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【新課程入試】情報Ⅰの配点が高い大学と低い大学を紹介

 

はじめに

こちらのブログをご覧のみなさん、こんにちは!
福島県JRいわき駅南口から徒歩1分、武田塾いわき校です!

今回は、「情報が大事な大学と大事ではない大学」をそれぞれご紹介いたします!

 

当然ですが、自分がどこの大学を受験するかによって、情報の勉強法や比重が変わります。そのため、勉強法や勉強計画を練るときに今回の記事を参考にしていただけたら幸いです。

プログラミング

また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているため、下記の動画も併せて是非ご覧ください!

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①情報Ⅰが大事な大学

共通テストと二次試験を含めた全体の配点の中で、情報Ⅰが占める割合が10%に達している大学では、情報Ⅰが相対的に重要な部類だと言えます。

共通テストの配点比率が高かったり、二次試験の科目数が少なかったりする大学は、情報Ⅰの占める割合が高くなる傾向があります。

それに該当する大学は多いため、今回はいくつかの具体例を紹介いたします。
ちなみに、各大学の紹介欄では入試情報のホームページのリンクを貼付しているため、是非ご覧ください。

大学のイラスト

 

 

⑴小樽商科大学

 

小樽商科大学入試情報

 

例えば、一般選抜の昼間コースの後期入試は共通テストの配点比率が高いため、情報の配点比率も必然的に高くなり、全体(共通テスト+二次試験の合計)の約10.5%(100/950)です。

なお、一般選抜の昼間コースは、前期入試であっても情報の配点比率は全体の約7%(100/1400)あるため、やはり情報は軽視できないと思います。

ちなみに、情報は一問一答形式で解ける問題もあるため、その基本的な問題を取りこぼしてしまうと、約7%~10.5%という配点の中では痛手だと思います。情報をほぼ対策せずに受験する人もいると思うので、情報を勉強することでそのような人と差別化することができます

 

⑵東京学芸大学

東京学芸大学入試情報

特に教育支援専攻(E類)の情報教育コースでは、情報の配点比率が約12%〜12.5%(前期は200/1650で、後期は200/1600)と高くなっています。

情報を専門的に学習するコースであるため、情報の配点比率が高いのは当然と言えます。

プログラミングをする人のイラスト

他にも様々なコースがありますが、情報の配点比率は約5%~7%であるため、東京学芸大学はどのコースでも情報を軽視できないと思います。

 

 

⑶山梨大学

山梨大学入試情報

生命工学科の後期入試の情報の配点比率は約11%(100/900)で、環境科学科の後期入試と地域食物科学科の総合型選抜Ⅱの情報配点比率は10%(100/1000)です。

生物系の学部だと、情報との直接的な繋がりは無さそうに見えますが、共通テスト自体の配点比率が高いため、情報の配点比率も必然的に高くなります。また、他の学科や学部でも約5%~6%はあるため、山梨大学はどの学部・学科でも情報を軽視できないと思います。

 

⑷広島大学

広島大学入試情報

あとは、広島大学も情報の配点比率が約4%~5%の学部が多く、こちらも情報を軽視できない大学だと思います。

重要です

 

 

 

②情報Ⅰが大事ではない大学

一方で、共通テストの情報Ⅰの配点比率が低い大学もあります。今回はその具体例をいくつか紹介いたします。

 

⑴北海道大学

北海道大学入試情報

まずは、北海道大学です。

北海道大学は、情報Ⅰの1回目の共通テストの配点を0点にすることを公表して、それが一時期話題になったことがあります。
北海道の高校の中には、情報Ⅰの先生のいない学校が存在していたり、教育意識の高い地域と低い地域の差が激しかったりするという事情があったため、教育的側面から情報Ⅰを除外したという経緯だそうです。

 

⑵香川大学・徳島大学

香川大学

香川大学入試情報

徳島大学

徳島大学入試情報

また、香川大学徳島大学も、北海道大学と同じく共通テストの情報Ⅰの配点は0点です。
その一方で、香川県や徳島県の近隣にある岡山大学や広島大学は、情報Ⅰの配点比率が高めです。
岡山大学志望だった人が途中で香川大学に志望を変更した場合、岡山大学だと情報が重要だったのに香川大学だと情報が不要になるため、自分の努力が徒労に終わる可能性も否定はできません

そのため、イメージに惑わされずに、自分が受験する可能性のある大学の入試制度に関しては早めに且つ念入りに調べておきましょう。

調べる人のイラスト

 

⑶東京大学

東京大学入試情報

先日、東京大学が配点比率を正式に公表しました。

東京大学は情報Ⅰの科目を100点分全て加算するため、共通テストは900点満点ではなく1000点満点になります。
しかし、東京大学は共通テスト全体の配点自体を圧縮するため、情報Ⅰの配点比率はかなり低くなります。

東京大学は共通テスト110点:二次試験440点の計550点で合否が決定されます。1000点を110点に圧縮するため、550点満点のうち情報は11点という扱いになります。割合に直すと2%です。したがって、東京大学の入試では、情報Ⅰの重要度は相対的に低めと言えます。

 

 

「情報が大事な大学と大事ではない大学」のまとめ

 

1 情報Ⅰが大事な大学
 1 小樽商科大学
一般選抜昼間コース後期入試は約10.5%(100/950)で、一般選抜昼間コース前期入試は約7%(100/1400)ある。
 2 東京学芸大学
教育支援専攻(E類)の情報教育コースは約12%〜12.5%(前期は200/1650、後期は200/1600)で、他のコースは約5%〜7%ある。
 3 山梨大学
生命工学科の後期入試は約11%(100/900)で、環境科学科の後期入試と地域食物科学科の総合型選抜Ⅱは10%(100/1000)。他の学科や学部でも約5%~6%ある。
 4 広島大学
約4%~5%の学部が多い

2 情報Ⅰが大事ではない大学
 1 北海道大学:0点
 2 香川大学・徳島大学:0点
 3 東京大学:550点満点中11点(2%)

いかがでしたか?

今回は、「情報が大事な大学と大事ではない大学」をそれぞれご紹介いたしました!自分が受験する可能性のある大学や学部に関しては、入試制度を調べ上げ、特に「情報Ⅰ」の扱いのような重要な変更点はしっかり押さえておきましょう!
そのような情報収集も実力のうちであるため、勉強以外のタスクも含めて気を抜かずに頑張ってください!

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