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共通テスト対策【2021年入門編】ー医学部受験は武田塾医進館大阪校

こんにちは!
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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です。

今回は共通テスト対策入門編についてご紹介したいと思います。

 

このテーマについては武田塾チャンネルでも紹介されていますので、気になる方はぜひご覧ください!

マーク模試を目途として考える

マーク模試は武田塾では6・9・11月、河合塾では5・7・9・11月に行われます。

 

二次試験で使う科目と共通テストでしか使わない科目で対策の時期が違ってきます。

その二種類の科目に分けて説明していきます。

二次試験で使う科目

まず夏の模試(8月末)では二次試験で使う科目は目標点マイナス一割を取りに行きましょう。

例えば難関国公立を目指していて英語のリーディングで9割欲しい人は8割を目安にしてください。

 

ここで大事なのは、点数は取れた方がいいのですが、取れなくもいいです。

対策しても取れないというケースを経験しておくことも大切なことです。

 

一つも対策しないで取れていない状態は作らないようにしましょう。

 

共通テスト対策はいつから行えばいい?

夏の模試2週間から1ヵ月前には共通テスト対策を何年分かやりましょう。

試験形態に合わせた点数の稼ぎ方を知っておくことが大切です。

 

ここで注意していただきたいのは、このやり方を行うためには、最低日大レベルまで終わっていることが必要となります。

共通テスト対策で失敗する典型例は、日大レベルが曖昧で実力不足なのに共通テスト対策の問題ばかりやることです

 

このやり方はセンター試験の時は有効な方法だったかもしれませんが、共通テストでは失敗する可能性が高いです。

日大レベルまで到達していなければ、割り切って日大レベルを固めることが重要です。

 

共通テストでしか使わない科目

9月あたりから着手し始めましょう!

二次試験で使う科目が進んでいないことだけは避けたいところです。

夏の時点で共通テストのみの科目は手つかずか、終わっていない人が大半であると思われます。

なので共通テストでしか使わない科目は本番直前のプレ模試で目標点を取るつもりで動きましょう。

目安としては11月に入る前の9月から10月で基礎を終わらせておきましょう。

夏いっぱいは二次試験科目を優先してください。

 

共通テストでしか使わない科目は、各科目ごとの必要な仕上げ期間や稼がなくても大丈夫な科目を把握しましょう。

 

日大レベルが終わっていれば共通テストで点数は取れる?

結論、特に二次試験科目国・英・数で地方国公立・MARCHレベルが終わっている人が圧倒的に有利な試験です!

センター試験の時は、センター試験特化の対策のみで8~9割取れていましたが、共通テストは日大レベルだけで対策をしている人は、理社は9割行けなくもないですが、国・英・数は、センター試験より取りづらいです。

共通テストは余裕がないとかなり高得点が狙いづらい試験となっています。

 

共通テストと二次試験どちらを優先すべき?

基本的には二次試験を優先してください。模試の二週間前に共通テストの過去問を解く程度でよいです。

ですから基本的な方針としては、

MARCH・地方国公立レベルまで進めて、合間に少しずつ共通テスト(過去問)を解くような形です。

 

そしてMARCHレベルまで終わったら、共通テストが点数化できるようにできるように徐々にシフトしていってください。

 

共通テストは元からできている人の方が取りやすい点数を取りやすい試験となっています。

なので共通テスト特化で対策をするよりは(つまり日大レベルで対策をする)MARCH、地方国公立の対策を終わらせて共通テスト対策に行った方が点数は取りやすいです。

 

センター試験と共通テストでは対策の仕方がかなり異なる!

センター試験では大問を解く順番や時間を気にしていましたが、共通テストではそれがあまり通用しません

 

共通テストでは大問に何分使うかは年度によって異なります

仮に大問を解く順番を決めたとしてもどこで何点取れるかの期待値は年度によって変動すると思われます。

共通テストは去年始まったばかりの試験なので、まだ傾向が固まっていません。

なので、解く順番をを決めても本番で柔軟に対応する前提で練習しておきましょう

 

二次レベルの対策が終わっている人は問題によって解く解かないの取捨判断がやりやすいです。

しかし共通テストレベルギリギリの人は問題を読む・情報収集・解くときに時間がかかり余裕がないから難しいのです。

 

共通テストのセンター試験より簡単になった点と難しくなった点

知識量だけで言ったらセンター試験の方が圧倒的につらいです。

しかし、共通テストの問題は回り道をして時間を浪費させてくる面倒な印象があります。

共通テスト対策として暗記をしようと思うと点数がかなり伸びにくいです。

特に国公立志望の人は二次試験対策をやることを前提に共通テスト対策は最後の仕上げにやりましょう!

 

センター試験と共通テストでは対策の考え方や本番の挑み方が違います。

特に英語・数学は対策が変わってきます。国語も変わる傾向が考えられます。理科・社会は高得点を取る場合だとだと少しセンターと違いますが、英語・数学と比べればセンター試験と似ています。

 

演習時点での心構えはどうすべき?

目標点以上を取りに行こうとのすると演習の成果が出ず、失敗してしまいます。

8割を目標としている人が本番で10割を狙いに行こうと大失敗してしまう恐れがあります。

急に本番でベストスコアが出ることはあまりありません。

8割狙うならば残りの2割は捨ててもいいという考え方が大切です。

普段から予想点数と本番の点数が一致する率が高い人の方が点数は安定します。各模試の段階や直前期の最終調整として解いていくときに稼ぎ方や本番でのブレをなくす意識をした対策ができるとそんなに大きく下がることはありません!

 

 

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

武田塾医進館では今回紹介したような勉強法のお話やオススメ参考書のこと、さらに入塾のご相談までを、無料の「受験相談」にて承っております。

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果ては、進学するかどうか悩んでいるというお悩みまで。

どんなことでも、お気軽にご相談ください。

多くの方とお話しできることを楽しみにしております。

 

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