みなさん、こんにちは!
武田塾伊勢崎校の高橋です。
今回は夏の期間がいかに受験成功において重要かをお話しさせていただきます。
大学受験に必要な勉強量とは?
大学受験というと、大きく分けて国公立大学と私立大学に分かれます。
以下に、それぞれの試験方式の特徴をまとめます。
国公立大学 → センター試験(1次試験)+ 各大学の個別試験(2次試験)=合否決定
*合算方法は各大学により異なるため、確認が必要!!
1次試験:センター試験 5(6)教科7科目
理系:外国語、国語、数学①、数学②、理科から2(3)科目、地歴公民から1科目
文系:外国語、国語、数学①、数学②、理科から1(2)科目、地歴公民から2科目
2次試験:前期(1~3科目)・ 後期(学科試験+総合問題、小論文、面接)
私立大学 → センター試験利用入試 OR 一般入試 (基本3科目)
センター試験利用入試
受験科目:3科目中心
センター試験結果のみ利用 OR センター試験+個別試験併用
一般入試
理系:英・数・理の3科目
*2科目受験の場合もあり
文系:英・国は必須、地歴・公民・数学から1科目選択(基本3科目)
*2科目受験の場合もあり
つまり国公立大学か私立大学にかかわらず、勉強しなければならない科目が多い。またセンター試験を利用する場合にはそれ用の対策も必要になる。
以下では具体的に必要な勉強時間について、お話しします。
勉強計画はどうやって立てる?
複数の科目を効率よく学習する必要があるため、勉強計画をしっかり立て、戦略的に受験に臨むことが大切です。
ここで、大まかな受験スケジュールを見てみましょう。
大学受験スケジュール
センター試験:毎年、1月中旬
*2020年度大学入試センター試験は1月18,19日実施
国公立大学試験:3月
私立大学試験:1月下旬~3月下旬
センター試験を受験する人は12月末までにセンター試験過去問を終え、本試験に備える必要があります。つまり、センター試験で出題されるような基本問題は解けるようになっていなければならないということです。
また平行して各大学の個別試験対策もする必要があります。少なくとも、センター試験が終わったらすぐに大学の過去問に専念できるよう準備しておかなければなりません。
では、どのような勉強スケジュールを立てていけばいいのでしょうか?
勉強スケジュール
それぞれの人の状況によりスケジュールは異なりますが、以下のようなスケジュールで勉強を進められると理想的かと思います。
12月~5月:主要科目のインプットを終わらせる
6月~8月:選択科目のインプットも終わらせる+志望校の過去問を使い弱点補強
9月:センター試験の目標点突破(模試)*ここまでにインプット(主要科目+選択科目)を終わらせる
9月~12月:志望校の過去問題演習(特に、記述対策)+センター試験目標点突破(2回目)
1月:センター試験本番
1月中旬~本試験まで:過去問で本番演習
ここで、夏の期間が知識を入れる最後のチャンスだということがお分かりいただけたと思います。ということは、この夏の期間をうまく使うことで受験大逆転勝利を得ることも可能ということです!
夏はどれくらい勉強する?
「夏は受験の天王山」といわれるくらい重要な期間です。では、実際どのくらい勉強すればいいのでしょうか?
学年により、実際に勉強に費やすべき時間は異なります。高校3年生であれば、夏休み期間は1日7時間~10時間は最低受験勉強に費やしてほしいです。
「こんなに勉強しなければいけないのか・・・。」と思った人もいると思います。しかし、大学受験は全国47都道府県のライバル達と戦って志望校合格を勝ち取らなければならないのです。どうせ大変な思いをするなら、自分の行きたい大学にいくために努力したいですよね?
10時間というと、「そんなに長い時間どうやって勉強すればいいのか?」と思う人もいると思いますが、午前中を有効活用して時間をうまく区切って取り組めば、案外達成できます。
ただ注意してほしいのは、「10時間ただ勉強すればいいや」というのでは意味がないので気を付けてください。あくまでも、計画的に集中して取り組むことが大切です!
みなさんはこの重要な夏の期間をどのように過ごしますか?ただなんとなく勉強しているつもりで終わらせたくないですよね?最大限の勉強効果を得るためには、個人にあったスケジュールを勉強スケジュールを立て、そのスケジュールに遅れないように日々意識して勉強していくことが大切です。
一度相談してみませんか?
人生において、一生に一度の大切な大学受験を失敗で終わらせたくないですよね?どのような解決策があるか一緒に考えてみませんか?
現在、武田塾伊勢崎校では無料受験相談を実施しております。
「どのように志望校を決めたらいいかわからない。
「今の勉強法で合っているのか不安・・・。」
「そもそも勉強のスケジュールをどうやって立てたらいいのかわからない。」
このような不安がある人、あるいは別の悩みや質問がある人、一度相談してみませんか?
以下の申し込みフォームにご記入いただくか、直接校舎(伊勢崎校)に電話で問い合わせて頂いても構いません。みなさんとお話しできるのを楽しみにしています。