みなさんこんにちは!鹿児島中央校の宮園です!
以前から世間を騒がせている「センター試験廃止問題」ですが、
実際のところどうなるのでしょうか。
今回はこの問題について調べてみました!
まずセンター試験が廃止され、変わって2種類のテストが行われるようになります。
・高等学校基礎学力テスト(仮)・・・
高校2年生から複数回にわたって受検できるテスト
・大学入学希望者学力評価テスト(仮)・・・
高校生以外の大学入学希望者も含めたテスト
大きな方向性の変化としては、これまでは「知識・技能」を問われる問題がメインでしたが、それに加えて、「思考力・判断力・表現力」を問われるかたちへと変化します。
高等学校基礎学力テスト(仮)は、これまでのように「知識・技能」を重視した問題のようですが、大学入学希望者学力評価テスト(仮)については、さらに「思考力・判断力・表現力」などの能力が測れる問題が入ってくるようです。
ここで重要なのが、「今までの勉強では通用しなくなる」ということです。
覚えた知識を問われるような問題から、自分の考えを問われるような問題へと変化していくことが予想されるため、ただ知識を詰め込むだけの勉強法は通用しなくなるでしょう。さらに、大学入学希望者学力評価テスト(仮)では、教科別に分かれた問題だけでなく、各教科を横断するような問題が出されるようです。例えば英語でも、ただ単語を覚えればいいのではなく、読めて、理解が出来て、自分の考えを英語で書くことが出来る、といった能力が必要になります。
高等学校基礎学力テスト(仮)は、高校生の基礎学力がどれくらい定着したかの把握と、その結果を基に学習意欲の喚起、学習改善を図ること、また先生の指導改善に生かすことを目的に実施するテストです。
また、英語については、「聞く」「話す」「読む」「書く」という四技能が重視されるようです。
実施にあたっては、民間の資格・検定試験を活用する方向になるようです。出願資格にそういった民間の資格・検定試験で一定以上のスコアを出さなければいけない、としている大学も出てきています。
ちなみに一部の高校の高校入試でも四技能を問う問題に変わってきているようで、本格的に英語を身につけなければならない時代になってきていると言えますね。
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