ブログを見に来てくださった皆様 こんにちは!
三重県伊勢市にあります。伊勢市駅より徒歩約1分 武田塾伊勢校です!
国公立の高校受験を目指されている方は、国数英の3科目に加えて「社会」と「理科」の2科目も勉強しなければいけないと思います。
特に社会に関しては暗記量が多い科目なので、どのようにして暗記すればいいのか分からないと悩まれている方も多いと思います。
今回のコラムでは、高校受験に対応出来る「社会」の勉強法について一挙紹介していきます。
今回は社会について話していきましょう!
社会について
みなさんの中で「社会」という科目はどのような立ち位置になっていますか???
「暗記するものが多い」「範囲が広い」といったイメージが強いですかね。
確かにその社会という科目は、地理、歴史に関しては日本だけでなく世界のことまで張ってきたりと他の科目からすると暗記量が多く、分野も多岐にわたるという2つの特徴があります。
歴史
歴史の知識を頭に入れる上で一番重要なことは、流れをつかむことです。
地理と公民とは違い、その事柄の背景や時系列なども頭に入れて理解することでより暗記しやすくなるからです。
先述したように歴史を暗記する上で重要なのは、流れを掴むことです。流れを掴むための一番手っ取り早い方法は年表表を作成し、事象を時間の流れに沿って覚えることです。ポイントを5つのポイントに着目しましょう。
- 何が起こったのか(事象そのもの内容)
- 誰が起こしたのか、(人物)
- どこで起こったのか(場所、位置関係など)
- なぜ起こったのか(過去の事件との関係性なども絡めて)
- どのようにして起こったのか(方法など)
この5つのポイントを抑えるだけでも大分当時の背景や流れを掴むことが出来ると思います。年表表に沿ってこれらのことを抑えてみてください。まとめ用のノートを作成してもいいですし、年表表に書き込む形で合体させても構いません。あなたが見やすい、覚えやすいと思う方法を取ってみてください。
地理
地理の勉強法について解説していきます。
実際の受験では、地誌について問われる問題が多く出題される傾向にあります。この地誌については苦手意識をもたれる方が多いですが、その土地や特徴のイメージをつかむことが覚えやすさの一つになります。
地理の分野は、覚えようとするとキリがないですし、いくらでも問題を作ることが出来るのです。
多様な問題形式に上手く答えられるようにするためにも、地域の特色やイメージを掴むことに注力しましょう。
また、地理では図表問題を出題することもあります。図表問題は暗記力よりも読み込む力を試されるので、解き方や点数を取るコツを掴む必要があります。
地誌の勉強法
①地図上の地名などをしっかり把握する
まずは、地名と地図上の位置を覚えましょう。漢字名と呼び方を覚えたら、地図を
見てどの方角、地方、県などに位置するのか確認してください。
②派生させた情報に関して理解する
地名と位置を覚えたら、その地域の事柄についての情報も一緒に覚えてしまいましょう。
暗記量が増えて大変そうに思えますが他の情報と紐付けすることで様々な問題に幅広く対応することが出来るので、結果的に楽に点数を稼ぐことが出来ます。
気候、農業・工業など他の情報も覚えることで、その地域をイメージしやすくなるので脳にも定着しやすくなります。
例)「瀬戸内工業地帯」について暗記を行うとします。瀬戸内工業地帯は「古くから造船業や繊維工業が盛んで、現在では化学工業が盛ん」と覚えてもいいですが、これだと記憶に残りにくいと思います。そこで、瀬戸内工業地帯について以下の情報を追加して覚えてみてください。
- 瀬戸内海に面していて、工業地帯に適している
- 内海で波が穏やかだから船が停泊しやすい
- 港から船で原料を運搬(輸入)できる
- 造船業、製鉄業などが盛んだった、石油コンビナートができて化学工業が発展した
- 船で原油・鉄鉱石・石炭などを輸入できる
- 繊維工業が盛んだった
- 綿花栽培に向いた気候で明治までは栽培していた
- 船で良質な綿を輸入できる
どうでしょうか?最初よりも大分イメージがつきやすくなったと思います。一問一答形式で行うだけではなく、しっかりその派生した情報に関して一緒に覚えることが内容に関してより紐づけできるので暗記しやすくなっていきます。
図表問題の勉強法
図表の問題を解く際に意識して欲しいことは、何を表しているのか何を伝えたいのかということです。
図や表を元に読み取る問題が多い様に、図表問題はその意図が理解出来ているかの確認をする問題が多いです。
まずは問題を解いてみて自分がその図表をどれだけ理解出来ているのかチェックしてください。
間違えた問題に関しては、どのように考えたら正解に辿り着けたのか、どの情報をチェック出来ていなかったのかに着目して解説を読みながら確認する作業を繰り返すことが重要です。
公民
公民は社会の科目の中でも最も日常生活の中で馴染みがあり、最も役に立つ分野だと思います。
選挙制度だったり、少子化の問題、バリアフリーなどニュース等でも見かける事象を扱うので、親近感を抱きやすいですね。
学校だと中学3年生になってから習う分野ですので、駆け足で進んでしまうことがあります。
公民も入試でしっかりと出題されるので、勉強法を確立して高得点を狙いましょう。
また、面接を実施している高校では時事問題について聞く所もあるので常に新しい情報をキャッチできるようにテレビや新聞などで日常的に情報を取り入れえ行くことが高得点に近づく一歩になります。
公民の分野は多岐に渡ります。まずは、システムや流れをイメージ出来るようにしましょう。
公民では、難しい語彙(例えば、弾劾裁判、違憲立法審査権など)も出てくるので言葉そのもを暗記するのではなく、それがどのような働きをするのかについて知って覚える必要があります。
次に、細かい数字を覚えることに着目してください。
例)参議院についてシステムや関係性を理解したらそれに加えて定員数は何人なのか?といった具合です。
公民は様々な情報が頭の中で錯綜する場合があることでそれを図や絵を書くことで防いだりすることをお勧めとします。
これ社会についてな以上になります。いかがだったでしょうか?
無料受験相談で悩みを解決し、志望校合格を目指そう!!
武田塾伊勢校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない、、」
「どの参考書を使えばいいのかわからない、、」
「授業を受けても意味ない気がする、、」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
無料受験相談のお問い合わせは↓からお願いいたします。
★武田塾の個別指導とは★