たった２ヶ月で60点Up！苦手を得意にする最強の勉強法！！

こんにちは武田塾医進館福岡校の伊藤です！

8月になり、いよいよ夏真っ盛りですね。体調に気をつけて自分の課題と向き合っていることだと思います。
実は最近、嬉しいニュースが塾生から入ってきたので、皆さんにインタビューをまじえながら事例紹介していきたいと思います！

入塾２ヶ月で点数60点Up！！苦手が得意になった！！

嬉しいニュースを持ってきてくれたのは今年の春に入塾した中学3年生のIさん。
入塾前の定期テストで20点台でしたが、入塾１ヶ月目の中間テストで60点に。そして今回の期末テストで80点がとれました！

前回、今回は中学数学がググッと難しくなってくる時期。クラスのみんなも苦戦している中での快挙に笑顔が弾けます！

前回、今回と成績が上がった理由について聞いてみました！

本人が感じた成績Upの理由

「これまではなんとなくわかったら次に進んでいました。練習の時はできていたことも本番では途中から忘れてしまって思うように点が取れませんでした。塾に入ってからは基礎の部分の理解と基礎計算を徹底的に鍛えられました。自分の中では十分かなと思ったところも『よくできてるね、でももう少し早く正確にできるはずだよ。』と、先に進めなかったこともあります。でもそのおかげで満足できるテスト結果になりました。受けた後は満点かも！と思っていましたが、計算ミスがいくつかあったことが悔しいです。」　本人へのインタビュー

と、“基礎を徹底的に固めた”ことをテスト成功の理由として実感しているようです！
また、今回のテスト結果によって上位クラスへの移籍の話も担任の先生から出ているよう！

入塾してすぐに結果が出て、自信に繋がっていいことづくしでしたね！

医進館で実践している成績を上げる勉強法とは？

さて、本人は“基礎固め”が成功の理由と感じているようですが、ここからは私から見た成績Upの理由についてお話ししてみましょう。

もちろん、本人が感じているように、今回の結果の最大のポイントは徹底した基礎固めでした。
でも、中学三年生がみんな基礎でつまずいているわけではありません。

実は、Iさんが入塾する際、僕は本人に今の成績や、学習法、テストの間違え方などを教えてもらって、次のように分析していました。

分析
・勤勉なタイプ。十分な学習時間があり、勉強に対する意欲も高い。
・ケアレスミスが多いが、基礎計算の不慣れによるものが多い。
・思考問題は途中までできているが完成させることができない。

推理
◎一通りやっているが結果に現れない原因
・難しい問題が途中までしか書けない理由。
　→ 基本的な定理や公式が理解できていないからパターンの暗記でしか解けない。
　　→ 覚える量が多すぎて、やり込みだけでは暗記しきれない。

・基礎的な計算でミス、ケアレスミスが多い理由
　→ 公式を覚えただけで満足している。
　　→簡単な問題ならとりあえずわかるので、難しい問題に時間をかけている。

つまり、“公式や定理をしっかりと理解できていないこと”と“基礎計算のやり込みが甘いこと”の２つを主な理由だと推理しました。

また、その原因として、”自分ができているかできていないかの判断が甘い”ことと、その判断のための復習のやり方がわかっていないことがあると考え、

・基礎的な公式や定理をじっくり理解させること。
・復習の方法＝自分の理解度の確認方法を何度も伝えるとともに、その判断が甘くなっている可能性もあるので最終的な理解度の判断、先に進めるかの判断を厳しく塾で管理すること。
・パターン暗記に走りがちなので、そうやって解いた理由まで丁寧に確認すること。

の３つを大切にして学習を進めてきました。
そのために、難しい問題をどんどん取り組むのではなく、まずは基礎的な内容をじっくり理解して、理解できたら基礎計算力を身につけて、問題に取り組む中で自分の理解が正しかったかどうかの確認をする。というようなサイクルを徹底してもらいました。

Iさんもそれを感じ取っていたようですね！