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【現役群大生が解説】群馬大学 理工学部の対策について!!

こんにちは!大学受験予備校の武田塾伊勢崎校です。

 

冬に入り、二次試験本番が近づいております。

 

今回は群馬大学理工学部の受験対策について紹介させていただこうと思います。

 

気になった方は是非当ブログを除いてみてください!

群馬大学理工学部の概要

群馬大学には現在4つの学部があります。

・医学部

・共同教育学部

・理工学部

・情報学部

 

この4つがあります!

医学部医学科の対策は以前のブログで書きました!興味のある方は、こちらを覗いてみてください。

理工学部には現在、以下の二つの学科に分かれています。

・物質・環境類

・電子・機械類

 

二つの学科も一年次は前橋市にある荒牧キャンパスに通い、二年次から桐生キャンパスに移動となります。

 

また理工学部は二年次以降にさらに細かく分類された専門(プログラム)を選択していきます。物質環境類には5つのプログラム、電子機械類には3つのプログラムが存在します。

まずは物質環境類のプログラムについて軽く紹介していきます。

①応用科学プログラム

化学と生物を統合した教育・研究プログラムです。

②食品工学プログラム

理工学系で食品の化学と工学を学べる、全国で数少ないプログラムです。

③材料科学プログラム

物質科学と金属工学、工業材料・製品の設計開発を学ぶことができるプログラムです。

④化学システム工学プログラム

物質・エネルギーを無駄なくクリーンに利用・生産するための知識と技術を修得できるプログラムです。

⑤土木環境プログラム

自然災害からの防御や社会性・経済的基盤の計画・整備・維持管理のための技術を習得できるプログラムです。

 

続いて電子機械類には3つのプログラムがあります。

①機械プログラム

モノ作りの基盤となる機械工学の知識を修得できるプログラムです。

②知能制御プログラム

電気電子・機械・情報の融合領域を学べるプログラムです。

③電子情報プログラム

最先端の電子機器、重粒子線などの量子ビーム技術、電子材料、医用計測技術、通信技術、IoTシステムなどのモノ作りと情報技術やAI技術について学べるブログラムです。

 

群馬大学ではこれらの細かなプログラムから選択して学んでいく事が出来ます。またプログラム選択は二年次に行い、三年次から分かれていくので今急いで決めなくても大丈夫です!

 

引用:国立大学法人群馬大学理工学部 (gunma-u.ac.jp)

  :物質・環境類 | 国立大学法人群馬大学理工学部 (gunma-u.ac.jp)

  :電子・機械類 | 国立大学法人群馬大学理工学部 (gunma-u.ac.jp)

群馬大学理工学部の科目・配点

群馬大学理工学部の科目・配点

【前期日程】

共通テスト試験5~6教科、7~8科目

共通テストの科目・配点は物質環境類・電子機械類ともに同じです。

 

【国語】国語(200)

【数学】数ⅠA必須、他数ⅡB、簿記・情報から計2科目

【外国語】英[リスニングを含む](200[40])

【理科】物・化・生・地学から2科目(200) *基礎科目からの選択不可

≪地歴≫世界史A・日本史A・地理A・世界史B・日本史B・地理Bから選択(100)

≪公民≫現社・政経・倫理・「倫理・政経」から選択(100)

→地歴・公民から1科目

 

二次試験(個別学力試験)

物質・環境類

【数学】数ⅠA、数ⅡBまたは数ⅠA・数ⅡB・数Ⅲ(200)

【英語】コミュニケーション英語Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ(100)

【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から1科目(200)

 

電子機械類

【数学】数ⅠA・数ⅡB・数Ⅲ(200)

【英語】コミュニケーション英語Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ(100)

【理科】「物基・物」・「化基・化」から1科目(200)

 

*二次試験の注意として、物質環境類では数Ⅲを解くか解かないか選択出来ますが、電子機械類では数Ⅲは必須となります。理科に関しても、物質環境類は生物が含まれていますが、電子機械類では生物を選択することは出来ません。

 

 

後期日程

共通テストは前期日程と同じになります。

 

二次試験

面接【得点記載なし】

 

 

二次試験についての対策!!

