結果を出す場合もあるので、
よく調べておきましょう！
偏差値が違う！
入試科目数・形式が違うので、
国公立と私立の
偏差値は一致しません！
同じ偏差値であったとしても
入試難易度は異なります。
偏差値を見て志望校を決める方もいるかと思いますが、
それだけで縛られてもいけませんし
国公立と私立を一緒に考えてはいけません！
国公立と私立どっちを選べば良いの？
国公立と私立の違いは大体以上の通りです。
では、
どちらを選べば良いのか…
それは…
自分が行きたいところを選ぶ！
です！
結局のところどちらの方が優れている
ということはありません。
しいて言うなら、
理系の方で大学に入ってから
研究を頑張りたいという方は
国公立に向いているかと思います。
これは、
国公立は研究施設が整っている
という点があるからです。
また、
就職活動をスムーズに進めたいという方は、
私立大学に向いているかと思います。
難関私立大学などでは、
OB・OGの方のつながりで
就職活動を進めることができるところもあります。
研究頑張るなら国公立、
就職活動をスムーズになら私立大学
というのは一つの判断材料になるかと思います。
ただ、
もちろん私立大学でも研究施設は整っていますし、
国公立大学でも就職活動はきちんと行えます！
その大学・学部の研究内容や就職状況を確認し、
自分に合った大学を選ぶようにしましょう！
戦略も考えて受験勉強を始めよう！
自分が行きたい大学を見つけることができれば、
国公立、私立もおのずと決まります。
そうすれば対策科目も決まるので、
具体的に何を勉強したら良いか見えてきますよね！
ですが、
「中々行きたい大学を決められない…」
という方もいますよね。
その場合まずは、
国公立を見据えて動き始めましょう！
というのも、
私立大学を目指しておいて
最終的に国公立大学に変更することは、
スケジュール的に難しいからです！
7科目対策すると見越して動いていた人が
3科目に絞ることは容易ですが、
3科目対策していて7科目に増やすことは
負担が大きいですよね…
そういった意味でも、
国公立を目指すことを見据えて
動くことも1つの戦略です！
実際の受験でも、
ほとんどの国公立志望の人は
私立を併願校として受験しますが、
私立志望の方が国公立大学を
併願することはほぼありません！
こういったことも考慮して、
受験勉強計画を立てましょう！
一気にすべての科目を勉強しない！
国公立、私立が決まっていない人は
とりあえず国公立を見据えて…
と言いましたが、
すべての科目を
一気に対策することは無謀です！
「国公立理系を目指すなら、
英語、数学、物理、化学、国語、地理やらなきゃ！」
とすべてを同時進行で進めることは難しいです。
おそらく、
すべて中途半端になる方が多いかと思います。
一気に始めるのではなく、
順番に科目を増やすイメージで
勉強を進めましょう！
例えば、国公立理系の方であれば、
①英語・数学
②理科（2科目）
③国語・社会
国公立文系の方であれば、
①英語・数学
②国語・社会
③理科基礎
というように
優先順位の高い科目から
対策を始めると良いです！
国公立の場合
個別試験（二次試験）でも使う科目は
早めに対策を始めましょう！
国公立理系の場合
①数学
②英語
③理科（2科目）
国公立文系の場合
①英語
②数学
③国語
※②、③は入れ替わる場合もある！
が優先順位です！
共通テストだけで使う科目については、
高３の夏からでも間に合わせることができます。
現状取れる勉強時間も考慮して、
優先順位をつけて勉強しましょう！
文系理系問わず、
英語
は最低限スタートを切りましょう！
まとめ
国公立大学、私立大学、
どちらの方が優れているということはありません。
自分が行きたいと思う大学を選ぶことを
第一に考えましょう！
ただし、
国公立と私立とでは
勉強計画の立て方が異なります。
・志望校合格に必要な科目は何か
・入試日から逆算して何の科目を
いつからスタートさせるのか
・何をいつまでにやりきるのか
というような計画を立てて
受験勉強をスタートさせましょう！
そうは言っても、
「どうやって志望校を決めたら良いのかわからない…」
「勉強計画はどうやって立てるの？」
と悩む方は多いかと思います。
そのような方は、
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