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学校の勉強だけでどのレベルの大学まで行けるのか?

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はじめに!

ブログをご覧のみなさんこんにちは!

武田塾いわき校です!

夏休みもあっという間におわり、2学期の始まりですね!今後もコツコツ毎日勉強を続けていきましょう!!

さて、今回は学校の勉強だけでどのレベルの大学まで合格できるのかについてのお話です。

みなさんは自分の学校に通っていて、先生から

「この授業・課題をしっかりやれば東大に行けるぞ!」
「学校の授業で受験は十分だ!」

と言われた経験はありませんか?

特に自称進学校の高校では、そういった話をされることが多いと思います。

そんな中でみなさんには、

本当に高校の勉強だけで大学に合格できるの??

学校の授業を本当に信用して平気・・?

などなど多くの疑問があると思います。

そこで今回は実際のところ、学校の授業だけでどこまでのレベルまで完成させることができるのかについてお話していきます!ぜひ参考にしてみてください!

また今回の内容は「CASTDICE TV」の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!!

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自称進学校の勉強だけでどのレベルの大学までいける?

ではさっそく、学校の勉強だけでどこまでのレベルまで行けるのでしょうか?

高校の地域や偏差値によって若干変動しますが、ざっくりと解説していきます。

前提!

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この命題に関して考えるにあたって、まずは前提をお話しておきます。

「自称進学校」とは偏差値60~65の高校

「学校の勉強だけ」を本当にした場合どこまで行けるのか

学校で配られた宿題、教科書、問題集はいくらやってもいい

新たに自分で参考書を買い足してはいけない

こうした縛りの中で実際に受験勉強をしている人はもちろんいませんが、仮にそうだとしたらどうなるのかについてお話していきます!

学校の勉強だけでどのレベルの大学までいける?

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地方の高校の場合、本当に学校の勉強が完璧なのであれば理論上は上位国公立大学(金岡千広あたり)のレベルまで達成できます

MARCHに関しては合格の可能性がわずかにある程度で、実際はSTARS大東亜帝国レベルの地元私大の偏差値に落ち着くと思います。首都圏にある高校の場合でもMARCHは合格の可能性がわずかにある程度で実際は日東駒専大東亜帝国レベルの偏差値までしか達成できません。

自称進学校の偏差値帯にある高校の場合は理想の進学先として地元の旧帝大レベルの大学や、首都圏では早慶レベルの大学を学校全体の目標として掲げていることが非常に多いですが、これは基本的に学校の勉強だけでは不可能に近いです。

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その理由としては簡単で「学校の授業や課題のレベルがそもそも旧帝大や早慶のレベルに達していない」ということがあげられます

学校としては、生徒の全体のレベルが解ける問題を課題として出さないといけないので、どうしても旧帝大や早慶のレベルの課題は出せません。そうすると学校の授業や課題だけで旧帝大や早慶レベルの大学に合格することは難しいといえます。

ただし、自称進学校の場合は特に長期休みなどになると莫大な量の課題を出されることが多いので、そこそこ高いレベルまでは到達することは間違いありませんしかしそれは数学や英語などの科目だけで、国語に関しては授業でそもそも演習をやることが少ないのでアウトプットに時間を割くことができません。

その結果、数学・英語は解けるのに国語の点数は安定しない」という状態に陥ってしまいます

学校の授業だけでは合格できない理由!

ではなぜ学校の定期考査で上位の人だとしても下位国公立レベルに落ち着いてしまうのでしょうか。

原因としては以下の3つのことが考えられます。

①高校の授業、課題を完璧にするハードルが高い

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そもそも、高校の授業を完璧にするのは高校1年生から完璧にしておかないといけないので、高校3年から受験勉強を始めている人や、部活で忙しい人などは難しいです。

また、学校で習う英単語などは1年ごとにまとめて覚えるので、高校1年生で覚えた単語を高校3年生になっても完璧に覚え続けておくのは不可能です。

高校の授業や課題は定期考査を短期目標にして覚えていくようにできているので、定期考査で良い点数を取ろうとするとどうしても答えの丸暗記になってしまうことが多いです。

そうすると「定期考査では取れるのに模試で取れない」という自称進学校あるあるにつながってしまいます。

②演習量が足りない

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これは非常にシンプルで、学校で配られる演習や課題だけでは圧倒的にアウトプット量が足りません

先ほどもお話した通り、学校はある程度みんなが解けるようなレベルの問題を課題として出さなければいけないので、さらに上のレベルを目指すには独自で参考書を使ったり、予備校に通うなどして演習を補強しなければなりません

また、特に文系科目に関しては演習が手薄になりがちなので注意が必要です。

③志望校に合わせた対策が不十分

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学校の授業や課題ではどうしても自分の志望校に合わせた対策をしてくれません

特に社会科目に関しては授業で全範囲が終わるのが、11月や12月、下手すると年明けになってしまうのが大半です。全範囲を終わらせてから過去問や分野別対策をしていくので、入試にはどう考えても間に合いません

また学校の授業や課題が学習指導要領に沿って進められている以上、しっかり対策ができているところと、分野別に不十分になるところではっきり分かれてしまいます

そうした部分も学校の授業、課題だけでは上位国公立レベルまでは目指せない原因になっています

まとめ!!

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今回は学校の勉強だけでどのレベルの大学まで行けるのか?というテーマでお話していきました!

私の実体験としても、学校の定期考査は良い点数を取れるのに模試では点数が取れないという人はたくさん見てきました

特に難関大を目指すという人であれば学校の授業ではどうしても間に合わないところがあるので、学校の授業だけでカバーしようとするのではなく自分の志望校から何が必要かを逆算して「学校の授業はうまく活用する」ようにしましょう!!

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