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【全高1-2生・保護者向け】大学受験の基礎知識・入試動向

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はじめに!

ブログをご覧のみなさんこんにちは!武田塾いわき校です!

ついに夏休みのシーズンになりましたが、受験生のみなさんはしっかりと勉強することができていますか?

この時期にしっかり知識を詰め込んでおくことで秋以降の過去問演習や模試などでの伸びが格段に上がります!

ここが最後の詰め込みどころだと思って集中して勉強に取り組んでいきましょう!

さて、今回は高校12年生並びに保護者のみなさん向けのお話です。

みなさんはまだ受験学年ではないということで、受験はなんとなく意識しつつも、詳しくはわからないという人が多いと思います。

そこで今回は大学受験がどんなものなのか、最近の動向はどうなっているのかについてお話していきます!

これから受験勉強を始めるという人はぜひ参考にしてみてください!

また今回の内容はCASTDICE TVの公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!!

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大学受験の基礎知識!

ここからはさっそく大学受験の勉強をはじめる前に必要な基礎知識についてお話していきます!

知っておくことで他の受験生との差をつけることができるので要チェックです!

①偏差値50とは?

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「大学受験の偏差値50は大体中間層なんじゃないの?」と思っている人もいるかもしれません。

確かに、高校受験においてはほとんどの人が進学するので偏差値50というのは中間層でした。

しかし、大学受験では進学率は半分程度になり、さらに下の2割程度の受験生はボーダーフリーの大学や、勉強しなくても入れるレベルの大学に入学するので偏差値50というのは中間層ではなく、むしろ下位層です。

そう考えると、偏差値60という人も決して上位層とは言えません

みなさんが志望校として挙げる早慶などは偏差値70前後ですので合格するためには高校2年生で偏差値60という人でさえ今から大急ぎで受験勉強を始める必要があります!

もし、高校受験と同じ感覚で偏差値を考えているのであれば、それは後に大事故になりかねないので大学受験に切り替えて偏差値を考え直してみるのがいいでしょう。

②必要な勉強時間は?

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では志望校合格に必要な勉強時間はどの程度なのでしょうか。

個人差があるのであくまでも目安ですが、高校1年生高校3年生の間にざっくりとどれくらいの時間を勉強すれば合格できるのかについてお話していきます!

東大やトップレベルの医学部に行きたい方8000時間

京大・東工大・一橋や上位医学部に行きたい方6000時間

上位国立大・早慶・医学部全般に行きたい方5000時間

大体以上のような勉強時間が必要になります。

1日10時間勉強を毎日続けても10か月でギリギリ3000時間になる程度であり、当然毎日10時間も勉強をやれる受験生はほとんどいないので実際はさらに長い期間をかけて勉強していくことになります。

そのため、偏差値の高い志望校に合格したい受験生はもっと早い段階から受験を意識しておく必要があります

高校3年生になってから受験勉強を始めても間に合わないことが多いので注意が必要です!

③志望校の選び方とは?

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最近では関西や関東の都市部の大学を選ぶというよりは、地方の大学を志望校として選ぶ人が増えてきています。

そのため、都市部の大学に通いたいという人には若干有利にはたらくようになっている傾向があります

以前までは大学には入るのが大変で、入学してしまえば卒業するのは簡単という風潮がありましたが、最近の大学では単位取得自体が難しくなっており、しっかり勉強しないと卒業できないようになっています。

そこで、大学を場所で選ぶというよりも「自分が何を学びたいか」で選ぶようにしましょう。

「早稲田に行きたい!」「慶應に行きたい!」という気持ちも大切ですが、まずは自分がやりたいことをある程度決めてから大学を選ぶのがなによりも重要です。

近年の大学受験の動向!

では最近の大学の動向はどうなっているのでしょうか。

保護者世代と現役世代で変化しているところが多いので注意が必要です。

現役・浪人どっちがいいの?

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保護者世代の大学受験では、受験者数が多すぎてある程度難関の大学を目指そうとすると浪人が大前提で必要という時代もありました。

しかし近年ではコロナウイルスによる将来への不安などから、浪人をする人が激減しています。

それによって現役でもある程度の学力があればしっかり難関大に合格できる時代になってきています。

合格できるかどうか不安でも自分の目指したい大学にチャレンジすることもできますし、ダメだったら滑り止めの大学に入学したり、浪人したりできるなど、現役受験生にとっては選択肢が増えています。

まだ現役だからといって萎縮せずに堂々と志望校を目指しましょう!

推薦AOはどうなっているの?

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最近では推薦やAOは受験生達に受験戦争をさせて優秀な学生を取るというよりも、ある程度の学生数を事前に確保しておきたいという思惑があります。

もちろん早慶などの私立大学はそうはいきませんが、そこまで難易度の高くない私立大学であれば、子供は減っているが大学数は増えている時代の中でお金を確保するために確実な生徒数をまずは確保したい状況です。

なので推薦やAOの幅が最近ではとても広がっています。

しかし、ある程度の高校での成績の条件はあるので、順風満帆な学生生活を送ってきた人向けの制度とも言えます。

受験の時の成績だけでは判断されないという点が一般入試との一番の違いなので、これから大学受験を考える学年の人高校の成績も重視しておきたいですね。

まとめ!

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今回は【全高1-2生・保護者向け】大学受験の基礎知識・入試動向というテーマでお話していきました!

保護者のみなさんの時代と、今の時代では大学入試における事情が大きく違います。

大学受験を受ける本人の意思と、保護者のみなさんの認識と意見の歩み寄りが何よりも大切なので、一度親子で話し合って慎重に大学受験を考えてみてください!
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