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【数学の苦手な人必見!】数学が苦手な原因と苦手克服の方法!

ブログをご覧のみなさん、こんにちは!

いわき駅南口から徒歩1分、いわき市の予備校武田塾いわき校です!

はじめに!

今回は、みなさんに「数学の勉強法」についてお伝えします。

理系の人はほとんどの場合、数学が必要になります。また、国公立文系志望の人は共通テストや国公立二次試験で数学が必要になってくるところもあります。私立文系志望でも、文系数学を選択する人もいると思います。

数学が必要になってくる人に向けて、正しい数学の勉強法を紹介するので、ぜひチェックしてください。

数学ができない人の特徴と原因

数学ができない原因①

まず、中学内容の図形や確率などがあまり理解していない状態ではないですか?

数学が苦手だと感じている人は「中学内容に苦手分野が残っている」ことが多いです。

その自覚がない人は高校用の難易度の高い教材で苦手を復習することになります。

したがって、高校数学の内容にいきなり入るのか確認してください。確認して苦手な範囲があるなら中学生用の教材でまず復習しましょう!

特に、中学内容の「図形の円周角」「相似」のあたりは要確認です。高校内容に直結する分野です。しっかりと定着できているか確かめてください!!

数学ができない原因②

数学ができない原因の2つ目は、「問題文を読む能力が欠けている」ということです。

数学が苦手だと感じている人の多くは、解き始めるまでのプロセスを省いていきなり式から書き始めています。

まずは、落ち着いてしっかりと問題文を読み、与えられている条件を整理する必要があります。

解答の過程に見通しをもつことができてから、式を作り、解答を始めましょう。

数学ができない原因③

数学ができない原因の3つ目は、「解ける前の段階で詳しい参考書の説明を理解しようとして止まってしまう」ことです。

数学において、「解ける」と「わかる」は別物だと考えてください。

数学は、わからなくても解けることがあります。どういうことかというと、まず、式が再現できれば、一度解いた問題は解くことができます。

さらに、解き方のパターンを覚え、問題文の整理をすれば、解法を思いつくことができるようになります。公式などの深い理解までなくても解けてしまいます。

したがって、「解く」は理解することよりも簡単なことなのです。最終的には、入試問題を「解く」ことができればよいのです。

解ける段階の前に詳しい参考書を理解していては、時間が足りず、理解も浅くなってしまします。解ける問題を増やした後に詳しい講義系参考書を読むようにしましょう。

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数学2段階の勉強法!

数学の勉強法の第1段階

ここからは、数学の勉強法について詳しく説明します。

数学の勉強は2段階で行いましょう。

まず、数学の勉強の第1段階は、「解答が記述で完全に再現することができる」です。

第1段階では、一度やった問題ややったことのある問題の類題を、何も見ないで、完全に記述で解答することができるようになることが大切です。

一度解いた問題やその類題であれば、解答・解説をしっかりと読み込んで、復習すれば、完全に解答することは比較的容易になると思います。

しかし、この段階で、満足している人が多いです。これだけでは、数学の成績は伸びにくいです。

ここから、さまざまな問題に対応できる応用力が数学では必要になってきます。次の第2段階もクリアしましょう!!

数学の勉強法の第2段階

数学の勉強の第2段階は、「問題文を読み、条件整理して、解答が思いつくようにする」です。

第2段階では、どのような形式の問題であっても、問題文をしっかりと読み、条件を整理して、解答のプロセスを立てることができるようになることが大切です。

「解き方を思いつく」という段階が抜けてしまっていることが、数学ができない最大の原因なのです。

初見の問題であっても、与えられた情報だけで問題の解答を思いつき、解いていく力が必要です。

そのために、「演習量を高める」ことが重要です。たくさん問題を解くことで、さまざまな形式の問題に触れることができます。

ですが、国公立二次レベルになってくると、演習量だけではなく、「問題文を状況整理し、試行錯誤して解答までもっていく能力」が必要になってきます。したがって、一度解いた問題がもう一度なにも見ないで解ける状況にもっていった後に、問題文を読む能力を鍛えて自分で式がつくれるようになることが重要です。

数学の勉強ステップ!

まず、インプットが大切です。公式や基本的な解き方を覚えましょう。プラスで計算練習をしましょう。基礎的な計算のスピードを高めることで、時間短縮につながります。

その後、インプットと同じレベルの初見問題でアウトプットしていきましょう。そのなかで、「解法が思いつかない」や「思いつくけど途中でわからなくなる」ということが自ずとわかるようになります。

ここまでの考え方を身につけていると間違え方の違いが理解できるようになります。

間違え方の違いが分かれば、復習しやすくなっていきます。それを繰り返し、インプットとアウトプットそれぞれでやるべき課題が明確になれば、それを対策していきましょう。

そうすれば、一つ一つレベルが上がり、解ける問題が多くなっていきます。

また、「できた」と思っていることが、落とし穴かもしれません。解けるけど模試でできないという人がいます。そのような人は「できる」の基準にギャップがあるのです。

「解答の暗記だけ」と「解法のポイントも含めた暗記」とでは大きな違いがあります。数学の成績が伸びないときは、自分のやり方を見直し、数学の勉強の基準が甘くないか、周りの人や先生に聞いてみてください。

大切なのは「できる人と同じやり方ができるようになる」ことです。

問題が解ける人は、式も説明などのヒントが与えられなくても、できる人は問題文だけで自分で式を作って解くことができます。数学ができる周りの人にどのような解き方をしているのか参考にするとよいです。

まとめ!!

数学の成績が伸びない原因をしっかりと考えよう!!

その上で、数学2段階の勉強法を実践しましょう!

そして、正しい数学の勉強ステップで、数学の問題をたくさん解いていこう!行き詰ったときは、周りの人に勉強の基準ややり方を聞いてみるのがおすすめです!

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