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【校舎長紹介】林城仁(飯田高校→東京大学文科三類→工学部建築学科)

教務紹介

 

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プロフィール

名前:林 城仁 (はやし くにひと)

出身:豊丘村

高校:飯田高等学校理数科

大学:東京大学文科Ⅲ類 → 同 工学部建築学科

家族:妻、子供3人

資格・趣味:一級建築士、ランニング

 

はじめまして

武田塾飯田校の林です!
教務として勉強面のサポートを担当させて頂いています。

私もかつては受験生で、さまざまな挫折を乗り越えて志望校合格を掴み取りました。
高校で最初の定期テストは10位圏外。
当時はとても東京大学を目指せる成績ではなかったので「逆転合格」と言ってもよいのではないかと思います。

今回はその時の経験を少しお伝えできたらと思います。

 

塾には通わず自学自習で成績アップ

一冊一冊、参考書を完璧に

中学ではそれなりの成績をとって高校へ入学しますが、まわりの友達のレベルの高さを感じて軽く挫折…。
「自分って大したことないのかなあ」と思った入学当初ですが、地道に勉強を続ける中で成績は少しずつ上向いていきました。
当時心掛けたことは次の通りです。

・学校の授業はとにかく集中

「学校で習ったことを塾に行ってさらに同じ内容で授業を受けるのは無駄」という、なかなか生意気な学生だったので(笑)、学校の授業はとにかく集中。
今思い返してみると、短い時間で効率的にインプットを行えていたのではないかと思います。

・教科書(参考書)を隅から隅まで完璧に理解

理解できないことがあったら、分かるまで先生に質問したり、模範解答をトレースしたりして教科書レベルの問題がスラスラ解けるように心がけていました。
超難問を解くのは苦手なのですが、受験で差が出るのが実は標準レベルの問題なので(超難問はほとんどの人が解けないから差がつきにくい)、効果的な勉強方法だったのだと思います。

・無駄に参考書を増やさない

こういうと格好いいですが、「問題集を買うお金があるならゲームとか漫画買いたい」というタイプでした(笑)。
ただ、無意識のうちに②と相まって、「参考書を無駄に増やしてやり放しにしない」という環境ができていたのだと思います。

 

転機となった高校2年生

スタートは早いほど良い

高校2年生の頃には成績も上がってきましたが、東京大学を受験しようとは夢にも思っていませんでした。
ところが、たまたま上手くいった模試でC判定が出たのです。
「合格確率50%なら、もしかするともしかするかも」という安易な考えで東京大学を目指すことになりました。
(結局その後はD判定・E判定の連続だったので、C判定の出た模試はラッキーパンチだと分かったのですが)

時期的には高校2年生の2学期
そこから覚悟を決め猛勉強を始めました。

結果的に現役時は不合格となるものの、学部を選べば東京大学に合格できる点数だったことが後に分かります。
高校2年生から(まぐれ当たりを勘違いして)本格的に受験対策をスタートして、都会の有名進学校の学生と勝負できるラインには立てていたのです。
もしこれが半年遅かったら同じ土俵に立てていたかどうかは分かりません。
何事も遅すぎることはないのですが、高い目標に向かうのであればスタートは早く切るに越したことはないと思います。

 

苦手だったペース管理

自宅にこもって勉強はリスキー

現役時代に失敗した原因の一つが学習のペース管理でした。
根っからの面倒くさがり、出不精な私は、専ら自宅にこもって自習をしていました。

その際つきまとうのが誘惑の数々。
テレビ、漫画、睡魔…幾度となく邪念に負けてペースを崩しました。
今はスマホもありますから、それに打ち勝つのは大変なことだと思います。

ムラがありつつも3年生の秋くらいまでは何とか勉強時間を確保してきましたが、ストレスの高まる受験直前期に漫画を読み漁る、という異常行動に走ってしまいました(笑)
なので、昔の自分にアドバイスしたいのは「勉強に集中できる環境づくりも勝負のうちだよ」ということです。

 

質の高い授業だけでは成績アップしないと悟った浪人時代

「分かりやすい」授業の罠

浪人は、寮に住みながら東京の某大手集団授業予備校へ。
その予備校には解説も分かりやすく、話も面白い、人気の講師陣が揃っていました。
授業は毎回ワクワクするような展開で進み、授業が終わるころにはどんな難問でも解けるような気分に。

…ところが、寮に帰って実際に机に向かうと、理解していたはずの問題が解けない…
結局は参考書を読み直したりして問題を解き直す羽目に…

「授業中はあんなに分かったつもりだったのに、どうしてだろう?」

最初はなかなか原因が分からなかったのですが、質の高い授業を聞いて分かったつもりになり、問題演習や暗記をおざなりにしている自分に気付きました。
そこからは現役時代に立ち返って問題演習の時間をしっかり確保しました。
そして2回目の受験は、直前に現実逃避に走ることもなく集中して挑み、第一志望だった東京大学に無事合格することが出来ました。

 

高校は最高のインプットの場

大手集団授業予備校に通っての私が行き着いた結論は、インプットの場は高校だけで十分足りている、ということです。
そもそも高校の先生は、自分の担当する教科で東大の問題を解けば、合格点をとれる実力を持っています。
また、使っている教科書も分かりやすく無駄のないものが多いと思います。

なので、学校の授業をしっかり受けて成績が伸びないのだとしたら、問題はインプットではない可能性が高いです。

 

アウトプットの場をいかに確保するか

定期テストや模試で「この問題見たことあるんだけど、どう解くんだっけ?」ということはないでしょうか?
これはまさにインプットはできているけど、アウトプットが十分出来ていない、という状態です。
ちなみに武田塾ではこの部分を徹底的にサポートするようにしています。

 

理に適った武田塾の勉強法

私が武田塾をおススメする理由

私が武田塾を知ったのは数年前。

「何か変わった塾なのかな?」と最初は思っていたのですが、
勉強法を聞いていくうちに「自分の勉強法と一緒じゃん!」「こういう塾が自分の現役時代に飯田にあったら良かったのに!」と一気に共感するようになりました。

今回縁あって教務として飯田校に携わらせて頂くことになりましたが、受験を通して私が学んだ成功体験、そして失敗の反省が、
武田塾の力を借りてより洗練されたかたちで飯田・下伊那の学生さんに還元出来たら嬉しいなと考えています。

 

勉強に悩んだら無料受験相談へ

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勉強や受験に対して悩みや不安のある方は是非気軽に「無料受験相談」へお申し込み下さい。

私自身の成功体験や失敗談も含めて、悩みや不安が少しでも軽くなるようアドバイスさせて頂きたいと思います。

皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。

 

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