ブログを見に来てくださった皆様 こんにちは!
三重県伊勢市にあります。伊勢市駅より徒歩約1分 武田塾伊勢校です!
今回のブログでは、英語の点数を上げるためのステップ、分野別の勉強法、時期別の勉強法について解説していくので是非最後まで読んでみてください!
単語の勉強法
単語の勉強は人それぞれ合う方法、合わない方法があると思うので、今から3つ方法を紹介しますので、参考にして自分に一番合う方法を見つけてみてください。
①単語帳を1日20-40回回す方法
1単語につき30秒かけて理解しましょう。これを1日に何回もこなすことで記憶に定着しやすくなります。最初の10回まではとてもきついと思いますが、それを超えるとどんどん頭に入っていくようになります。ただし、目で文字を追っているだけでは意味がありません。例文を作ったり、声に出して脳を刺激することで効果が出てきます。また定期的に紙に例文を書くなどして、定着度を確かめましょう。
②人に説明する
これは単語の勉強方法をして、人は他者に説明することで約9割の内容を記憶することが可能であることが記憶のピラミッドでも証明されているからです。
その単語を使って、他の人に例文を言うなどのアウトプットを行うことで、その言葉の表面的な意味だけでなく、ニュアンスも掴めるようになります。ニュアンスが掴めるようになると、英作文やスピーキングなどアウトプットの場で積極的に使えるようになるので、おすすめです。
③声に出しながら単語を書く
英単語と意味を声に出しながら書くことで、3つの五感が刺激されるので定着率を上げることができます。この作業もただ書くことに手中してしまうと、定着度が下がってしまうので、声を出すことに意味を理解しながら進めていきましょう。
筆者のおすすめの方法は、まず単語帳を何回も回し、覚えられない単語をピックアップし、アウトプット(人に説明する、例文をいくつか作る、紙に書いて覚える等)をすることです。覚えやすい単語と覚えにくい単語を差別化し、自分の中で知っておくことはとても大切です。覚えにくい単語を明確に知っておくことで、どの単語に時間をかければ良いのかわかるので、非常に勉強効率が上がるからです。
リスニング
リスニングは、どこが聞き取れてどこが聞き取れないのかをきちんと知ることから始まります。加えて、聞き取れなかった原因を知る作業も行う必要があります。だからこそ、「ただ浴びるだけ」の学習は意味がありません。
差別化することが大切です。
差別化とは具体的に、一度何も見ずに音声を聞き取った後に、原稿を見ながらもう一度音声を聞いて、どこが聞き取れなかったかを知る作業になります。
これを行うことで具体的にどこが聞き取れなかったのか、原因は何かを知ることができます。
例:聞き取れなかった原因について
1. 知らない単語だった
2. 知っていた単語だったが、発音がわからなかった
3. a, an, theなど音が繋がっている言葉が混じっていたため、聞き取れなかった
以上のように原因がいくつかのタイプに分けられると思います。知らない単語だった場合は、その単語をその日中に覚えるようにメモをしておきましょう。発音がわからなかった場合は発音記号を確認しながら、もう一度音を繰り返し聞いて耳に定着させましょう。3については、ディクテーションが効果的です。ディクテーションとは、音源を聞く際に、自分が聞き取れている単語を紙に全て書き出し、正しく識別しているか確認することです。聞き取れなかった部分は、何度も聞き直しを行ったり、実際に発声したりすると聞き取れるようになります。是非試してみてください。
読解について
受験問題の大半を占めると言っても過言ではない、読解の方法について最後に紹介していきたいと思います。
英文法について
長文読解では、必ず英文法について問われる問題があります。
受験で出される問題は中学1年生から3年生までの集大成ですので、文法の基本事項は抑えられるようにしましょう。動詞の変化、関係代名詞、to不定詞・動名詞の3項目は特に出題頻度の高い項目になっているので、要チェックです。
文法問題でわからないところが出てきた場合は、一度教科書や参考書に戻って他の類似問題を解くなどして、わからない部分を少しずつなくしていくのがコツです。
