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2024年1月の勉強相談~スケジュール・思い込み解消・速読法

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こんにちは、 武田塾医進館広島校です 。

2024年1月の勉強相談、受験相談とその回答を紹介します

 

数学の図形問題が苦手

相談「数学が苦手。特に図形問題はセンスがなくて解けないことが多い」(高2生)

 

数学の図形問題攻略には、センスやひらめきという先天的な能力は要りません。

他の単元と同じように、必要なのは定義や定理、そして解法の知識だけです。

他と違うのは、それを言語だけでなく図として覚える点です。

アルファベットの式だけを覚えても問題で使える可能性は少ないです。

図をみて言葉で説明できるように覚えましょう

 

図形は非受験学年の方にとって重荷となりやすいのは、

数学の履修途中にあって攻略の道具が少ないことによります

図形は最初は平面図形しか道具がありませんが、

三角比、座標、ベクトル、複素数平面と

次々に道具が増えていきます。

選択肢が増えることと、計算で攻略する割合が高まることで

時間とともに苦手意識は解消されるでしょう。

ひとつひとつの単元の基礎をしっかり入れて、応用できないことに

慌てずに取り組んでください

 

学習スケジュールがうまく立てられない

「学習ジュールが上手く立てられません。計画を立てても予定通りに進まなくて

すぐに修正が必要となり、何日かで嫌になってやめてしまいます。どうすればいいですか」(高1)

 

計画通りに進まない原因は、ご本人の学力を見誤っている、教材の難易度を見誤っているの2つです。

どちらも分析が進めば精度はあがりますが、一定範囲の誤差は解消されません。

したがって、計画は一定の速度で勉強が進まないことを想定して立てるようにしましょう。

具体的には、余白の勉強時間、何をやるかは決めていないが勉強するためにとってある時間を作ってください

例えば、1日の勉強4時間なら、3.5時間は課題を決めて、0.5時間はやることは空白にしておきます。

そして、予定通りに進まなかったときに、空白時間をつかって補いましょう。

この方法なら、1日の計画がずれて翌日に追加されることは起きにくいです。

また、予定通りに進んだら、空白時間は翌日の予定を前倒しで実行しましょう。

ときには、0.5時間ではリカバーでなきない日もあるでしょう。

時間は不可逆ですから使ったら二度と戻ってきません。

 

思い込みによるミス

「問題で一度こうだと思ったら、間違いに気づかずにそのまま解き続けてしまう。

どうすれば改善できますか」(高3)

 

問題演習で思い込みが激しいことの根本原因は

入れた知識があいまいであることが多いです。

そのせいで、似た知識や解法が混同します。

また、完璧に覚えていないため、常に推測に頼るようになり

ますます思い込みと間違ったまま解き進めてしまう症状が強くなります

各科目の基礎は理解して100%の記憶にすることをお勧めします。

 

上手くいかない方ほど、暗記の達成レベルが低い、もしくは自身への要求レベルが低い傾向にあります。

できる方は、自身に厳しく、その結果として習得した知識に曖昧なところが少なく、言語化もできます。

 

「わかる」の時間を減らしてアウトプットの訓練の時間を増やすと

思い込みに気付ける機会が増えます。

理解するにとどめず、書いてみること、話してみることを実践してみてください。

知識は、言語化でき、人に説明できるかどうかで習得を確かめるのがよいと思います。

 

速く読む方法

「英文や古文が速く読めるようにするにはどうすればいいですか」(高1)

 

速読には短期間で変化が起こる特効薬はありません。

語句のひとつひとつの解釈速度をあげて、総時間を短縮することをお勧めします

例えば、単語ひとつを思い出すのに5秒かかっているひとが2秒になれば

全文の読解速度は上がります。これは熟語、イディオム、構文でも同じです

また、文法の判断が前から読んでできる箇所が増えれば、速度は上がります

 

 

 

 

 

 

 

 

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