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【大学受験】日本史の勉強方法とは!?【武田塾各務原校】

こんにちは!武田塾各務原校です!

早くも本日から6月ですね!
本格的な夏が始まろうとしています!

今回は、「日本史の勉強法」についてお伝えしていきます!

【武田塾各務原校】日本史

【大学受験】日本史の勉強法とは!?

日本史を勉強する際に、一問一答的な覚え方をしている方がいますが、その覚え方だと非効率的です!

効率的に覚えるにはどうしていくべきかお伝えします!

人物名と出来事はセットで覚える!

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人物名を覚える際に単発的に人名を覚えるのではなく、その人に関わる出来事も合わせて覚えましょう!

たとえば、
奈良時代最初の天皇:元明天皇→権力者:藤原不比等→708年:和同開珎鋳造(権力誇示)→710年:平城京遷都(権力誇示)→711年:蓄銭叙位令発令(貨幣の流通を図る)
等のように、一つの言葉に関係する出来事を続けて思い出せるようにセットで覚えていきましょう。

そもそもの言葉が覚えられていない人は、まずは一問一答などで用語暗記をしましょう!そして、用語暗記ができたら先ほどの例のように、人物名と出来事をセットで覚えるようにしましょう!

出来事には理由・内容・結果がある!

歴史上、色々な出来事が起こっていますが、その出来事が起こるに至った原因があります!

①理由:なぜその出来事が起きたのか
②内容:その出来事は何を行ったのか
③結果:その結果どうなったのか

この3点セットで出来事を覚えるようにしましょう!

例えば、前述で藤原不比等が708年和同開珎を鋳造したありましたが、
①理由:統一貨幣を造って全国に流通させることで、「この貨幣を造った人こそ偉い!支配者だ!」とこの国の支配者であることを表明するため。
②内容:和同開珎は権力誇示を意味しており、国家の都合で造られたもの。当時は稲や布が貨幣の役割をしており、その時代の人々はそれで十分であったため和同開珎自体はほとんど流通しない。
③結果:711年蓄銭叙位令を出す(貨幣を流通させることが目的)。

簡単にまとめるとこのようになります。

出来事に対して、理由、内容、結果を三点セットで覚えておくと、問題を解くときにミスを防ぐことができます!
単発的に覚えるのではなく、流れを整理しながら覚えましょう!

インプットは回数をこなす!

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インプットの参考書をできるだけ早く一周しましょう!
一週目から深く深くやりすぎても先に進まないですし、時間が経ちすぎると前にやったことを忘れてしまいます。

先ほど述べた、
・人物名と出来事をセットで覚える
・出来事を理由・内容・結果の三点セットで覚える
をやりつつも、ある程度見切りをつけて先に進むことが大切です!

どんどん進んで一周終え、その後何周も回した方が記憶に残っていきます。
覚え方を実践しつつ一周目はある程度、二周目、三周目から精度を上げていくというやり方で、回数をこなしていくようにしましょう!

ある程度インプットできたらアウトプット!

用語暗記がある程度できたら、アウトプットもしていきましょう!よくインプットのみやっている人がいますが、ずっとインプットしていても問題は解けるようになりません。インプット系参考書を一周終えた辺りでアウトプットもはさみましょう!

アウトプット方法としては、問題集を解いたり、講義系参考書の読んだ範囲をなにも見ずに白紙に書き出すという方法があります。
問題を解く練習と用語を自分なりに説明する練習をしていくことで、インプットした内容がより正確な知識となっていきます!

インプット→アウトプット→インプット→アウトプット→…のように繰り返していって定着させていきましょう!

日本史おすすめの参考書~日大レベル~

インプット系参考書

まずは、インプットする際に使うと良いおすすめ参考書をお伝えします!

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本

【武田塾各務原校】なぜと流れがわかる本

こちらは講義系参考書です!
用語暗記をいきなり始めるのではなく、こちらの参考書で流れをおさえてから用語暗記をすると非常に覚えやすいです!
原始・古代、中世、近代と3冊に分かれているのですが、一冊の厚さはそこまで厚くなく難なく読み切れるボリュームです!
なぜその出来事が起こったのか、それによってどのような出来事が続いていくのか流れがつかめる構成となっています。非常にわかりやすい言葉でまとめられているので、日本史が苦手な人でも内容が頭に入りやすいです!

日本史用語2レベル定着トレーニング

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こちらは参考書のタイトル通り、2段階で用語暗記ができる構成となっています。
一周目は、穴抜きになっている部分を覚えましょう!
そして、二周目は穴抜き+文章中の赤字も覚えましょう!
そうすることで、用語+それに関わる用語 を覚えることができます!

先ほどお伝えした日本史の効率的な覚え方を実践できる参考書となっているので、こちらの参考書でインプットしていきましょう!

アウトプット系参考書

次にアウトプット系参考書について紹介します!

イチから鍛える日本史必修編

こちらは武田塾の日大レベルルートで使用しているアウトプット系参考書です!
2レベル定着トレーニングを一通りインプットしたら、恐れることなくこちらの参考書で問題を解いてみましょう!
何回も繰り返すことで、知識が定着します!

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日本史の勉強法まとめ

以上が日本史の勉強方法です!

私自身、日本史を覚えることは苦手でした…。
単純な用語暗記になってしまっており、その用語に関わる背景知識をおさえられていなかったからです。
そのため、試験でも何に関わる問題なのかが整理できず、的外れな答えを書いたりしてしまっていました。

内容を整理して覚えることで、根拠を持って解答することができます。
流れがわかれば、その出来事の結果どのような人物が出てきて何が起こったのか答えられるようになります。

上記参考書、上記勉強方法を実践しながら、知識のインプットをしていきましょう!

もちろんある程度インプットしたらアウトプットすることも大切です。
問題を解いていく中でどのように問われてくるのかがわかるので、覚え方にも一工夫加えることができます!
よくインプットばかりしていてアウトプットしていないという方も見受けられますが、ある程度覚えたらアウトプットもする!ということも頭に置いておいてください!

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