【直前期の人必見！】直前期でもメンタルを保つ方法とは！！

こんにちは！「武田塾いわき校」です！

受験生の皆さんは布団や暖房、こたつと言った冬の罠にハマっていませんか？（笑）

試験が近いということでそんなに呑気なことできないし、それどころじゃないよ！！と思ってる方もいることでしょう…

ということで、今回は直前期のメンタルの保ち方について書いていこうと思います！

初めに！！

受験生の皆さんは自分のメンタルについて考えたことはありますか？

受験で大事なのは勉強をできるようにするだけだとは思っていませんか？

実は勉強だけでは受験を突破できない可能性が高いのです…。

どれだけ勉強を頑張ってもメンタルで全てをおじゃんにしてしまうことがあるのです！！

自身のメンタルや気持ちの傾向・動向を冷静に分析して受験で力を発揮できるような状態に保てないと、学力があっても失敗する可能性があります。

しかも、それで失敗する人は少なくありません。

今まで一生懸命頑張ってきた皆さんがそんな結末を迎えないようにこの記事を参考にしてもらえたらなと思います！

メンタルの大切さ

（ここではメンタルがいかに影響するかを記してあるので、とにかく方法を知りたいという方は次の見出しまで飛ばしても大丈夫です。）

私もメンタルや自分の思い込みで失敗をしたことがあります。

自身が浪人生だった時、直前模試で私は受験した全科目で偏差値40前半、志望校全てEランクを取ってしまいました。

そんな点数を取るなんて元々勉強してなかったんじゃないの？と思う方もいるかもしれませんね。

しかし、実際にはそれまでの模試での成績も偏差値50後半〜60取れていたり、解き直すとき間違えた箇所を回答を見ずに正しい回答が出せました。

当時私は不思議に思っていましたが、ただの勉強不足とか本番に弱いという誤った分析をしていました。

結局この時の自分のメンタルや思い込みに対して正しい対処が取れていないまま受験をすることになりました。

こんな恐ろしい状態で大事な本番に臨みたくないと思います。

メンタルを保つには？

受験生は学校や塾に行こう！

メンタルの重要さは皆さんもうお分かりいただけたことと思いますので、早速一つ目の対策を書いていこうと思います。

まず一つ目の対策は、弱音を吐ける場所があることです。

受験生に限ったことではないかもしれませんが、辛い時に何言っても大丈夫な人がいる環境はメンタルにとって大事になってきます。

ですので、本番ギリギリまで塾や学校に行った方がいいと武田塾ではお勧めしています。

とはいえ、直前期に塾に来なくなる人は多いのです。

なぜなら、直前期は「風邪を引くのが怖い」「色々やりたいことを思いつき塾に行く時間がないという発想になる」等々色々なことが心配になってきてしまったり、「こういうやり方して勉強すれば良かった…まだ今から変えれば間に合う？？」など、いろんなことに未練が湧き出して残り時間が少ない中で全部できないことも相まってだんだん余裕がなくなっていくからです。

外に出るより1分でも多く勉強時間を確保しようとしまいます。

この焦りや自身のメンタルはなかなか自覚できません。

ですから客観的に自分を見てくれる人がいたり、自分の気持ちを話して自分も冷静になれる環境というのが必要になってきます。

孤独でいるが故に間違ったチョイスをしてしまいがちになるのが直前期です。

だから塾や学校に来て友達や先生とかいろんな人とコミュニケーションをとる中で自分のやっていることが合っているのか間違っているのか、人から見てもベストな選択をできているのか指標にするのです。

直前期は相反する感情も出てきがちなので、人と話したいけど話したくない、何にもしたくないけど何かをしなくちゃいけない、等々いろんな感情が入り乱れます。

とても情緒不安定になりがちになってしまいます。

でも、だからこそとにかく支離滅裂な文章でもいいから書き殴るとか人に話してみるとか自分の中にある考えを外に出してみることで冷静になれたり、言葉にしてみると「これはないな…」って発見できたりもする時間が必要不可欠なのです。

22429600_s

ポジティブシンキングで受験を有利に！

次は自分の気持ちの持ち方についてです。

ポジティブシンキングなんてあてにならない、胡散臭いと思う方もいるかもしれませんがこれがなかなか効果的面だったりするので、ぜひ騙されたと思って日々に取り入れてみてください！

今も思っている方もいるかもしれませんが、「なかなか点が伸びない」「いい判定が出ない」「本番難化したらどうしよう」「受からなかったらどうしよう…」などでメンタルがやられてしまう受験生は毎年続出します。

もちろん不安を抱えている方の方が圧倒的に多いのですが、直前期に成績を伸ばせる人はポジティブシンキングで本番の立ち回りも成功しやすいのです。

ではどんなポジティブな考え方をしているのかというとズバリ、「なんでも自分の都合のいいように考える」ことです！

例えば、「過去問解いて全然できない」「直前の模試でやらかした」という状況になった時皆さんならどう言う発想になるでしょうか？

模試や過去問で結果が出なかった時「もう受からない…」と思うか「ラッキー！」と思えるかで差が出てきます。

なんでラッキーなのかというと、「今は本番じゃないから今から改善すれば本番の点数が上がる！」と言う発想になっているからです。

受かることを前提で考えて、そことのギャップが出てきたことを肯定的に考えます。

足りないところが受験前に発見できたからそこを埋めていけばいいという発想になるのです。

またこの自分にとって都合のいいように考えるというのは試験本番でも通用します。

例えば、試験が難化した時を想像してみてください。「問題が難しくなったから解けないし受からない」と考えるのではなく、「難化は自分だけじゃない。全員難化の影響を受ける。だから難問だとわかってしまえばみんなここで時間を無駄にするから、自分はこの問題を捨てて有利になる。」と言った発想にその場でさっと変えられたら、もうできないと思っているよりも頑張れそうな気がしませんか？

また、逆に簡単になり平均が上がりそうな時も適応できます。

「簡単だから油断した落としたやつが終わる。自分は油断しないようにいけば有利だ。」とどちらにせよいいように考えることができます。

自分にとって何が起ころうがいいことだ！思える発想の転換が凄く大事なのです。

それに立ち直りの早さは才能じゃなくて考え方なので誰でも意識的に考えれば行動に移せます。

普段の勉強でも勉強に限らず何かを頑張った時にもネガティブに考えて行動ができなくなることが一番危ないことです。

2人同じ状況の人がいる時ネガティブとポジティブ、どっちの発想の方がいいかを考えたらもちろんその先に待ってる未来が現実に近づくようなポジティブな考え方の方がいいのは間違い無いでしょう。

ただ注意しなくてはいけないのが、この考え方は能天気とは違うということとネガティブが必ずしも悪い考えでは無いということです。

「この点数を取れていたら本番は受かるでしょ！勉強はしないけど！」とか気持ちだけで行動が伴っていない根拠のなさすぎるものはよくありません。（根拠のない自信も時には必要ですが…ここでは割愛させていただきます。）

受かるためのゴールが決定しているので、「これさえやれば受かる！」という規定路線に向かって走るための考え方だということを意識しましょう。

またネガティブも自身の何に対して不安を抱いたり心配になっているのか、ストレスになっているのかなど体の感覚でいう痛みのような役割をしてくれています。

痛みがなければ怪我をしていることに気づかず重症になってしまうかもしれません。

それと同じでネガティブな感情も人間には必要なものです。