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高校生必見!大学卒と高校卒で就職できる職種や仕事内容の違いとは?

こんにちは!武田塾伊勢崎校です。

将来的に就職する際、大卒と高卒では具体的に何が違うのかご存じですか。

高卒と大卒には初任給の違いや待遇の違いがあることは、ご存知の方も多いでしょう。

実は、転職であっても、高卒と大卒で給与や待遇面に大きな違いが出てしまうことがあるのです。

今回は、就職における高卒と大卒の違いについて考えていきます。

大卒と高卒の仕事内容の違いとは

高卒と大卒で就職を考えた際、職種や仕事内容などにその差はあるのでしょうか。

結果からいうと、一部では差があるといえます。

専門的知識や資格を要する職種を募集している企業では学歴は必須です。

そうした企業は即戦力を求めるので、高校卒業後に専門学校や大学などで学んできた基礎知識や資格は大事な判断材料となります。

しかしそれ以外の企業の場合は、仕事内容によっては学歴が必須ではない場合も見られます。

従って高卒のほうが大卒に比べて就職先の選択肢に大きく差がつくわけではないという考えもあります。

高卒の場合は就職の際に資格取得など企業へのアピール材料を自分で作るなど、もう一歩踏み込んだ努力が認められるのかもしれません。

大卒はいろんな職種を経験しやすい

高卒と大卒の違いはまだまだあります。次は仕事内容についてみていきましょう。

学歴が異なるからといって、仕事内容にまで差はないだろうと思いきや、この部分でも違いは出てきます。 例えば「大卒でなければいけない仕事」は、高卒の方にはできません。

具体的には、研究職や開発職など、専門的な知識と学力が必要な仕事は大卒、もしくは院卒でなければ難しいでしょう。

この場合いくら熱量を持っていても高卒の採用はほぼないと考えられます。

こういった専門的な職業でなくとも、大卒はより幅広い職種を経験しやすいでしょう。大卒は将来的に会社の経営幹部にも関わってくる人材です。

そのため、総合職に就き、1つの企業内でもさまざまな職業を経験させられるでしょう。仕事内容が変わるたびに役職がつく、ということもありえます。

高卒の仕事の範囲は狭くなることも

一方で、高卒者の仕事の範囲はぐっと狭くなる可能性が高いです。 例えば、自由に意思決定が行えるような業務ではなく、マニュアルに沿って行うような仕事や一般職としての採用が多くなる傾向があります。 これはあくまでも一例ですが、大手メーカーでは大卒と高卒が同じ企業に採用されたが、大卒は営業や開発に、高卒は製造に、といったことも考えられます。

学歴ではなく実力主義の会社もある

もちろん、学歴ではなく実力で採用する企業も多くあります。こういった企業では、採用後も実力に応じた仕事内容を任されるでしょう。

高卒でも本社勤務や経営に近い部門で働きたい方は、実力主義の会社を探して転職されることをおすすめします。

狙い目は成長中の若い企業です。老舗や業界最大手といった企業では高卒で出世していくことや、中途採用で転職組として入社するのはかなり難しくなるでしょう。

 

医療

高卒と大卒で給与の違いはある?

高卒と大卒の生涯賃金の差

高卒と大卒、就職後の違いとして最も大きいのは給与の差かもしれません。

新卒時には大卒のほうが明らかに給与が高くなり、転職の場合でも大卒の方が高い傾向にあるようです。 高卒と大卒では、生涯受け取る合計賃金にも差があります。

厚生労働省が公表している「学歴別にみた賃金」によると、年齢が25~29歳の場合、大卒・院卒者の月の賃金は261.3千円、高卒は226.5千円という結果になっています。

この賃金の開きは年齢が上昇するほど大きくなっていきます。

生涯賃金においては、高卒と大卒で6~7千万円ほどの開きがあります。

これは大きな額ですよね。

大卒(新卒)の平均年収は250万円前後

大学新卒の場合、平均年収は250万円前後です。企業規模である程度差はでてきます。

現在新卒の平均年収は、給与の金額ともども増加傾向にあります。その分新卒でも即戦力としての仕事を任されることもあるようで、給与にはその分の知識・技術への期待が表れていると言えるでしょう。

高卒の平均年収は約200万円

高卒の場合は、平均年収は約200万円程となっており、大卒に比べると低い傾向にあります。新卒の状態では大きな差は見られませんが、年を重ねるごとにその差が大きくなっていくようです。

男性で40代後半の大卒の平均年収は約898万円、高卒で約662万円と、かなり差が開いてくることになります。 大卒の方が年収が高いのも、やはり技術面や知識面で高卒より一歩進んでいるというのがその理由にあるようです。

生涯的に手に入る年収全体のことを考えると、やはり大卒での就職を目指していきたいところです。

このように新卒の状態ならともかく、後々大きな年収の差が出てくる大卒と高卒ですが、近年では高卒の平均年収も増加傾向にあるようです。

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まとめ

高卒と大卒、学歴の違いで転職にも差が出てしまうことがわかりました。

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