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伊勢で一番成績が伸びる塾
武田塾 伊勢校です!!
受験学年の皆さん!志望校の過去問にはもう取り組み始めていますでしょうか?
伊勢校でも赤本を解きまくっている生徒が増えてきました。
そこで今回は
「正しい過去問の勉強法」
を解説したいと思います!
過去問はただ解けばいいというものではありません。
この記事を参考に正しい方法で勉強し合格の可能性を1%でも上げましょう!!
過去問を勉強する理由
過去問を勉強する理由は
志望大学の出題傾向や入試形態に慣れることで本番での点数を上げる
と思っている方が非常に多いです。
確かに過去問は1番実戦に近い問題が解ける参考書です。
ですが、この認識は合っていますが足りていません。
過去問を解く理由として
志望校の出題傾向や難易度に対して今の自分に足りていないものを知る
という大きな目的があります。
この認識が欠けていると
過去問を解き結果を見て一喜一憂して終わる
何回も解いてその問題を覚えただけの状態になる
ということが特に現役生に非常に多いです!
必ず過去問を解き終わった後には
合格最低点を取るにはあと何ができていなければいけなかったのか?
を分析し復習するようにしましょう!
過去問って何年分やるべきなの?
過去問は基本的には10年分は解くことが目安になります。
ですが、志望校の難易度の違いによって解く年数も変わってきます。
志望校のレベルがほぼ同じ場合
例えば
第1志望が立命館大学法学部法学科
第2志望が関西大学文学部総合人文学科
といったように第1志望~第3志望のレベルがほぼ同じ場合は
各大学/学部/学科とも10年分は解くことを目標にしましょう!
最低でも5年分は解くようにしましょう。
第1~第3志望のレベルが分かれている場合
例えば
第1志望が同志社大学商学部商学科
第2志望が龍谷大学政策学部政策学科
第3志望が愛知学院大学総合政策学部総合政策学科
といったように志望校のレベルが分かれている場合
まずは
第1志望を最優先で10年分
第2志望は少なくとも3~5年分
第3志望(安全校/滑り止めレベル)は2~3年分
は解くようにしましょう。
安全校や滑り止めレベルの大学の過去問は、合格点が取れるのか確認するために取り組むことになります。
また、滑り止めの大学の過去問を時間が無いから解かないという人がいますが
高校の入試対策室に赤本が置かれていることも多いため必ず1年分は解くようにしてください!
どの過去問をいつやればいいの?
まず最初は第1志望の過去問を1年分解いてみましょう!
全然解けなくても大丈夫です。
第1志望の学校がどのレベルのどんな傾向の問題が出題されるのかを知り
今の自分には何が足りないのか?をまずは知りましょう!
基礎が身についたのちに再度志望校の過去問に取り組むことになります。
その際、第1志望~第3志望といった複数の過去問を同時並行で進めるのは非常に難しいです。
武田塾のルートをベースに進めている場合
①日大レベルまで仕上がった状態
→日東駒専/産近甲龍レベルの志望校の過去問
②MARCHレベルまで仕上がった状態
→MARCH/関関同立レベルの志望校の過去問
③早慶/難関国公立レベルまで仕上がった場合
→早慶/難関国公立レベルの志望校の過去問
ここで忘れてはいけないことは
基礎が固まっていないのに過去問ばかり取り組むのはNGと言う事です。
自分の志望校レベルの学力が身についた(志望校レベルのルートまで終わらせた)状態で過去問は取り組みましょう!
第1志望の過去問を10年分解き終わるのは11月~12月になることも非常に多いです。
あくまで第1志望の過去問が優先ではありますが、年内に受験校の過去問を解き終わることを目安に
第2志望以下の過去問や共通テストの対策もルートに合わせて進めていきましょう!
過去問を解き始めるのは新しい問題から?古い問題から?
なるべく直近まで最新の過去問は残しておいた方がいいのかもしれない…
と思う方も多いと思います。
しかし、過去問は志望校に合格するために今の自分には何が足りないのかを知るための参考書です。
入試形態や出題範囲が変わっていることも多いため
まずは最新のものから解き始めることで
最新の傾向に対して今の自分には何が足りていないのか?
という最重要ポイントを間違えないようにしましょう!
赤本と青本って何が違うの?
