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広島大学医学部入試はこう運営された

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こんにちは、 武田塾医進館広島校です 。

広島県唯一の医学部、広島大学医学部の

一般選抜前期2次試験が

過去にどのように運営されたかを紹介します。

 

広島大学医学部 一般選抜前期第1日目

・試験会場のひとつは100人規模の大教室でした。

3人掛けの机が4脚で1列で、その机の真ん中を空けて2人ずつの着席となりました。

 ・試験監督は教室に4人でした。

・前のホワイトボードには手書きで注意事項が書かれていましたが、

薄くて4列目でも読むのに苦労したそうです。

・教室内は静粛。共通テストのとは比べものにならない静けさだったそうです。

・試験中のマスク着用は義務ではありませんでした。

・昼食は試験会場の自分の席でとれました。

大半の受験生が移動せずに自分の席で食事をしていました。

・試験終了後の退室は、 混雑を避けるため広島大学霞キャンパスの他学部(歯学部、薬学部)との規制退室でした。

医学部受験生は教室内で15分程度待機となりました。

 

広島大学医学部 一般選抜前期第2日目

・朝8時集合の組から午後1時集合まで

4つの時間帯がそれぞれ2組ずつになっており、 合わせて8組に分かれました。

・同じ面接控室に入るのは約60名で、 受験番号順(出願順)に朝の早い組から割り振られていました。

・面接控室の集合時間になると、 部屋で面接試験の流れの説明がありました。

受験生に面接室がどの部屋の何番目かはこの時点で知らされます。

この後に面接室への移動以外の理由で部屋を出るには係員に申し出る必要があり、

トイレに行く場合も申し出が必要でした。

・面接室へは10人ずつグループで招集がかかりました。

・受験番号によっては待ち時間が最大1時間30分程度になりました。

・面接官は3人で、質問は一人につき1,2問で合わせて5分程度でした。

・質問内容は面接官によってまちまち。やや圧迫気味の場合も過去には報告があります。

・質問項目で多いのはこちらです。

調査書記載内容から部活動、

研修旅行など アドミッションポリシーと関連付けての高校での活動、

自己紹介、自己アピールを1分程度で、

どんな医者になりたいか、医者を目指す理由など

広島大学への志望理由

 

他にも

細菌とウィルスの違いは何か

初対面の人と話すときにはどんなことに気をつかうか

医療従事者の過労問題や働き方改革についてどう思うか のように、

面接当時の医療関連の時事題材や

アドミッションポリシーにちなんでの具体的な設定のある質問もありました。

・マスク着用している場合、 外すように指示がありました。(入試時期で指示が異なっています)

・面接終了後は控室に戻ることはできず、 また全員が終わるまで待機する指示もありませんでしたので、

個々に自由に帰宅することができました。

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