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【逆算思考とは・・・夏から考える受験直前期】司法試験予備試験を受けてきた講師が受験生に伝えたいこと【上越 個別指導 塾 大学受験】

逆算思考

暑いですね!!

 

皆さんこんにちは、講師の町です。

8月になりました、皆さんの学習も順調に進んでいますでしょうか?

受験本番まであと約半年という時期に差し掛かっているわけですが、そろそろ本番までの残り時間をリアルに感じる時期ではないでしょうか。

 

そこで皆さんに質問です。

 

「逆算、できてますか?」

 

 

逆転合格を掲げる武田塾ではルートが構築されていますが、あのルートは、志望校合格に向けた逆算なんですよね。

 

あのルート表の見方は「1週目」を現在に合わせるのではなく、表の最終週を受験本番日に充てた時に、「現時点でどこまで終わっていなければいけないか」の指標を示すとともに、カウントダウンの役割も果たしています。

 

例えば英語の早慶レベルの最終週は41週目となっています

1年が52週とすれば41週というと約9〜10ヶ月、最低でも必要になるということです。

最後の過去問演習期間を差し引いた、最低限やらなければお話にならないテキスト演習の最終週は33週目となっていますが、それでも約8ヶ月半は最低でもかかるということです。

「最低でも」というのは、毎回確認テストに合格するとは限らないため5〜6週は多くかかると計算すればテキスト演習の最終週は40週前後、過去問演習等の期間を含めると50週弱見ておく必要があるということです。

では8月になった今、あなたはルートのどのあたりにいますか?

英語で言えば、日大レベルの課題を全て終わらせるのに16週、GMARCHレベルの課題までだと22週、最低でもかかります。早慶レベルの受験生は過去問対策も徹底的にやり込む必要があるところ、早慶レベルの課題に取り組める期間は50ー22で28週ということになります。

早慶の受験期までは7月最終週から30週ありますから、もし仮に現時点でGMARCHレベルまでもう終わりに差し掛かっているよ!という人であれば、順調そのものといっていいでしょう。

だからと言って、現時点でここに達していない人はもう早慶合格を諦めた方がいいと言いたいわけではもちろんありません。

では何が言いたいか。

まずはどういう心構えで残りの期間の学習を進めるか

そしてその上でマクロミクロで逆算をするということです。

 

①どういう心構えで残りの期間の学習を進めるか

例えば、早慶志望で、今の時点で日大レベルがそろそろ終わりそう、くらいの位置にいる方は6〜10週程度遅れをとっていることになります。この遅れは頑張り次第では取り戻すことができますが、注意すべきは、早慶レベルの前に、早慶志望者の多くが併願校として掲げるGMARCHレベルを絶対に急いでやらないことです。

併願校のGMARCHを確実に押さえる勉強をしなくてはなりません

早慶はその延長にあるわけですし、早慶独自の対策であったとしても基礎〜応用レベルのGMARCHレベルの問題を確実に得点できる学力をつけておかなければなりません。

したがって、「GMARCHを確実に、あわよくば早慶」という心構えで一歩ずつ進めていくことが大切です。

目の前の課題を丁寧に解き続けることによって、基礎力が身につき、徐々に応用問題にも対応できるようになります

すると、早慶の中でも基礎的な問題なら解答できるようになったり、自分に自信もついていきます。

受験で大切なことは、とにかく焦らないことです!

 

②マクロミクロで逆算をする

私は司法試験予備試験を受けてきました。今回で5回目(最初の2回は本当に未熟でした・・・)

正直、過去の受験を振り返っても、直前期の調整の仕方をよく分かっていませんでした。

今年は受験回数も重ねているということで、昨年までと何かを変えなければいけないと昨年までの反省を紙に書き出し直前期に何に重心をおいて対策していくべきかを分析しました。

詳しくは「実りある不合格体験記」と題したものを後日掲載予定ですので、そちらに記すこととしますが、予備試験短答式試験というのは司法試験本試験までの長い道のりの入口であるにもかかわらず、問題の作りの関係で得点の積み上げがしにくく(部分点の積み上げができる科目が少なく、完答しないと一気に点を落とす科目もある)、かつ単純計算で1問にかけられる時間が2分〜2分半程度であるにもかかわらず、問題文や選択肢も長いため、考え込んでしまえば時間が足りなくなって終了となる過酷な試験です。

私は考え込んでしまう癖があるので、基礎的な問題を絶対に落とさないことと、迷わせる問題の見切りの付け方・捨て問の選定全体的なスピードアップを、克服すべき課題に設定しました。

これらの課題を克服するにはただ一つ、重要知識・基礎知識を確実なものにするということ。

「中途半端な10の知識より正確な1の知識」と、受験業界では言われます。

そして本番と同じ条件で問題を解き、時間を管理する訓練を6月から毎週末やりました

答練や模試で、初見の問題にどう対峙するかというポイントも兼ねてやりました。

この時、得点はあまり伸びませんでしたが、そこは「あくまで模試だから気にしない」と割り切りました。

もちろん内心はめちゃくちゃ不安なまま本番を迎えましたが、この1ヶ月の準備の影響か、前年までと違いギリギリまで今の自分に足りない部分を追及し、対策をしました

そして、よく間違える知識を対比等を用いながらノートにまとめたものを試験直前期に見返せるように事前に準備していました。

科目数も多いので超直前期に見返せる範囲はどうしても限られてしまいます。

よく間違えるものをまとめて意識的に覚えた結果、試験本番で選択肢を絞る際に瞬時に正誤判断をできたものが何問もありました。

今年の受験は1次突破の得点にギリギリ届きませんでしたが、前年までより20点近く上がり直前期の過ごし方の大切さを身をもって実感しました。そしてそれは逆算の大切さを実感したということでもあります

 

では皆さんの大学受験に置き換えてみましょう!

