目次
はじめに
皆さんこんにちは!
福島県JRいわき駅南口から徒歩1分、武田塾いわき校です!
もうすっかり寒い季節となりましたね。体調を崩していませんか?入試本番の日が着々と近づいてきてはいますが、くれぐれも体調管理だけはしっかり行うようにしましょう!
今回のテーマは、「共通テストを舐めないで!」です。もしかしたらあなたの周りにいるセンター試験を受けた先輩や先生から「共通テスト対策の参考書を1冊やっておけば大丈夫!」などと言われたことはないでしょうか?
“実は共通テストはそんな簡単に対策できるほど甘くはないんです!!”
実際、私も共通テストは基礎問題だからすぐに解けるだろうと考えて痛い目にあったという経験があります(笑) そこで今回は共通テストで特に注意すべき点についてお話ししたいと思います。
今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話ししているのでそちらも是非合わせてご覧ください!
共通テストには「読解力と思考力の壁」がある
センター試験と共通テストで大きく違う点の1つは読解力や思考力の問題です。
共通テストでは年々読解力や思考力が問われる問題が増加傾向にあり、自分が持っている知識を活かしてどう対応するのかが重要となってきます。
ここからは日本史を例に挙げて詳しくみていきたいと思います。
なぜか点数が取れない…
以前のセンター方式では単純に知識を問う問題が多かったのに対し、共通テストでは資料問題による読解問題が非常に多くを占めています。
実際に日本史の知識が頭に入っていた生徒でも共通テスト模試を受けてみると
“5割程度しかとれなかった”…なんてことも。
そうした生徒の大半は資料問題で点数を落としていることが非常に多いです!
資料問題自体難しくはないので解説を読めば理解できるといった「解説を見たらわかるのにいざ自分で解いてみると解けない!」というような現象が起きてしまいます。
情報整理能力やポイント見極め能力
そうした人はまだ自分で資料を使いこなすことができていない、もしくは着眼点はどこなのかということが理解できていない可能性が非常に高いです。
つまりは知識の活用が十分にできていないことが考えられます。このようないわゆる情報整理能力やポイント見極め能力といったものをどうすれば克服できるのでしょうか?
“それは演習量や資料読解系の対策を行えば必ず身についてきます!”
なので、どうしても資料問題が苦手!という人や読解問題に全然慣れない!という人は焦らずに着々と演習量をこなし資料読解系の参考書に取り組みましょう!
演習量をしっかり積むこと、資料読解系の対策など共通テスト対策にはやることがたくさんあるといったことが今の段階でもすでに実感できたのではないでしょうか?
もうひとつの共通テストに立ちはだかる壁は「スピードの壁」
これは皆さんが実際に共通テストを解いてみて非常に実感する壁ではないでしょうか。
私自身も共通テスト対策をし始めた頃は、時間が足りず苦戦していた覚えがあります(笑)
時間が足りない科目の代表的なもので言えば、英語リーディングや国語、数学などが特に時間が足りない!といった声をよく生徒から聞くことがあります。ただこれらの科目だけではなくセンター試験時代では比較的時間が余っていた社会や理科基礎も実は時間が厳しいというのが現状です。
その理由はセンター試験時代に比べ共通テストでは圧倒的に読む量が増えているからなんです!!
時間が足りない…どうすればいいの?
時間が足りないままでは皆さんも焦りますよね。ではどうやって時間を生めばいいのでしょうか?
その方法としては第一に「簡単な問題をスパッと解くことができるように基礎力をしっかりと身に着けること」です!
またまた日本史を例に挙げて話をしていきたいのですが、日本史には大きく分けて“資料を読み込む読解力を要する問題”と“日本史が得意ならすぐに解ける知識問題”に分かれています。
前者は丁寧に読めば解ける問題であるので、是非とも可能な限り時間をかけたい問題となります。こうした問題に時間をかけるためには後者のような知識問題を瞬時に解くことが必要になってくるというわけです。
そして、次にやることとしては「限られた時間の中で時間が必要な問題に時間をかけられるように科目ごとに解き方や戦略を持つこと」です。
この問題は時間がかかりそうだから後回しにして、先に時間がかからなさそうな問題から解いていこう!などといった自分自身に合わせた戦略を演習の回数を重ねながら色々模索していくことが重要です。
いかに最大効率化したうえで点を稼げるかというのを考えながら演習を進めていきましょう!
共通テスト対策を始める時期は?
ここまで読んでもらえれば共通テスト対策はやることがたくさんあっていつから始めればいいの…?と思い始めた人がほとんどではないでしょうか。
ずばり結論から言うと共通テスト対策を始める時期の基準は10月から、遅くとも11月から始めないと間に合わないレベルなんです。
皆さんはもうすでに共通テスト対策を始めていますか?
共通テストの対策の進め方
ではどのように対策を進めていけばよいのかという話ですが、まず1段階目では参考書でベースの理解やインプットを行う、それから2段階目で予想問題集を解きこんでいきアウトプットを行うという形で対策を行うのが望ましいです。
“現段階でインプットが全然終わっていない…”という人は早めに共通テストの科目だけを専用に勉強する日などを作って集中的に覚えていきましょう!
また、予想問題集などを毎日でなくとも2~3日に1回解くことによって自分の基礎知識がどれくらい定着しているのかを確認しインプットができているのであればどんどん演習に入りアウトプットの精度を高めていきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
共通テストは決して甘く見てはいけないものであるということが身に染みて分かったと思います。
そんな共通テストでも、今回紹介したようにきちんとした対策が存在します!
今回紹介した対策をおさらいしておくと、「読解力や思考力の壁」「スピードの壁」を乗り越える方法や共通テストの対策開始時期についてなどたくさんあったと思います。
共通テストまで残り100日を切っていますが、何とか最後まで走り抜けられるように頑張りましょう!
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