赤本
赤本は、数学社の出版している共通テストやほぼ全ての大学の過去問を掲載している参考書です。
1度は目にしたことがある人が多いと思います。
3~5年分は過去問が掲載されていることが多く、1番メジャーな過去問対策の参考書となります。
解説があまり詳しくなかったり、計算が省略されていることもあるため
1人で復習をすることが難しい場合もあります。
青本
青本は駿台が出版している難関大学の過去問を取り扱っている参考書です。
赤本でも早慶や東大京大といった難関大学の過去問を勉強することは出来ますが
青本のほうが解説が詳しく、この問題を解くためにはどういった点が重要か?や対策なども記載されているため
青本1冊で過去問対策がしやすくなっています。
過去問の正しい勉強法
過去問を解く理由でもお話しましたが
過去問は出題傾向や志望校の出題傾向や入試形態に慣れるだけでなく
志望校に合格するために今の自分に足りていないものを分析し補完する
ことが重要です。
そのために赤本ノートを活用することをオススメしています!
自分でノートやルーズリーフで同じようにすれば問題ありませんが
赤本ノートに沿って進めるほうが楽なのでオススメです!
過去問をまず解いてみる
解かないことには始まりません。
まずは解いてみましょう!
赤本ノートの左側に
共通テスト用→マークシート
二次・私大用→解答欄
があるため解答を書きましょう!
解く際に、各題問ごとにどれぐらい時間がかかったのか?を記録として残しておきましょう!
今の自分に足りないものを分析
丸つけが終わった後は
「分析タイム」が始まります。
①どうして間違えたのか?
②合格最低点を取るにはどの問題が解けなければいけなかった問題なのか?
③時間配分を間違えていなかったか?次時間配分をミスらないためにはどうすればいいのか?
④志望校の問題でどの題問が得点源となりどの題問で点数を失いがちなのか?
を分析する必要があります。
本番解けるようにするための具体的な対策を考える
分析ができても解けるようにならなければ意味がありません。
次は「分析タイム」で見つけた課題に対して具体的な対策を考えます。
①どうして間違えたのか?
→どの参考書を使って何を復習すれば間違えた問題/単元が解けるかをまとめる
②合格最低点を取るにはどの問題が解けなければいけなかった問題なのか?
→合格最低点から逆算して各題問ごとに何点取る必要があったのかを調べ、伸びしろを見て復習の優先順位付けをする
③時間配分を間違えていなかったか?次時間配分をミスらないためにはどうすればいいのか?
→各題問ごとに割いた時間が適切でなければペース配分の見直し、体感〇分でこの題問が解けるという見通しの修正、題問ごとに割ける時間で解けるようにするために計算や速読の復習をする
④志望校の問題でどの題問が得点源となりどの題問で点数を失いがちなのか?
→基礎的な内容であるが点数を失いがちな場所を最優先で復習する
を赤本ノートの右のページにまとめて書き残しておきましょう。
解きっぱなしにせず実際に復習することが大切
多くの受験生は解きっぱなしであったり、分析をせず間違った問題の答えを見て復習するだけになっています。
また、ただ分析し具体的な対策を考えても実際に行動に移さなければ意味がありません。
必ず期日を設けてその日までに復習するようにしましょう。
私大/共通テストは2か月半
国公立個別試験は3か月半
で本番を迎えます。
あなたが受験1週間前や前日に死ぬほど欲しくなる30分と今日の30分は同じ30分です。
10月にぼーっとしていた30分で模試や過去問で見たあの問題をきちんと復習していればよかった…
と後悔することが無いように取り組んだ範囲は必ず完璧にするという意識で残りの時間をやりきりましょう!
終わりに
「正しい過去問の勉強法」
についてお話ししました。
過去問を上手く使えたか使えなかったかで合否は大きく変わります。
受験までもう時間はありません。
少しでも効率よく勉強を進めて合格の可能性を1%でも上げていきましょう!
志望校への合格率を1%でも上げるためには
1日でも早く正しい勉強法で勉強を継続し続けることが必要です。
しかし
今から現状を変えようとしても
今の自分に染みついてしまった学習ルーティンはいきなりには消えません。
よって
1日でも早く正しい方法で勉強を始める必要があります!
武田塾は一人一人に合わせた指導に特化した塾です。
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