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【高1・2生は見て】これから情報Ⅰを始める人にオススメの勉強法と参考書

 

はじめに

こちらのブログをご覧のみなさん、こんにちは!
福島県JRいわき駅南口から徒歩1分、武田塾いわき校です!

今回は、「情報が不安な高校2年生に向けたオススメの勉強法」について解説します!

今後の入試で新たに追加される「情報Ⅰ」に対する反応としては、過剰に不安を感じている生徒と余裕を感じている生徒に二極化している印象です。今回の記事では、皆さんのそんな不安を緩和できれば幸いです。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているため、下記の動画も併せて是非ご覧ください!

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①共通テストの試作問題の見方

皆さんは共通テストを受験すると思います。

そのため、まずは共通テストの試作問題を一通り確認してください。

試作問題は、大学入試センターが受験生に向けて公開しています。下記のURLから参照できるため、是非ご覧ください。

試作問題

調べる人のイラスト

 

⑴全体の俯瞰

試作問題の出題形式を確認する際のポイントは、全体を見渡すことです。

真っ先に感じることは、問題難易度が高いことだと思います。共通テストの情報は、Excelやプログラミングの浅い領域だけでなく、意外と深い内容も出題範囲に含まれます

また、プログラミングが占める割合はあまり大きくはなく、全体の4分の1から3分の1であるため、分野に関しては満遍なく出題されるというイメージを掴んでほしいと思います。

 

⑵学校の授業との相違点

実は、情報の授業で扱う内容の比重は学校によって異なるため、学校で学んだときの感覚ではなく、共通テストの出題傾向を軸にして学習してほしいです。

例えば、動画や画像のデータ量を計算する問題は、そこを定期テストで重点的に出題する学校もありますが、共通テストだと1~3問程度であるため、全体の規模感やペース配分に注意してほしいです。

勉強のイラスト「テスト勉強・男の子」

 

②試作問題で注目すべきポイント

先程、意外と深いところまで出題してくるとお話ししました。ここでは、どのような深い出題がされるかという具体例を確認しましょう。

 

⑴「パリティビット」

まず、第1問の問2で、「パリティビット」について出題されます。

この内容は、教科書にはほんの1ページ載っているかどうかというレベルです。「パリティビット」を深く掘り下げると、それだけで本が1冊完成してしまいます。それくらい深い内容なのですが、教科書であまり重点的に記載するわけにもいかないため、教科書での扱いはかなり薄いです。
そのような内容を1つの問題として成立させるほど、本格的な問題文を用意して選択肢を選ばせてくるため、出題としてのレベルは高いと思います。共通テストは文章量が多く思考力が求められ、その思考の過程で背景知識が必要になるため、教科書の内容も隅々まで満遍無く対策が必要になります。

わかった人のイラスト

 

 

⑵「プログラミング」

次は、第3問の「プログラミング」です。問1の途中までは代入だけで解答できますが、問2の図1まで見ると少し面食らってしまう人もいると思います。

実際に、問2の時点で正答率は低下します。
そして、問3の図2のレベルになると、そもそもどのような状況設定なのかを理解するのに時間がかかります。

特にプログラミングの問題では、教科書に載っている内容と同じ状況設定がされるとは限らないため、その場で読んで理解することが重要です。プログラミングとは、理解した後にコンピュータに向かって命令をすることですが、その流れを自分で考える力が必要になります。

ちなみに、アルファベットで表されている記号は英単語の省略形であり、プログラミングで頻出であるため、背景知識として事前にインプットしておくと理解しやすくなります。例えば、「min」は「minimum」の省略形であり、「最小の」という意味です。

 

 

③問題を解く上で重要な考え方

⑴コンピュータは何を得意とするのか?

問題を解く上で重要な考え方として、「コンピュータが何を得意とするのか?」という問題提起をしたいと思います。

はてな

人間にとっては不得意だがコンピュータにとっては得意な分野があります。それは、作業を繰り返すことです。

例えば、+ 1を数百回計算することは、人間からすると煩雑で難しいと思います。しかし、コンピュータに任せてボタンを1つ押せば、超高速で計算してくれます。そのようなコンピュータの長所を教科書や参考書で知っておくと、共通テストの文章を読んだときに、「コンピュータにどのように命令すれば良いか」が分かりやすくなると思います。

 

⑵共通テストの傾向に慣れる

共通テストの数学Ⅰ・Aも読む分量が多いですが、情報はそれ以上に多いかもしれません。慣れない分野という事実も加味すれば、負担は重いと思います。

共通テストのように読ませて考えさせる問題は、暗記主体の定期テストではあまり出題されないため、皆さんはそのような問題を解き慣れていないと思います。定期テストの直前期に暗記で詰め込んで乗り切っている人も、共通テストではその手法は通用しないため、計画的で念入りな準備をしてほしいと思います。

 

 

 

④勉強法やオススメの参考書

高校1・2年生の場合は学校で教科書が配布されているため、一通り読み込むことは重要だと思います。
中には、教科書での扱いが薄い内容だったり、良く理解できない箇所があったりすると思うので、そのときはインプット用の参考書を読み込みます。その後はアウトプット用の問題集を使用する流れになります。

インプット用の参考書で1つ目にオススメなのは、『藤原新之介のゼロから始める情報Ⅰ』です。

藤原新之介のゼロから始める情報Ⅰ

ページ数が約360と圧倒的に多く、網羅性が高いです。

情報Ⅰは教科書ごとに記載されている内容が異なるため、それぞれの教科書で扱われている内容を全て網羅できるようにしたのが藤原先生の参考書になります。

 

 

2つ目にオススメなのは、『高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる本』です。

 

高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる本

本は薄いのですが、読みすいレイアウトで作成されており、情報が苦手な人にとっても親しみやすい仕様になっています。
情報が特に苦手な人は、こちらの参考書を教科書よりも先に開始してください。

参考書のイラスト

 

 

 「情報が不安な高校2年生に向けたオススメの勉強法」まとめ

 

 

1 共通テストの試作問題の見方
 1 全体の俯瞰
 2 学校の授業との相違点

2 試作問題で注目すべきポイント
 1 「パリティビット」
 2 「プログラミング」
 

3 問題を解く上で重要な考え方
 1 コンピュータは何を得意とするのか?
 2 共通テストの傾向に慣れる

4 勉強法やオススメの参考書

 

いかがでしたか?
今回は、「情報が不安な高校2年生に向けたオススメの勉強法」について解説しました!
今回紹介したことを参考にして、他の受験生と差別化できるように頑張ってください!

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親指を立てている人のイラスト(男性)

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