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インフルエンザを防ぐ!~正しい手洗いの方法~

こんにちは、武田塾伊勢崎校です。

最近は結構寒くなってきましたね。皆さんは体調を崩していないでしょうか?

今の時期、怖いものといえばなんでしょう?そう、それは…

インフルエンザです!

インフルエンザにかかるとつらいですよね。

インフルエンザにかかると勉強に大きな影響を及ぼします…例えば、インフルエンザにかかってしまったら学校にいけない期間ができてしまいますよね。これは「学校保健安全法施行規則」というものにインフルエンザの出席停止期間の基準が定められており、「インフルエンザ(鳥インフルエンザ(H五N一)及び新型インフルエンザ等感染症を除く。)にあっては、発症した後五日を経過し、かつ、解熱した後二日(幼児にあつては、三日)を経過するまで。」とあるためです。こうなると、日々勉学に励んでいる学生さんにとってはつらいことですよね。さらに、受験生は特に大学受験に大きな影響を及ぼす可能性が大きく、できればインフルエンザの罹患は避けたいところです。そこで重要になってくるのがインフルエンザ対策です。

インフルエンザの概要やインフルエンザ対策に関しては以前のブログに書いてありますのでそちらをご覧ください。

https://www.takeda.tv/isesaki/blog/post-145549/

そして、今回のブログでは、インフルエンザ対策の中でも日常生活に取り入れやすい手洗いを特集したいと思います。

 

手洗いの歴史!!

まず、手洗いの歴史からご紹介します。

手荒いの概念を生み出したのはイグナッツ・フィリップ・ゼンメルワイスさんというハンガリー出身の医師であるといわれています。時期としては19世紀頃のことです。当時、産褥熱で亡くなる妊産婦が多く、ゼンメルワイスさんはそれに悩まされていたそうです。ある時、ゼンメルワイスさんの友人が死体解剖中に誤って自身の指をメスで切り、合併症で亡くなってしまいます。その際、ゼンメルワイスさんは友人の症状が産褥熱で亡くなった女性患者と似ていることから、死体による感染と産褥熱との関係を示唆し、研究を始めました。そして、その研究から「死体の何か」が手についていたことが原因であることに気づいたそうです。その時に対策として手洗いが考え出されました。しかし、その時代には手洗いの効果は理解されず、やっと理解されたのはゼンメルワイスさんが亡くなった後であったようです。もし、ゼンメルワイスさんが手洗いを考え出していなかったら、現在の私たちも手洗いという対策法を知らなかったかもしれませんね、、、

 

正しい手洗いの方法

では、次はいよいよ正しい手洗いの方法を紹介したいと思います。

①まず、流水でよく手を濡らし、石鹸をつけ手のひらを擦ります。(約5秒間)

②次に、手の甲を伸ばすように擦っていきます。(約5秒間)

③指先・爪の間を擦っていきます。(約5秒間)

④指の間をしっかり洗います。(約5秒間)

⑤親指と手のひらをねじるように洗っていきます。(約5秒間)

⑥次に手首を洗います。(約5秒間)

このとき、①~⑥は30秒が目安となってきます。どんぐりころころを2回繰り返すくらいを目安としても良いようです。

最後に、水で手を流して清潔なタオルやペーパーでふき取り乾かして終わりです。

注意点としては、一般的に利き手手の甲の特に指先洗い残しが多いということです。ここは特に気にして洗ってみましょう!

これであれば普段の生活の中でも行うことができますね。

ぜひ、日常生活に取り入れてインフルエンザの予防に役立ててください。

学校 手洗いイラスト(カラー)

最後に

武田塾伊勢崎校は感染症を防ぐため、刷り込み式手指消毒剤やクレベリンといったものを設置し、快適な学習ができる環境を整えています。

ぜひ一度、武田塾伊勢崎校におこしください。お待ちしております。

最後までブログを読んでくださり、ありがとうございます。

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