みなさん、こんにちは!武田塾伊勢崎校です。
海外の大学に進学というとみなさんはどのようなイメージをもちますか?
「華やかで楽しそう」と思う人が多いのではないかと思います。
そこで今日は、日本の大学と海外の大学両方を経験した私がこれらの違いを紹介したいと思います。
どうやって大学に入学するの?
まず大学に入るためにはどのようなステップを踏んだらいいのか、見ていきたいと思います。
日本の大学の場合
まず日本の大学入試の場合には私立大学受験と国公立大学受験に分かれます。
私立受験の場合 ⇒ センター利用型入試、センタープラス入試、一般入試 等
私立受験の場合には基本3科目での受験となります。例えば、文系の場合には英語+国語+地歴、公民、数学から1科目で受験することになります。一方、理系の場合には英語+数学+理科での受験が最も一般的である。
国公立大学受験の場合 ⇒ 前期試験、中期試験、後期試験
国公立入試の場合には、基本は以下のようになります。
センター試験 + 2次試験 = 合否
センター試験 ⇒ 基本7科目上
2次試験 ⇒ 前期(2~3科目)、後期(1~2科目+総合問題、小論文、面接 等)
*ただし、大学によって科目数や選考方法は異なります。例えば、一部の難関大学(東京大学、京都大学、一橋大学 等)では4科目を課す学部・学科もあります。
海外大学の場合
では海外大学に進学するためにはどのようなステップを踏む必要があるのでしょうか?
①直接進学
②ファウンデーションコースから進学
③語学学校経由でファウンデーションコース
④語学学校の大学進学コース
⑤日本の大学から進学
以上の5つが主な進学方法です。
①直接海外大学へ進学
高校卒業後すぐ海外大学へ進学できる。そのために必要なものは以下の2点である。
①高校の成績表
一流大学で5段階評価中4.0、一般優良大学3.5以上
②英語力証明(TOEFL、IELTS)
TOEFLで80以上、IELTSで6.0以上
②ファウンデーションコースから進学
仮に進学希望の大学から求められている英語力あるいは成績に満たない場合にはどうすればいいのだろうか?
ファンデーションコースと呼ばれる大学進学準備コースを終了することで希望大学に無条件で進学できる。
とはいえ、ファウンデーションコースに進むにも一定の英語力は求められる。TOEFLだと55、IELTSだと5.0が入学できる基準ラインである。
③語学学校経由でファウンデーションコース
もしファンデーションコースの英語力を満たしていない場合にはどうすればいいのか?
その場合には語学学校で英語力をまず身に着けてから、大学進学コースのファウンデーションコースに入り、のちに大学へ進むという道ある。
英語力を身に着ける過程で大学進学へ必要な要件を満たすことも大切である。それは英語力を証明できるようなTOEFLやIELTSなどの試験で求められている点数をとることである。
これらの対策コースもあるので、ある程度英語力が上がってきたらこれらのコースに入り準備することが大切である。
④語学学校の大学進学コースから海外大学へ進学
語学学校が大学と提携しており、大学進学用のコースであるEAP (English for academic purposes) Course や University Pathwaysなどで勉強し、これらを終了することで語学学校が提携している大学へ直接入学することができる。
これらのコースは英語力が足りていない、高校の成績に問題がある、進学したい大学が決まっていないなどの人におススメとなっている。
⑤日本の大学1年後、海外大学へ進学
高校の成績が悪い場合に有効なのが日本の大学に1年間通い、そこでよい成績を収めることにより海外大学入学を可能にする方法がある。これは海外の一流大学に進学する場合にも有効である。
GPA3.0以上の取得で選択肢の幅を大きく広げることができる。
この方法で入学した場合にはまた1年生から海外の大学でスタートすることになる。
武田塾では無料授業相談を実施中!
さて、ここまで日本の大学と海外大学の入学方法の違いを触れてきました。海外大学というと難しそうなイメージがありますが、以外と入学するのは難しくなかったりします。もちろんアメリカなど一流大学を希望する場合はまた例外ですが・・・。
日本の大学ももちろん素晴らしいですが英語でのコミュニケーション力がより一層求められている現在の日本において、海外の大学で勉強し、異文化に触れ、無事に卒業したという経験は他の人が体験できないようなかけがえのない宝物になります。
もしみなさんの中で「海外の大学も興味がある」という方がいましたら、ぜひ武田塾伊勢崎校まで相談に来てください!
アメリカとオーストラリアの大学ないし大学院を卒業したスタッフがおりますので相談に乗れると思います。
もし相談したい方は下のリンクからお問い合わせいただくか、電話やメールなどでご予約して頂いても構いません。
みさなんとお話できるのを楽しみにしております。