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【読むだけじゃ意味ない】英語長文の正しい勉強法を徹底解説

こんにちは!武田塾犬山校です。

今回は、英語長文勉強法について話していきたいと思います。

『関正生のThe Rules英語長文問題集』を例に挙げますが、その他の長文の問題集にも通ずる話となります。

これから本格的受験勉強を開始する高2生には特に聞いてほしい内容となっています。

ぜひ最後までご覧ください!

 

この記事は上記の動画を参考にしております。

 

まず、英語長文は、英語の勉強の最終段階であり、内容が本格化します。

そこで正しい勉強法を知らないと、今までの積み重ねをまったく活かせません。

逆に、英語長文の正しい勉強法を実践すれば、入試本番の点数に直結します

それでは、具体的な勉強方法について話していきます。

 

 

①時間を計りつつ時間無制限で解く

いきなり矛盾してますやんという声が聞こえてきそうですが、時間を計り、そのあとで時間無制限で解くという意味です。

 

まず、最初は参考書に書いてある目安の時間を計って解きましょう。

これにはメリットが2つあります。

1つ目は、緊張感をもって勉強できるということです。

2つ目は、時間を計ることで、現状の自分の達成度を知ることができることです。

こんな感じで、とりあえず時間を計ってみようというノリなので、重要なのはこの後になります。

 

目安の時間が経ったとします。

これで全部解けていたら完璧ですが、もちろん解ききれない人が多いですよね。

そこで、時間が来たからといって答え合わせをするのではなく、今度は時計をストップウォッチにして、最後まで解ききりましょう

これがとても重要です。

 

なぜなら、速さばかり意識すると、正確性が落ちて雑な読み方になるからです。

まずは、正確性から高めていくことを意識しましょう。

ゆっくりでもいいから解ける状態にしてから、速さを磨いていくのが正しい長文の勉強法になります。

 

②マルバツを付けたら解説を読む前に解き直す

①で、時間無制限で最後まで解きましたよね。

そしたらようやく答え合わせに移ります。

答えを見てマルバツを付けるのですが、ちょっと待って!解説は見ないで!

解説を見る前に、バツがついたところもう一度自分で解き直してみるのが重要となります。

 

ここには、自分の頭を使うという行為があります。

もう一度自分で解き直してみると、「あ、ここがダメだったんだ!」と気づくことができ、次から同じミスをしにくくなります。

 

部活なんかも同じです。

例えば、野球部だと監督やコーチから「腰を回せ」や「体重移動をしろ」などと言われますが、最初はどういうことかよくわかりません。

それを意識しながら実戦経験を積んでいくと、自分の中でうまくいくときが見つかり、そこで初めて腑に落ち、自分のものとなるのです。

 

つまり、教えてもらうだけでは上達せず、結局は自分で気づくものだということです。

英語長文も、解説に頼ってばかりではダメで、自分で考えることが上達への近道なのです。

 

③解説を読んで解答プロセスを理解する

バツがついたところをもう一度自分で考え直してみましたね。

それでも分からなかったところは、いよいよ解説を見ていくことになります。

 

ここで重要なのは、解説の横に必ず本文を置くということです。

解説に「解答根拠は本文〇段落の△行目」と書いてあったら、実際に自分も本文〇段落の△行目まで戻りましょう。

おすすめは、本文をコピーして、そこに書き込みながら解説を読むことです。

 

このようにして、解答プロセスを自分で手を動かしながら追いましょう。

自分の間違えた解法からどうやったら正しい解法ができるようになるかを考えられるとさらにGoodです!

 

Rulesの特長

『Rules』は、長文ごとにそこで学んでほしい長文を読むためのルールが書いてあります。

ということは、Rulesの最終目標は、そのルールを他の長文に活かすことです。

自分でも他の長文にどのように活かせるのかを考えながら取り組みましょう。

 

「解答根拠」というと、問題を解くためのポイントと思われる人も多いかと思いますが、読むときのポイントもとても重要になってきます。

これからは皆さんも読むときのポイントに注意して勉強し、次に繋がる学びを得てみてください!

 

④最後にもう一度読む

ここまで解説を読んで長文を読むためのポイントを理解してきたと思います。

しかし、これで終わりではありません。

なぜなら、意地の悪い人がこんなことを言ってきます。

「それ、理解したつもりになってるだけで、受験本番に出たら本当に解けるの?」

これを言われて、本当に解けるのか試したくなるのが受験生のあるべき姿です。

 

ということで最後に、もう一度自分で全部解き直すことをしましょう!

疲れたから嫌と思う人もいるかもしれませんが、これをやらないと、受験本番で学んだことを活かすことができません。

合格のために必ず必要なことと思って、ストイックに復習する姿勢を磨きましょう。

 

⑤音読教材として繰り返し読み込む

実は、まだ終わりではないのです。

なんとダブルアンコールがあります。

もし好きなアーティストのライブでダブルアンコールがあったら、帰らずに残りますよね?

そういうことです(?)。みなさんも長文のダブルアンコール、付き合いましょうや。

 

それは、音読教材として読み込むということです。

繰り返し音読をしていくことで、英語長文に慣れ、初見の文章でも読むスピードを上げることができます。

音読の方法はこちらの動画を参考にしてください↓

今から音読を始めれば、まだ私大の文章量が多い長文も読めるようになります!

 

他にも『Rules』からは語彙構文解釈も学ぶことができます。CDもついています。

学べるものは全て自分のものにしてしまいしょう。

鍋も、食べ終わったと思っても締めにリゾットにしたりうどんを入れたりしますよね。

なんならそれが一番おいしいですよね。

Rulesも、学べることはまだたくさん残っているので、自分のものにしないのはもったいないです。

骨までしゃぶりつくしてしまいましょう!

 

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