英語

理工学部の英語の試験時間は60分です

問題の構成として、大問が3つに分かれています。

第一問では文法・語彙が30問ほど問われます。第一問に関しては基本的な文法・語彙を問われるため、それほど難しくありませんが、共通テスト後で文法問題から離れている場合はしっかりと対策した方が良いです。

第二問では長文読解です。長文が二つあり、一つの長文につき5問程度問題があります。マーク式で4択の中から選ぶ形ですので、共通テストに比較的近い形です。

第三問では単語の穴埋めです。長文に読んで適した単語を書くという形になります。この第問だけは記述式になるので、単語のスペルミスが無いように対策しておきましょう。問題数としては20問程度です。

全体の難易度としては、とにかく基礎的な問題が多く含まれています。二次試験の点数配分としては100点と他の数学・理科と異なり低いですが、理系のテストで差が開きやすいのは英語になります。対策としては下の動画を参考として直前の文法対策を行ってみてください!!

https://www.youtube.com/watch?v=XS2oTTFwQ0Q&t=10s

数学

問題の構成として、第問が5つに分かれています。試験時間は電子機械類・物質環境類ともに120分で長丁場になります。数Ⅰ・Aと数Ⅱ・Bの幅広い範囲から出題されます。電子機械類の場合は大問が5問のうち最後には必ず数Ⅲの問題が出題されるのできちんと対策しておきましょう。物質環境類の場合は数Ⅲの問題を解くか選択できるので、自分が得点をとれる方を取りましょう。過去問演習をして、自分の苦手な単元を見つけて徹底的に対策するようにしましょう。また数学はすべて記述式になります。共通テストの対策でマークシートの問題ばかりで記述が疎かになりやすいです。記述問題では、今まで以上に添削に時間を掛けるようにして下さい。可能であれば他の人に添削をしてもらい、記述の精度を上げられるようにしましょう。

 

理科科目(物理・化学・生物)

理科科目の試験時間は120分で数学と同様に長丁場になります。各科目の対策について紹介していきます。

 

物理

物理の問題の構成として、大問が3つに分かれています。主に力学・電磁気・(熱力学・波動)の3つに分かれています。大問一つに対して、問題数が15から20問ほどあり、とても多くなっています。物理の問題の特徴として、前半部分を間違えてしまうと後半部分の問題に大きく響いてしまうので、基礎の復習を必ず行っておきましょう。物理も同様に過去問演習を行い、時間配分のコツを掴んでおきましょう。また物理の問題演習で何をやればいいのか迷ってしまった、群馬大学の過去問が終わってしまった場合には、他の大学の過去問も解いてみましょう。物理は演習量を増やし、問題の解き方を定着させることが得点を伸ばす秘訣です。一度見た問題は、満点を取れるように復習の時間を設けるようにしてください。

 

化学

化学の問題の構成として、大問が5つに分かれています。大問5つのうち、大問1,2は理論化学、大問3は無機化学、大問4,5有機化学となります。大問3以降の無機、有機化学は理論化学の範囲との融合問題になることが多いです。物理と同様に基礎的な問題が多く含まれています。融合問題の対策としては、群馬大学の過去問演習を行うことが重要となりますので、過去5年分は解いておくと良いと思います。

 

生物

生物の問題構成として、大問が4つに分かれています。大問ごとの流れはあまりなく、過去の傾向から多く出題されている範囲として、「細胞」、「遺伝情報」、「進化・系統」、「体内環境」、「生殖・発生」などが挙げられています。標準的な難易度の問題が多く出題されています論述問題も出題されるので、対策として語句を自分の言葉で説明できるよう暗記するようにしましょう。

 

 

 

 

最後に

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