②−1 マクロで逆算

 

学力面では主に武田塾のルートがその役割を担っていますが、過去問演習に関しては問題形式もさまざまですし、受験生それぞれの苦手分野・得意分野があるので、個別に分析しなければなりません。

そのためにも、夏には受験校の過去問を時間を計って解いて自分の苦手とする形式や内容についてあらかじめ知っておかなければいけません

加えて、過去問から当日の戦略を考えます。

試験ではできるだけ早く解答欄を埋めて精神的に安定したいと思う方がほとんどでしょうから、どの問題から解いていくのか、問題を解く順番を時間管理とともに、最終的に到達しなければいけないレベルをイメージできなければいけません。

さらに、受験というのは学力だけではありません。

直前期のコンディション、当日のイメージも軽視できません

特に遠方に受験しにいく方は前日の宿泊場所選びも重要です。

ホテルの部屋は乾燥しやすいので、体調にも影響しやすいです。

私は今回、畳の部屋があるビジネス旅館に宿泊しました。

ホテルの部屋って妙に高級感があって、落ち着かないんですよね(笑)

あとはちゃんと湯船に浸かって疲れをとっておきたかったので、ユニットバスではなく、家庭のような風呂がある宿を選びました。

もちろん個人差はありますが、私は環境の変化に敏感なので、2年前の受験時のホテルの枕が全く合わず寝付きが最悪だった反省から、昨年今年と自分の枕を持参しています。

また、当日の服装。皆さんの場合は真冬の試験なので、薄いカーディガンなど細かな調節ができるアイテムを持参したりというところでしょう。

私は今回真夏の試験(しかも極度の暑がり)だったので、前あきのシャツに腰部分がゴムになっている短パンで向かいました。

前あきにしたのは、会場に到着したときに熱を逃しやすくするためで、腰部分がゴムの短パンは、トイレに行った際の手数を極力減らし、座った際の腹部への負担を減らすためです。

さらには、法務省からの許可が出ていることを知り座布団を持参しました。

いつも勉強している椅子はきっと柔らかいでしょうが、試験場となる大学の教室次第では木の板であることも少なくありません(確か私の大学受験では木の板タイプの座面でした)。

今年はこのあたりまで細かく気を配っていたのも、環境整備の面でよかったと思います。

地方から受験される場合、試験日程・会場が発表されているのであれば、早めに宿を探しておくことをお勧めします。

要するに、マクロで逆算とは、長期計画ではありますが、そのうちのゴールの部分を固めておくことを指します

 

②−2 ミクロで逆算

 

マクロと言いながらかなり細かいミクロな部分まで記してしまいましたが、ミクロで逆算というのは、毎月毎週毎日の目標・課題を近いものから詳しく設定するということ。

これも武田塾の特訓でやっていることなのですが、マクロ逆算が長期計画・直前期の計画・予定ミクロ逆算は短期計画・中期計画を立てることです。

順番としては、①長期の計画ができれば、②中期すなわち月ごとの計画を立てます。模試や過去問演習の目標、終わらせるべき問題集などなど。この時、定期的に過去問演習を時間を計って演習する機会を設けるようにしましょう

そして、③短期計画は週ごと・日ごとの計画です。

これも武田塾の特訓ではいつもやってることですが、日ごとの計画については、課題の範囲こそ決まっていますが、それらのうちまず何をやって、といった取り組む順番まではなかなか決められていないと思います。

これは、前日の終わりに翌日の計画を具体的に書き出すことが大事です。

まず朝は現代文の演習をやって、古文か英文を読むとか、昼はどれくらい休んで、何時から再開して、何時までやって、夕食を食べて、何時に寝るか、まで

ちなみにこれ、あまり時間をかけすぎてはいけませんよ?勉強時間なくなりますからね!

おそらくやってるうちに慣れてくると思います!

 

ゴールを具体的にイメージできるかが大事!

結局、これなんですよね。

みなさん必死に勉強していると思いますが、

最終的に解けなきゃいけない問題のレベル・時間などを見た上で、

どういう勉強をすれば合格点に達することができるのかを常に考えることが大切なんです。

かくいう私は今回も合格点には到達しませんでしたが、点数次第では今年で諦めようと思っていたところ、自らが設定したボーダーは越えることができたので、1年後の受験までにやるべきことがようやく見えてき始めた気がしました

私もより精度の高い逆算で、来年の合格を宣言したいと思います!

 

わかるとできるは違うんですよね

できるとは「制限時間内に、課された問題を解く」ことなんです。

これはもうスポーツの練習と一緒です。

反復継続、筋トレです。トレーニングをして、作戦を立て、それを試験本番(スポーツなら試合)で実践する。

今日はその作戦の部分をメインにお話ししました。

「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」とは、故・野村克也氏(元プロ野球選手・監督)の言葉ですが、実に真理をついています。

負け(不合格)には必ず原因があるのです。それは作戦のミスであることが少なくないんですよね。

作戦・計画がしっかりしていなければ日々の演習も効果を発揮しないで終わってしまいます。

逆算を意識して日々の勉強に取り組んでいきましょう!

 

 

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