また、学校によっては毎度同じような問いを聞いてくることもあるので、そこの範囲は重点的に押さえておきましょう。
問題の形式を知る
先述したように、出題された問題の形式や範囲を把握することは効果的な戦略です。形式については、ある程度過去問の数をこなさないと見えてこないので、まずは志望校の過去問を解いてみて、コツをつかんでいきましょう。そうすることで、今の自分が勉強すべきことが浮き彫りになります。
例えば、「文法の並び替えの問題でいつも間違えてしまう」とすると、それは英文法の構成を十分に理解できていないことがわかります。更に細かく見ていくと、「to不定詞は出来ていたけど、関係代名詞の置く場所が間違っていた」など自分の弱みが炙り出されます。ここまで原因分析ができれば、あとはその弱点を強化する作業を行います。
基礎事項を確認したら、ほかの類似問題をたくさん解いて流れをつかみましょう。
過去問の使い方について
実際に過去問を解き始めるといっても、具体的に何をやるべきなのでしょうか?始めるに当たり、いくつかポイントがあるのでご紹介いたします。
①過去問を解く目的: 志望校の傾向を知る
過去問を解く1番の目的は、その学校の出題傾向を知ることです。出題傾向を把握することで、どのような形式の問題がどのタイミングで出るかを予想出来るようになります。そうなることで、時間配分を正確に出来るようになったり、どのような練習問題を解けば良いのかを知ることができます。
②志望校の過去問について
あなたが志望する学校の過去問については、最低5年分は解きましょう。5年分と聞くと量が多いと思うかもしれませんが、量をこなすことで傾向を正確に把握することが出来ます。また、演習を重ねることで問題への対応力も上がりますので頑張ってみてください。
③併願校の過去問について
志望校以外でも受験を考えている学校の過去問については3年分は解くことをオススメします。模試などの判定で合格ラインにいる人でも、入試本番でその点数が取れるとは限りません。問題が難化する可能性も十分ありますので、過去問を解いて本番に備えておきましょう。
④受験校以外の過去問について
志望校・併願校の過去問を一通り時終わり、復習も終わったという方は更に力をつける上で受験校以外の過去問を解くことを勧めます。特に受験校と同等レベルの学校の問題を解くことで更に対応力を身に付けることが出来るので、余裕がある方は是非受験校以外の過去問を解いてみてください。
⑤過去問の解き方について
試験の構成はほとんど変わらない場合が多いです。例えば試験の最初に必ず発音記号の問題が出題されるなどです。学校によってそれぞれ構成の特徴があるので、それらを把握した上で本番に合わせて解くことが重要です。大問1は文法問題だから〇〇分以内に解いて、大問2は〇〇分かけようと言った具合に、より本番の環境に合わせて問題を解いて備えましょう。
-制限時間以内で解く-
時間を測りながら問題演習に取り組みましょう。問題がどれだけ解けるのかを知ることも大切ですが、それ以上に時間内で何問解けるのかということが重要だからです。最初の方は、時間以内に解き終わることが出来ないかもしれません。そういった場合は、解けなかった部分は得点対象外にして、解けた部分で何点取れたかを確認してみましょう。解けなかった問題については、採点前に解いてみましょう。
-採点をする-
解き終わったらすぐ採点を行いましょう!!すぐやることの理由は、問題の手応えだったり、どこが分からなかった等試験内容の詳細を覚えているからです。丸つけを行う際に○×をつけるだけでなく、解けそうだった問題に印を付けておきましょう。どれだけ惜しかったかを知ることで次回以降のミスを減らすことにつながります。
-復習のやり方-
過去問演習を行う上で復習することが一番大切です。
特に解けなかった問題&解けそうだった問題については、どこまで理解していてどこが分からなかったのかを考えてみてください。
この確認作業や解き直しの作業はめんどくさいかもしれませんが、これをやると飛躍的に点数が伸びるので挫けずに頑張ってみましょう。解説を読んでも分からない問題については、先生にどんどん質問しましょう。また、単元の復習も一緒に行っていきましょう。
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